内田 智弘さん(36歳)& 咲さん(35歳)NO.15

卒業生について

男性プロフィール
仮名:内田 智弘
性別:男性
年齢:36歳
職業:システムエンジニア
趣味:家庭菜園、テレビゲーム、映画鑑賞、読書
妊活・不妊治療
2人目で女の子を希望
産み分け開始年齢:34歳
治療期間:1ヶ月

食べ物や飲み物:◯
性行為:◯
禁欲:◯
アプリ基礎体温計に付属していたアプリ(名称不明)
     

女性プロフィール
仮名:内田 咲
性別:女性
年齢:35歳
職業:医師
趣味:映画鑑賞、文具集め、読書
産み分け費用
0円

    
クリニック名: なし
※以下のインタビューは、あくまでの卒業生の感想であり、登場する個人・法人に関する感想として、1つの参考情報として頂けましたら幸いです。
産み分けを検討しているの方へ 応援メッセージ

智弘さん:どうしても妊娠、子育ては性差により女性側に負担がかかります。男性側はどれだけがんばっても子供を産むことができませんし、その苦しみを肩代わりできません。

だからこそ、一生懸命に妻のためにできるだけのことをする、さらには妊娠や産み分けを自分事に考える、という事が大切だと思います。

咲さん:夫側の協力や夫婦の一体感があれば、産み分けの結果に限らず子供が産まれてきたこと自体を喜び、出産後も家族仲良く育てられると思います。産み分けや妊娠に関してもですがそれに限らず夫婦間で問題が起きたときは相手を責める気持ちを持つより、何か言葉にしていないところで意識のすれ違いがあるのではないかという気持ちを持って会話を続けることが大切だと思います。

インタビュー概要

2022年3月20日に智弘さん&咲さんご夫妻にお応えいただきました。医師である咲さんに任せっぱなしにせずに、積極的に調べ、サポートされた智弘さん。確実な産み分けは存在しない、産まれてきた子が産み分けたい女の子であれば幸運だったくらいに考えるということを何度も話し合うことの大切さが伝わってきました。
智弘さん&咲さんご夫妻、貴重なお話をありがとうございました。
子授かりネットワーク Koshi

質問:産み分けをしようと思ったきっかけを教えてください。

Koshi

質問:産み分けをしようと思ったきっかけを教えてください。

智弘

元々子供は二人欲しいという夫婦の希望があり、第一子は男の子を授かりました。
夫婦共に男の子と女の子、どちらも育ててみたいという希望がありましたので、第二子はもし産み分けができるなら女の子が良いと考えていました。

産み分けは上手くいくかどうか分かりませんでしたが、できるだけのことをしたのなら上手くいってもそうでなくても子供を授かったことを喜ぼうと決め、産み分けに挑戦しました。

質問:産み分けをトライすることへのご主人の反応はいかがでしたか?

Koshi

産み分けをトライすることへのご主人の反応はいかがでしたか?

夫婦共に二人目は女の子が良いと考えていたこともあり、夫の反応は良く積極的でした。

具体的には、私が既に産み分け法を探してきていたのですが、それにただ従うのではなく夫も自ら産み分けには何ができるのか調べてくれたり、どんな方法が理論的で信憑性があるのかを話し合ってみたりしてくれました。

特に排卵日を推定するため、基礎体温を計るために毎日朝に夫が動いてくれたことが、かなり助かりました。

質問:試した産み分け方法とそれぞれの様子、感想を教えて下さい。

Koshi

試した産み分け方法とそれぞれの様子、感想を教えて下さい。

智弘

①基礎体温を計り、排卵日を推定する 基礎体温計を買う必要があり、寝起き女性ができるだけ動かずに体温を計る必要があるため男性の協力も必要です。

智弘

②排卵日の三日前に性交する 排卵日の三日前のみ、とタイミングが限られているので日常生活を規則正しく送ることが鍵でした。

智弘

③できるだけ女性側の快感が少なくなるように刺激を少なくする。特にオーガズムに達しないようにする。 男性側の協力が必要で、理性を伴う行為でした。

智弘

④できるだけ浅いところ(膣の入り口から近い場所)で射精する 射精直前の理性が必要です。

智弘

⑤男性側は三日前から禁欲する 男性側の協力が必要です。

Koshi

なぜその方法を選びましたか?

智弘

妻が医師だったということもあり、ある程度理論的に信憑性があるものを選んでくれていました。

質問:産み分けのためにご夫婦で取り組んだこと、なぜそれをしたのかを教えてください。

Koshi

産み分けのためにご夫婦で取り組んだこと、なぜそれをしたのかを教えてください。

智弘

事前に話し合いをし、次の5つの方法を同時に試しました。
①基礎体温を計り、排卵日を推定する。
②排卵日の三日前に性交する。
③できるだけ女性側の快感が少なくなるように刺激を少なくする。特にオーガズムに達しないようにする。
④できるだけ浅いところ(膣の入り口から近い場所)で射精する。
⑤男性側は三日前から禁欲する。

智弘

①⑤は、妊娠率を上げるための工夫です。
②③④は、女の子を産み分ける確率を上げるための工夫です。

精子のうちX染色体をもつ精子(女の子になる精子)の方が長い時間生存するという特徴があるそうです。

具体的には②で排卵までの時間でY染色体(男の子になる精子になる)を持つ精子が減らすそうです。
③で膣内の酸性度をX染色体に有利な環境を作るようです。
④で卵子に届く時間を稼ぎY染色体を持つ精子を減らすそうです。

質問:産み分けで大変だったことや辛かったことはどんなことでしたか?

Koshi

産み分けで大変だったことや辛かったことはどんなことでしたか?

智弘

産み分けの中で最も大変だったことは、基礎体温を計るところです。
基礎体温を計る際には、「寝起きすぐ」かつ「可能な限り寝起きから動かずに測定する」必要があります。

そのため、妻が起きるタイミングに合わせて男性も起きる必要があったり、基礎体温計を必ずベッドのそばに置いておいたりする必要があります。

例えば仕事が遅くなったり、夜勤明けだったりしても妻が起きるタイミングに合わせて協力するのは大変でした。起きるのが苦手な人にとってはかなり辛いと思います。

智弘

次に大変だったのは、排卵日の三日前に性交するということです。
これは普段からの夫婦共に生活リズムを整える必要があります。

元気に性交するためには夫婦どちらも体調が良く、気持ちが落ち込んでいない必要があるので、それまで乱れていた生活リズムを整えることが大変でした。

その他の障壁としては仕事などの事情でタイミングが合わないことが挙げられます。

質問:産み分けについてご夫婦で話し合ったことはどんなことでしたか?

Koshi

ご夫婦で話し合ったことはどんなことでしたか?

智弘

取り組んだ方法での確実な産み分けは存在しない、産まれてきた子が産み分けたい女の子であれば幸運だったくらいに考えるということを何度も話し合いました。

夫婦どちらかがとりわけ悩んでいたというわけではありませんが、やはり狙って産み分けるという意思が存在する以上、狙い通りにならなかったときの気持ちをしっかり持っておく必要があると考えたからです。

そのため、一度だけではなく何度もお互いに狙い通りにならなくても気にしないでおこうと声を掛け合いました。

質問:ご夫婦のコミュニケーションで意識していたことはなんですか?

Koshi

質問:夫婦のコミュニケーションで意識していたことはなんですか?

智弘

妊娠してからは妻に肉体的精神的にかなりの負担がかかることになるので(もちろんできる限りのサポートはするが出産までを代わることはできないので)、できるだけ協力する姿勢をとり、自分から調べて行動するようにした。

一緒に取り組んでいるという姿勢を持つことを意識した。

質問:お互いのサポートで嬉しかったことはなんですか?

Koshi

奥さま、ご主人様それぞれのサポートで嬉しかったことはなんですか?

智弘

妻は医師という職業柄、専門知識を有しているので、医学的な知見に基づいた意見を出してくれていました。

看護師や医師といった職業でない、医学知識を持たない夫婦であったなら、まず最初から調べる事になりったり、都度都度不安が出てきたりしてかなり精神的にも大変だったと思う。

妻の知識と信頼感にはかなり感謝している。

妊娠は女性側が主体的になることが多いが、任せてこない姿勢が嬉しかった。
夫は特に何を言うまでもなく行動したり、言葉かけをしたりてくれていたので夫婦で妊娠に向けて活動している一体感があった。

また基礎体温を測定する部分は、夫が全て動いてくれていたので排卵日推定の精度にかなり貢献してくれたのではないかと思う。

質問:産み分けに関する周囲の反応はいかがでしたか?

Koshi

産み分けに関する周囲の反応はいかがでしたか?

智弘

産み分けに関しては、夫は周囲から聞かれることはなく話したことはありませんでした。 妻は友達からどんなことをしたの?と聞かれて素直に取り組んだことを答えていました。

質問:産み分けをしての感想をお願いします。

Koshi

産み分けをしての感想をお願いします。

智弘

私達夫婦は産み分けに成功したので、振り返ると良い思い出となっています。
もし妊娠するまでにできるだけのことをせずに、さらには産み分けが上手くできず男の子が生まれていたら「できるだけのことをやっていれば良かった」と後悔したかもしれません。

逆にできるだけのことをしていて、それでも男の子を授かったのなら「神様が男の子を育てなさいと言っている。くらいに考えよう」と夫婦で話していたので、それでも産み分けを試してみたことは全て良い思い出になったと思います。

『夫婦二人で一緒に産み分けをしよう』、『できるだけのことはやった』という気持ちが重なっていれば、私達は産まれてくる子供が男女どちらであっても結果を後悔することはなかったと思います。

質問:これから産み分けを検討している人へのアドバイスを旦那様・奥様それぞれにお願いいたします。

Koshi

産み分けの検討されている方へのアドバイスをお願いします。

智弘

どうしても妊娠、子育ては性差により女性側に負担がかかります。
男性側はどれだけがんばっても子供を産むことができませんし、その苦しみを肩代わりできません。

だからこそ、一生懸命に妻のためにできるだけのことをする、さらには妊娠や産み分けを自分事に考える、という事が大切だと思います。

夫側の協力や夫婦の一体感があれば、産み分けの結果に限らず子供が産まれてきたこと自体を喜び、出産後も家族仲良く育てられると思います。

産み分けや妊娠に関してもですが、それに限らず夫婦間で問題が起きたときは相手を責める気持ちを持つより、何か言葉にしていないところで意識のすれ違いがあるのではないかという気持ちを持って会話を続けることが大切だと思います。