M.Sさん(35歳)& Y.Sさん(38歳)NO.31

卒業生について

女性プロフィール
仮名:M.S
性別:女性
年齢:34歳
職業:医師
趣味:旅行、買い物
妊活・不妊治療
2人目の治療
治療開始年齢:34歳
治療期間:半年
タイミング法:◯
人工授精:3回
体外受精:1回
     

男性プロフィール
仮名:Y.S
性別:男性
年齢:38歳
職業:医師
趣味:ドライブ、読書
妊活費用
人工授精:25万円
体外受精:80万円


    
クリニック名: 白山レディスクリニック
※以下のインタビューは、あくまでの卒業生の感想であり、登場する個人・法人に関する感想として、1つの参考情報として頂けましたら幸いです。
妊活・不妊治療中の方へ 応援メッセージ

不妊治療はいつ終わるのか、どれくらい続くのかがわからず、治療期間中は落ち込んだりネガティブな気持ちになる事がとても多いです。

周りからの妊娠報告を素直に喜べなかったり、焦る気持ちになる自分が嫌になる事もあるかと思いますが、不妊治療をしている人が多く感じる感情だと思います。

自分を労ってあげながら、家族や友人や大切な人に支えてもらいながら、色々な形で自分の納得のいくまで治療を続けて下さい。赤ちゃんを授かっても授からなくても、幸せな未来が待っていると思います。

インタビュー概要

2022年6月10日にM.Sさん&Y.Sさんご夫妻にお話いただきました。お1人目を人工授精で妊娠出産され、お2人目を治療中のM.Sさんの言葉。「自分を労ってあげながら、家族や友人や大切な人に支えてもらいながら、色々な形で自分の納得のいくまで治療を続けて下さい」治療を続ける秘訣だと感じました。M.Sさん&Y.Sさん、貴重なお話をありがとうございました。
子授かりネットワーク Koshi

質問:不妊治療を始められたきっかけを教えてください。

Koshi

治療をしようと思われたきっかけを教えてください。

M.S

一人目に人工授精 で妊娠出産したため、2人目の妊活の際にはじめから不妊治療 を開始しました。

年齢的な事も考えて、ステップアップ は早めにしようと思いました。

質問:治療の流れを教えてください。

Koshi

治療の流れについて教えて下さい。

M.S

排卵誘発剤 を内服しながら、人工授精 を3回行いました。
その間に卵巣が腫れてしまい。計3ヶ月ほど治療ができない期間がありました。
妊娠に至らずその後、体外受精 を1回行い、化学流産 となり今に至ります。
今後また体外受精 を行う予定です。

質問:クリニックを選ばれたポイントを3つ教えてください。

Koshi

クリニックを選ばれたポイント3つとその理由を教えてください。

M.S

人工授精 を行ったクリニックは自宅から近い、子供連れがok、第1子妊娠の時に通院していたが理由です。

体外受精 のクリニックは、託児所がある、土日も開院している、治療実績が多いが理由です。

質問:不妊治療以外で取り組んだことはなんですか?

Koshi

不妊治療以外で取り組んだことはありますか?

M.S

葉酸 、ビタミンD の摂取。
治療がうまくいかなかった時は気持ちを切り替えて、子供と遊んだり自分の仕事や好きなことを優先させています。

質問:大変だったことはどんなことでしたか?(検査・治療・お金・メンタル・仕事・・・)

Koshi

検査・治療・お金・メンタル・仕事などで大変だったことはどんなことでしたか?

M.S

仕事をしながら病院受診のスケジュールを組む事が大変でした。

また第1子がいるので、子供を預ける託児所付きの病院を探し通院していますが、託児所の予約が中々取れず、スケジュールを調整する事が大変でした。

また、周りからの妊娠報告は第二子でも焦りを感じてしまいました。

質問:お金について教えてください。

Koshi

お金について教えてください。

M.S

人工授精のクリニックでは合計25万程度、体外受精のクリニックでは自費診療のため一回の採卵移植で80万程度。

自費診療期間に採卵 を行い、保険診療に切り替えわった時期に移植だったため、助成金についてはすぐには出来ませんでした。

書類申請のために役所や病院に行くのが大変で、まだ助成を受けられていません。

質問:治療を続ける秘訣を教えてください。

Koshi

治療を続ける秘訣を教えてください。

M.S

子供を授かりたい気持ちが続いているので、治療を継続しています。
あとは経済的な事も関係すると思いますが、体外受精 も人工授精 も保健適応になったので、治療を続けやすくなったと思います。

質問:ご夫婦で話し合ったことはどんなことでしたか?

Koshi

ご夫婦で話し合ったことはどんなことでしたか?

M.S

治療の ステップアップ をする際に話し合いました。
基本的には私の気持ちを優先してくれて、治療には協力的なので不妊治療における夫に対してのストレスはありませんでした。

質問:夫婦のコミュニケーションで意識していたことはなんですか?

Koshi

質問:夫婦のコミュニケーションで意識していたことはなんですか?

M.S

忙しくてもお互い話をして、一日にあった出来事などを話す。

Y.S

話を聞く。時間がある時は家族で外出したり外食する。

質問:お互いのサポートで嬉しかったことはなんですか?

Koshi

奥さま、ご主人様それぞれのサポートで嬉しかったことはなんですか?

M.S

不妊治療は受診するのは私ですが、夫の協力も必要不可欠です。
どんなに忙しくても2人の事だからと治療にはとても協力的だったことは嬉しかったです。
治療がうまくいかず落ち込んでいる時には、前を向けるような発言をしてくれるのでありがたかったです。

Y.S

仕事が忙しく平日の育児や家事は妻がほとんどやっているので、大変ありがたいと思っています。

質問:ご夫婦で取り組んだことを教えてくだい。

Koshi

ご夫婦で取り組まれたことはなんですか?

M.S

不妊治療のスケジュールの共有をしました。

質問:治療中のストレス解消方法について教えてください。

Koshi

どんなことでストレスを解消していましたか?

M.S

子供や家族と遊ぶ。子供と2人でも色んな所に遊びに行ってみる。友人と話をする。

質問:お仕事との両立について教えてください。

Koshi

仕事との両立はいかがでしたか?

M.S

第1子の妊娠の際はフルタイムで、当直業務もあったり不規則でとても忙しく、通院する事や治療がとても大変でした。

今は育児もあるので、仕事をかなりセーブしており、そのおかげて精神的にも時間的にも余裕が出来て、治療と両立しやすくなりました。

Koshi

勤務先の支援体制はいかがでしたでしょうか?

M.S

現在は仕事をセーブしているので、職場に不妊治療をしている事は話していません。

第1子の時には、職場に不妊治療 とは言っていませんが、病院受診で早退や遅刻をさせて頂き、色々と協力してくれました。

質問:不妊の治療をされている方や検討されている方へのアドバイスをお願いします。

Koshi

不妊の治療をされている方や検討されている方へのアドバイスをお願いします。

M.S

不妊治療はいつ終わるのか、どれくらい続くのかがわからず、治療期間中は落ち込んだりネガティブな気持ちになる事がとても多いです。

周りからの妊娠報告を素直に喜べなかったり、焦る気持ちになる自分が嫌になる事もあるかと思いますが、不妊治療をしている人が多く感じる感情だと思います。

自分を労ってあげながら、家族や友人や大切な人に支えてもらいながら、色々な形で自分の納得のいくまで治療を続けて下さい。

赤ちゃんを授かっても授からなくても、幸せな未来が待っていると思います。

Y.S

通院したり治療を実際にするのは妻で、精神的にも肉体的にも負担がとても大きいと思います。

2人の子供のための治療だということを忘れずに、感謝の気持ちを忘れず、自分の出来る事で一緒に治療に取り組んでいけるといいと思います。