内容
主人公はうさぎ夫婦。2人目は女の子を希望しており、産み分けの正しい知識が欲しいと2人で勉強し取り組み始めます。産み分けの科学的根拠を示しながら、男女の体や妊娠の仕組みや、希望の性別の産み分けのステップや方法を詳しく解説。
マンガや図解が豊富でわかりやすく、文章も多めでしっかりと知識を得られます。産み分けサポートのアイテムも紹介しています。
目次
1 | どうして産み分けができる? |
2 | 産み分けができる条件 |
3 | 産み分けの流れ3つのステップ |
4 | 女の子がほしい場合はこうする! |
5 | 男の子が欲しい場合はこうする! |
6 | 専門家に行ってみよう |
7 | ナルホド!産み分けの疑問Q&A |
8 | コラム |
はじめに
夫「ウサ太郎も3歳か」妻「そろそろ2人目が欲しいわ」
夫「2人目は男と女どちらがいい?」妻「男の子も可愛いけれど可愛い服を着せたいから次は女の子がいいな」
夫「僕はどちらでもいいよ。大体選べないんだから」妻「最近はかなりの確率で産み分けできるらしいよ
夫「選べるなら俺も女の子がいいけどどんな手を使うんだ!?コウノトリを回収するとか?」妻「隣の奥さんが言ってたんだけど南枕で寝ると女の子ができるって」
夫「ちょっと寝にくいけれど今日からこれで」「ムリ!!」
妻「IT業界の男性は電磁波の影響で女の子ができやすいみたい」夫「電磁波を浴びればいいんだな」
妻「なんか違う気がする」「そういう迷信や占いじゃなくて、科学的に産み分けができるはずだけど、どうすれば良いんだろう。」
夫「とりあえず正しい知識を知ることから始めよう。」2人「よーしこれから力を合わせて産み分けにチャレンジするぞ〜!」
本について
項目 | 詳細 |
単行本 | 128ページ |
監修 | 杉山力一(杉山産婦人科) |
出版社 | 主婦の友社 |
言語 | 日本語 |
ISBN-10 | 4074440566 |
ISBN-13 | 9784074440566 |
発売日 | 2020/7/30 |
梱包サイズ | 21.0×15.0×1.0cm |
あとがき
妻「妊娠していたよ。今8週だって。まだ性別はわからないけれど希望通り女の子がいいな。」
夫「でも約束しよう。もし産まれてきた子が希望と違う性別の子でも同じように可愛がろう。2人の愛の結晶なのだから。」
「男の子でも女の子でも元気に産まれてきてね」
助産師からのメッセージ
産み分けをしたいけど情報がない。医学的根拠が欲しい。という方にぴったりな1冊だと感じました。
日本では産み分けに関する研究や論文発表は海外と比較し少ないのが現状です。産み分けは難しいと思われがちですが、カラーや絵図もたくさん使っているのでわかりやすく、4コマ漫画のうさぎ夫婦のやりとりにクスッと笑ってしまいます。
一般的な産み分け方法はこの1冊で十分に理解できると思います。
産み分けの方法だけでなく、基本的な妊活の知識や方法も図やグラフで解説してくれているので、自分の体や生活習慣の見直しにもなります。
産み分けの前に、妊娠できる体作りがとても大切です。産み分けに取り組むための体質改善が、妊娠の可能性を高めることにも繋がります。
また、産み分けにトライするには、パートナーとのコミュニケーションと協力が欠かせません。この本をぜひ夫婦で読んでいただき、ライフプランを考えたりお互いを思いやりながら取り組めたら良いですね。
妊活や産み分けは辛く苦しいことではなく、パートナーとともに、より幸せな未来を築くために行うものです。産み分けをしたいということは赤ちゃんを授かりたいということ。
本を読んでいただくと、いかに妊娠することが奇跡であるかがわかります。希望の性別であってもそうでなくても赤ちゃんを授かるということは素晴らしいこと。
ぜひ楽しみながら取り組んでみてくださいね。