卒業生について
性別:男性
年齢:32歳
職業:パート
趣味:ランニング
クリニック名:立川ARTレディースクリニック
※以下のインタビューは、あくまでの卒業生の感想であり、登場する個人・法人に関する感想として、1つの参考情報として頂けましたら幸いです。
焦りや苛立ちや価値観の相違など、これまでなかった喧嘩も増えるかもしれません。
ですが、夫婦仲がよいことが大前提にあると思うので、そこが揺るがないように、適度に息抜きしながら不妊治療を進められるといいと思います。
インタビュー概要
質問:不妊治療を始められたきっかけを教えてください。
治療をしようと思われたきっかけを教えてください。
結婚後2人の時間を2年ほど持てたので、そろそろ子供が欲しいと思っていたところ、タイミングを自分達ではかっても授かることができませんでした。
排卵予測検査についてもチェックのマーカーの出方が不安定で、毎周期確実なタイミングをはかれていたかは怪しかった状況でした。
そのため、一度検査をしてみてもいいのかもしれないと考えました。検査を進めたところ、AMHの値やホルモン値の結果が芳しくなく、タイミング法を飛ばして人工授精からのスタートを勧められ、総合的に治療をすることを決めました。
質問:治療の流れを教えてください。
治療の流れについて教えて下さい。
質問:クリニックを選ばれたポイントを3つ教えてください。
クリニックを選ばれたポイント3つとその理由を教えてください。
①体外受精の実績が豊富 口コミでも実績でも評価が高かったので今のクリニックを選びました。
②予約システム いくつか候補はあったのですが、電話がすぐにつながり、かつ、ネットでの予約もスムーズにできたので選びました。
③家からの近さ 頻繁に通うことになることも想定し、家から30分以内のクリニックを選びました。
質問:クリニックの良かった点を教えてください。
クリニックの良かった点を教えてください。
体外受精に関する経験が豊富なので、ネットで得られる一般的な内容だけでなく、個人の状態に合わせたコメントが得られるので心強いです。
質問:不妊治療以外で取り組んだことはなんですか?
不妊治療以外で取り組んだことはありますか?
2人で毎朝ウォーキングをするようにしました。
運動が大事なこともさることながら、2人の会話の時間にもなるため取り組むことにしました。
質問:大変だったことはどんなことでしたか?(検査・治療・お金・メンタル・仕事・・・)
検査・治療・お金・メンタル・仕事などで大変だったことはどんなことでしたか?
スケジュールを立てづらいことが大変でした。
生理日を基準に様々な日程が決まっていくことが多いため、確実に予測することが難しく、また、卵胞の育ち具合によってもスケジュールが数日ズレることもありました。
人工授精、体外受精ともにピンポイントな日に精液を準備しなければなりませんが、出張の予定と重なることもあり、無理な日程にならざるを得ないこともよくありました。
最初の頃はスケジューリングに翻弄されることも多かったのですが、ピンポイントではなく、ある程度の幅を持って予定を確保するように業務なども調整できたので、どうにか進めることができました。
質問:お金について教えてください。
お金について教えてください。
人工授精は1周期2万円程度、体外受精は1周期約40万円程度(病院から処方される薬代も含め)、検査は五万円程度、体外受精は1周期40万円程度(病院から処なども)
質問:治療を続ける秘訣を教えてください。
治療を続ける秘訣を教えてください。
程よく将来を考えすぎないことも必要だと思いました。
産まれてくると信じている子供の養育費、家のローン、奨学金など、長い目で考える必要のある費用とは別に不妊治療の費用が嵩んできます。
そうすると、日々の生活費などを切り詰めたりすることになるのですが、日々の娯楽を削りすぎて一時夫婦仲が悪くなることがありました。
離婚もよぎる状況でしたが、それでは本末転倒だということで、子供のための養育費の先回りなど不確定な分の貯金の配分を一旦見直すなど、今をきちんと過ごすことに重点を置くようにしました。
次第に夫婦仲も戻り、ストレスも一気に軽減され、体調面でも良い効果がありました。
質問:ご夫婦で話し合ったことはどんなことでしたか?
ご夫婦で話し合ったことはどんなことでしたか?
不妊治療の期限と費やす金額について、また、子供ができた場合とできなかった場合の住居の相談などはしました。
質問:夫婦のコミュニケーションで意識していたことはなんですか?
質問:夫婦のコミュニケーションで意識していたことはなんですか?
仮に子供ができなくても、2人でも楽しめるということを意識して仲良くするようにしました。
質問:お互いのサポートで嬉しかったことはなんですか?
お互いのサポートで嬉しかったことはなんですか?
家事の分担を決めつけすぎず、できることはお互い率先してやっていくようになりました。
質問:ご夫婦で取り組んだことを教えてくだい。
ご夫婦で取り組まれたことはなんですか?
スケジュールをアプリで管理、栄養改善のためにサプリメントやプロテインを2人で摂取しました。
なぜ、その取り組みをしましたか?
通っているクリニックでは栄養講座を受けることになっており、その講座で推奨されたため取り組みを始めました。
無理のない範囲で取り組んでいるつもりなので、続けられています。
質問:治療中のストレス解消方法について教えてください。
どんなことでストレスを解消していましたか?
朝の散歩です。
質問:お仕事との両立について教えてください。
仕事との両立はいかがでしたか?
出張の予定などは極力調整するようにし、人工授精や体外受精の近辺では数日の幅を持って休みやすいようにしました。
質問:勤務先の支援体制はいかがでしたでしょうか?
勤務先の支援体制はいかがでしたでしょうか?
大っぴらには伝えていないので、特にありません。
質問:不妊の治療をされている方や検討されている方へのアドバイスをお願いします。
不妊の治療をされている方や検討されている方へのアドバイスをお願いします。
焦りや苛立ちや価値観の相違など、これまでなかった喧嘩も増えるかもしれません。
ですが、夫婦仲がよいことが大前提にあると思うので、そこが揺るがないように、適度に息抜きしながら不妊治療を進められるといいと思います。