はなさん（39歳）＆ ひろさん（48歳）NO.38

上の子に兄弟を作ってあげたくて不妊治療をしたいと主人に告げました。
主人よりも私がその想いが強かったです。
私も主人も高年齢なので、なるべく早く治療を開始し、またある程度の期間を決めて治療をすることにしました。

何回かトライして無理なら諦めよう！と。 不妊治療で出産してる人が多い時代において、病院に通う事にネガティブな要素は一切なくて子供を授かる事ができるなら何でもよし！とにかく一度病院に行こう！という気持ちでした。

病院にて、一通りの血液検査やと主人の精子の検査をした際に、私側の問題としては、AMHが私の年齢に対して少ないこと、甲状腺の数値があまり良くない事。
主人側の問題としては、精子の運動率が悪い事を指摘されました。

とはいえ、人工授精でも絶対に妊娠できないとは言えない数値だったため、まずは人工授精をして、その間に体外受精の説明会に参加をしたり、スケジュールを考えたり、甲状腺の治療をしたり、またサプリを取り入れたりしながら、早い段階で体外受精や顕微受精にステップアップをしようと決めました。

1番の理由は近かったことです。それとその病院に通っていた友人が何人かいたこと、ホームページを見て院長副院長の学歴経歴に魅力を感じた事です。

私は院長先生に担当してもらっていたのですが 忙しい中、説明も丁寧でいつも優しくてすごくいい院長先生でした。

節約です。
不妊治療にすごくお金がかかったので、なるべく無駄なものにお金をかけないようにしていました。

治療で大変だったことは、高額な治療費です。
人工授精までは高くなかったのですが、体外受精に進んでからは一気に高額となりました。
毎回万単位でお金がかかりました。お金がかかるのは採卵と移植だけではありません。

正直自分が思ってた以上にお金がかかりました。
病院に通うのは私だけなので、毎回の請求金額を主人に伝えるのもなんとなく心苦しくて、少し少なめに伝えてしまったこともありました。

しかも、そのお金を払ったからといって妊娠できる保証はありません。
今回妊娠できなかったらこのお金が無駄になる、、など考えてしまうこともありました。
でも、払えるうちは払おう！また稼げばいい！と無理やり気持ちを切り替えていました。

最初の色々な検査に五万円くらい、人工授精は三万円前後で、その後の顕微受精は100万円くらいでした。
助成金は国から30万、区から10万円でした。

体外受精（顕微受精）は採卵できた卵が四つあったので、その卵がなくなったらそこで不妊治療を終わりにしようと決めました。

検査の結果は毎回毎回報告するようにしていました。

ネガティブな意見をお互い言わない事。

夜中にソファーでおかしを食べながら映画をみること。