坂口 健一郎

三軒茶屋ARTレディースクリニック
お子さんを望むすべての人々の思いを胸に
私が産婦人科医になったのは、内科外科の両領域で知識と技術が磨けるという医師としての価値観からの選択でした。
腹腔鏡手術の名医のもとで研修を始めてからはその分野で実績を積みましたが、腹腔鏡手術で出会う患者さんの多くは妊娠適齢期の方が多く、治療後の妊娠希望の声を聞いてきました。
並行して大学院で研究を重ねていたころで、顕微鏡に映る胚盤胞の神秘的な輝きから生命の尊さに魅せられ、これから自分が進むべきだと確信し生殖医療という道を歩み始めました。
以前は自分自身のスキルアップを指針として仕事をしていた私に、患者さんの思いを叶えたいという目標に導いてくれたのは、これまで出会った多くの患者さんだったのです。
思えば私は四人兄弟の中で育ち、私自身も四人の子供がいます。
育った環境も今の家庭もわいわいがやがやいつも賑やか。
子供の笑い声は周りを幸せにして、明日へ、そして未来へ希望を与えてくれます。
私のもとに来て下さる患者さんの一人一人に寄り添い夢を叶えることが、これまでのたくさんの出会いへの恩返しに、そして社会への貢献に繋がることを胸に日々頑張っています!