【専門家が解説】リンカル錠で男の子の産み分けをしたい!

産み分けというと、クリニックに通ったり排卵日に向けて色々な準備をしなくてはならず、大変だなというイメージがあるのではないのでしょうか。男の子を希望する場合にもう少しトライしやすく、かつ男の子を授かる確率を高めてくれるものはあるのでしょうか。男の子を授かりやすい体質に導くサポート商品として「リンカル錠」というものがあります。今回はリンカル錠について説明していきます。

妊娠の仕組み

産み分けの方法を知るには、妊娠の仕組みを知ることが大切です。

妊娠は、精子と卵子受精をして子宮内膜着床をすると成立します。女性は月に一度、排卵が行われ、精子と出会い受精をします。精子の生存期間は約72時間、卵子の生存期間は約24時間と言われており、妊娠のチャンスは毎日あるわけではなく、限られた日数しかないのです。妊娠を目指すには妊娠の仕組みを知り、体作りやパートナーとのコミュニケーションもとても大切です。

  1. 膣内に射精された精子が膣→子宮→卵管を通り卵子を待つ
  2. 卵巣から排卵が起こる
  3. 精子と排卵をした卵子が、卵管膨大部で出会い受精をする
  4. 受精卵は細胞分裂を繰り返しながら卵管を通り、子宮内へ移動する
  5. 子宮に到達した受精卵は、子宮内膜に着床し、妊娠が成立する

性別はどうやって決まるの?

性別は「性染色体」によって決まります。男性が持つX精子とY精子のどちらかと、女性が持つX染色体が受精し、XX染色体は男の子、XY染色体は女の子になります。性別は男性側が持っているX精子とY精子の2種類のどちらと卵子が受精するかで決まります。女の子を授かるにはX精子と受精する必要があり、男の子を授かるにはY精子と受精する必要があります。よって性別を決めるのは男性側になるのです。

産み分けとは

X染色体とY染色体はそれぞれ真逆の性質があります。(下記のイラスト参照)

この性質を生かし、希望の性別を授かりやすいように環境をコントロールすることを産み分けといいます。射精時に希望の性別の精子に優位な環境を整えておくことで産み分け成功の確率が上がります。また、女性の膣内のp Hは排卵日前後の子宮頸管粘液が酸性からアルカリ性に変化します。

普段は異物が入ってこないように酸性なのですが、排卵日付近は精子を受け入れやすいようにアルカリ性に変化するのです。この変化を利用することで、性交のタイミングをとるベストな時期が変わってきます。

男の子の産み分け方法

男の子を授かるにはY精子と卵子が受精する必要があります。男の子の産み分け方法として、シェトルズ法があります。シェトルズ法は男の子になるY精子に優位な環境で性交を行います。Y精子の特徴は、X精子の倍の数があり動くスピードが速いです。アルカリ性で酸性に弱く、X精子と比較し寿命が短いです。

  1. 産み分けセックスの準備として、精子を増やしておくために最低5日前まで禁欲してY染色体を増やしておきます。
  2. 事前に基礎体温排卵検査薬、クリニックでのエコー検査で排卵日を正確に特定することが重要です。
  3. 女性の膣内はもともと酸性ですが、排卵期になると妊娠に備え酸性度が弱まっていきます。排卵日当日は女性の頸管粘液がアルカリ性になるためY精子にとって有利なのです。よって排卵日当日に産み分けセックスを行います。
  4. Y精子の運動性と寿命から、深い挿入で精子が卵子に到達する距離を短くすること、女性がオルガズムを感じることでよりアルカリ性の頸管粘液が出るため時間をかけたセックスを推奨しています。

リンカル錠とは

リンカル錠とは、鉄分が含まれた天然カルシウム剤やリン酸カルシウムのことをいいます。男の子を希望される方のための体質改善のサポートをするサプリメント食品です。

元々は、無脳児と呼ばれる赤ちゃんの障害を予防する目的で作られました。すると、リンカル錠を飲んでいた妊婦さんが全員、正常児を出産しただけでなく、80%が男の子を出産したため産み分けにも活用されるようになりました。妊娠前の最低2ヶ月以上前から毎日飲むことで、男の子を授かる確率をあげると言われています。妊活中から、何かできることはないかと考えている方にとっては選択肢の一つでしょう。

使い方

リンカル錠はサプリメント食品なので、処方箋の必要はなく、気軽に飲み始めることができます。男の子を希望する女性が、商品にもよりますが、1日3〜4粒を妊娠を希望する2〜3ヶ月前から毎日欠かさず飲み続けるように記載されています。飲む時間帯に決まりはありません。2日以上飲み忘れがあると再スタートとなってしまうため、飲み忘れることがないようにスケジュール管理を行うことも大切です。

産み分けはリンカルだけで良い?グリーンゼリーについて

男の子の産み分けの確率をあげるためにはリンカル錠だけでは不安だという方は、リンカル錠の他にグリーンゼリーを使用することも良いでしょう。グリーンゼリーは、膣内の環境を男の子になるY精子にとって優位なアルカリ性の環境を作るゼリーで、産み分けセックスの際に女性の膣内に注入して使用します。

リンカル錠は妊娠準備の段階で使用して、男の子が授かりやすいように体質改善を行い、産み分けゼリーは産み分けセックスの際に使用します。使用するタイミングが異なるので併用することが可能です。産み分けとは妊娠を目指すことであり、性交のタイミングや膣内環境も大切なので、産み分けの確率を高めたい方は併用を行うと良いでしょう。

確率

リンカル錠を飲み続けて男の子を授かる確率はどのくらいなのでしょうか。初めにリンカル錠を飲んでいた妊婦さんは80%が男の子であったようですが、リンカル錠はサプリメント扱いのため、詳しいデータがないのが現状です。ただし、その歴史は20年以上で高い効果があるとの記載もあります。

副作用や障害はないの?

リンカル錠はサプリメント食品として扱われており、天然カルシウム製剤なので、毎日飲んでも体に影響はありません。ホルモン剤などと異なり、身体への負担もありません。妊娠後も飲み続けることができます。また、産まれてくる赤ちゃんの障害などの報告もないので安心して飲むことができます。ただし、体質に合わない時は飲むのを中止してください。

授乳中の内服も問題ないと言われていますが、授乳中はプロラクチンというホルモンの作用で月経や排卵が不規則で、妊娠がしずらい時期であり、排卵日の特定も難しく産み分けには向いていない時期です。より確実なのは断乳後から内服し、2ヶ月程度、生理が安定してから妊活や産み分けにトライすることをお勧めします。リンカル錠と、その他の痛み止めや市販風邪薬などの併用は問題ないと記載されています。

どこで買えるの?通院の必要はある?

リンカル錠はサプリメントの扱いです。生み分けネットや産み分けゼリーの会社も製造しており、公式の通販サイトで購入することができます。アマゾンや楽天でも購入できますが、類似品もあるため、リンカル錠を販売している公式のサイトから購入すると安心です。また、日本製のものを購入しましょう。通院の必要はありませんが、産婦人科で扱っているリンカル錠が良いという方はホームページを参照して問い合わせてみましょう。

費用

リンカル錠の費用は、一箱30日分で3500〜5000円程度です。最低2〜3ヶ月は毎日続けて飲むことで効果が得られるので、10000円以上の費用はかかるでしょう。高いと思われる方もいるかもしれませんが、リンカル錠に葉酸が400μg含まれている商品もあります。葉酸は赤ちゃんの神経閉鎖障害を予防したり、赤ちゃんの体を作る大切な栄養素です。これは、厚生労働省が推奨する妊活中に必要な1日分の葉酸と同じ量です。またモノグルタミン酸型の葉酸なので、体内への吸収率も高いです。葉酸サプリも1ヶ月あたり2000〜3000円するので、葉酸サプリのコストを抑えることができます。(ただし葉酸はマルチビタミンと一緒に摂ることを推奨します)

助産師からのメッセージ

中友里恵

産み分けと聞くと、何か難しいことをしなくてはいけないのではないかと思ってしまいますよね。何から初めて良いかわからないけど何かしたいと思った時に取り入れられるのがリンカル錠です。サプリ感覚で飲めるのが良いですね。

とはいえ、リンカル錠だけに頼らず、妊娠できる体作りや赤ちゃんを迎える心身を整えていくことも大切です。リンカル錠を飲んでいるけれど、排卵日の特定や性交のタイミングが難しいと相談されることもあります。ご自身の体や生活習慣を見直すことが、男の子が欲しいという夢を叶える近道でもあります。

赤ちゃんを授かることは奇跡です。産み分けにこだわりすぎてプレッシャーやストレスを感じないように、パートナーともよく話をして楽しみながら取り組んでみましょう。

この記事を書いた人

中 友里恵

この記事を監修した人

坂口 健一郎