山神社

宮城県遠田郡にある山神社(やまのかみしゃ)をご紹介します。

宮城県遠田郡という仙台を北上した位置にある山神社は、JR東北本線の小牛田駅から徒歩25分程度の場所にあります。小牛田駅名標に山神社の写真が掲載されているだけでなく、名物の山の神まんじゅうなど、小牛田という町全体が山神社とともに継続していることを実感させてくれる歴史ある神社です。

女性の山の神さまである、木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)をご祭神とし、天孫降臨で降り立った瓊瓊杵尊と夫婦神になり、一夜で身籠ったことから子授けのご神徳がある神さまとして知られています。

山神社の公式HPには、神話に関する動画が掲載されているので、ご覧ください。

また、宮城県内だけでなく東北地方の神社などに「山神」の石碑があるほど、篤い信仰があった歴史からもご神徳の大きさを感じることができる神社です。

山神社の子授け祈祷について

ご祈祷は、毎日9時〜12時、13時〜16時の間に受付することで、事前予約なしでご祈祷いただくことが可能です。ご祈祷料は5,000円からになっていますが、ご祈祷料などで不明点がある場合は事前に電話確認されることをおススメします。

郵送祈祷は現金書留で申込みすることで対応いただけるので、ご希望の際には神社に詳細をご確認願います。

山神社の子宝ご利益スポット

山神社の子授け祈願おススメを3つ紹介いたします。

スポット1 「旧手水舎」

1つ目は本殿左手奥にある「旧手水舎」です。

子どもを優しく抱く観音さまの石碑とともに使われていた、以前の手水舎です。

この手水舎で心身を清めてからお参りされた方々の祈りを想像するとともに、多くの方々の祈りが成就されたから現代まで伝わっているという現実を感じながらお参りされることをおススメします。

スポット2 「旧神明社」

2つ目も本殿左手奥にある「旧神明社」です。

神職の話では、明治時代に「一村一社」という政府の命を受けて、近隣にあった三社が山神社に合祀されたそうです。

神仏習合時代を感じさせる造りの旧神明社は、天照大神をご祭神としてお祀りしており、命の源を感じながらお参りされることをおススメします。

スポット3 「子授けおまくら」

3つ目はご祈祷時に授かる「子授けおまくら」です。

籾殻を中身とする「おまくら」は神枕と書き、赤(南)・白(西)・青(東)・黄(中央)の四色は、四神の神々から守っていただくという意味が込められているそうです。黒(北)はありません。

願いが成就した際には、おまくらを倍にしてお戻しするのが風習になっています。

引用元)山神社の公式HP

山神社の子授かりお守り

子授けの御守

子授けの御守
2000円

引用元)山神社の公式HP


山神社の基本情報

神社名山神社(やまのかみしゃ)
ご祭神木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)
住所宮城県遠田郡美里町牛飼斉ノ台37
電話番号0229-33-2082
ご祈願受付9:00-12:00、13:00-16:00
駐車場あり
ご祈祷料5,000円〜
昇殿参拝対象パートナーと一緒可
郵送祈祷郵送可
最寄りJR東北本線「小牛田駅」下車 タクシーで3分/徒歩25分程度
URLhttps://yamanokami.org/index.html

山神社のアクセスマップ