ウイさん（30歳）＆ sukeさん（32歳）NO.43

私は仕事で体を動かしているので基礎体温も高く、どちらかというと妊娠しやすい身体だと思っていました。

結婚して１年近く経っても自然に妊娠することはなく、生理不順や不正出血することがあったので、産婦人科で検査してもらったところ、多嚢胞性卵巣症候群だったことがわかりました。

私たち夫婦は「そのうち子供ができたらいいね」くらいにしか考えてなかったのですが、先生から妊娠を希望する場合は治療を始めたほうがいいと言われ、すぐ治療を始めることにしました

最初は卵管造影検査を行い、左右の欄干に異常がないかをチェックしました。

その後、基礎体温をつけるのと同時に、クロミッドという薬を飲み卵胞の成長を促しました。

服用後、約1週間から10日後に再度クリニックで卵胞の成長具合を見てもらいます。

そろそろ排卵しそうなくらいに大きくなっていたら、排卵を促すＨCG注射をお尻に打ってもらい、タイミングをとるよう先生からの指示がありました。

タイミング後、排卵したか再度クリニックで内診してもらい、生理が来たらまた通院という流れでした。

①産院でもお世話になりたいから 治療後、妊娠しても産むまでこの病院がいいと思ったからです。

②口コミが良い 先生の評判がよかった。
③地方のため病院自体が多くない 総合病院とこちらのクリニック以外は車で1時間以上かかってしまうから。

建物がきれいで、基本的に予約制なので待ち時間も長すぎない。
先生は1人なので最初から最後まで先生が見てくれるところが良いです。

卵管造影検査をしました。
左右の卵管に異常があればより妊娠率が下がると思ったからです。

排卵付近になるとこまめに卵胞チェックをするために、週3～4回通院していたので仕事との時間調整が大変でした。

治療後に生理が来てしまうとショックで、あんなに頑張ったのに、、、とネガティブになってしまったり、お出かけ中に妊婦さんや子連れの家族を見ると辛くなったりしました。

夫はポジティブな考え方なので、私をよく励ましてくれたり「今じゃなかったたけだよ」と何度も私を支えてくれました。

タイミング法で排卵誘発剤や超音波検査っを3か月ほどで約2万円かかりました。

タイミングをとるにあたり、仕事で疲れたり帰りが遅くなってしまっても頑張ろうと決めました。チャンスは月に1度しかないので。

とにかくポジティブに考えることと、リラックスして過ごすこと。
ネガティブでイライラしているママとパパのところになんか赤ちゃんは来たくないよねという考えです。

お互いマッサージをしたり、時には妊活のことを忘れて素直に楽しめるようによく外に連れ出してくれました。

サプリや漢方、お風呂は湯船につかる、リラックス効果のあるハーブティーを寝る前に一緒に飲む、よもぎ蒸しです。

季節も冬だったので体を温めることを第一として取り組みました。

女性の職場でシフト制なので、シフト担当の方に通院していることを伝えて調整してもらいました