体験者について
クリニック名:府中のぞみクリニック
※以下のインタビューは、あくまでの卒業生の感想であり、登場する個人・法人に関する感想として、1つの参考情報として頂けましたら幸いです。
なんでもできるだけ早い方がいいです。「若いから大丈夫」と何度も何度も言われましたが、若くてもなかなか授からないこともあります。若いから大丈夫なんてことはありません。
生理の様子がおかしかったり、なかなか授からなかったり、少しでも「あれ?」と思うことがあったらとりあえず病院へ行って、お医者さんの話を聞いてみるのがいいと思います。
ネットの情報に一喜一憂するのではなく、専門の方に直接お話をされるのが一番です!
インタビュー概要
質問:不妊治療を始められたきっかけを教えてください。
治療をしようと思われたきっかけを教えてください。
結婚してから1年経っても授からなかったためです。
質問:治療の流れを教えてください。
治療の流れについて教えて下さい。
年齢が若いため、まずはタイミング法から始めることになりました。
タイミング法を半年続けても授かる気配はなく、人工授精にステップアップ。
通水検査や卵管造影などもしました。そして人工授精は4〜5回ほど行ったもののそれもダメでした。
治療に少し疲れてしまい、しばらくは病院に通いながらタイミング法を続けたりちょっとお休みをしてみたり…を繰り返しました。
そして24歳の夏頃に体外受精へステップアップすることを決意。
卵胞の育ち具合が思うようにいかなかったり、コロナ禍だったり…と1回目の体外受精に至るまでも時間がかかりました。
そして1回目の体外受精の結果は陽性。ですがその後すぐに初期の流産。
2回目の顕微授精でまた陽性になり、昨年11月末にようやく我が子をこの腕で抱くことができました。
質問:クリニックを選ばれたポイントを3つ教えてください。
クリニックを選ばれたポイント3つとその理由を教えてください。
通いやすい場所にあること、口コミがいいこと、料金が高すぎないこと、の3つです。
家から車でも電車でも通いやすい立地というのは特に自分の中で重要なポイントでした。
そして初めて行くときには、口コミを読み漁りました。(笑)
そして料金については、大阪市内などにある有名なクリニックはかなり高額になるということを聞いていたので選択肢から除外しました。
質問:クリニックの良かった点を教えてください。
クリニックの良かった点を教えてください。
とにかく先生もナースさんも優しいです。
質問:不妊治療以外で取り組んだことはなんですか?
不妊治療以外で取り組んだことはありますか?
ストレスを溜めないようにしました。病は気から!と思い込むようにして、できるだけ好きなことをして好きなものを食べました。
質問:大変だったことはどんなことでしたか?(検査・治療・お金・メンタル・仕事・・・)
検査・治療・お金・メンタル・仕事などで大変だったことはどんなことでしたか?
やはりお金がどんどん飛んでいくのがつらかったです。
ただでなくても精神的につらい中、お金も減っていくのは本当にしんどかったです。
「こんなに時間もお金もかけているのに、こんなに待ち望んでいるのに、こんなに若いのに、どうして私の元には赤ちゃんがきてくれないんだ。」と悔しくて悲しくて狂ったように大泣きしたこともありました。
ですが、どんなときでも夫が「さて、飲みに行こう!」と気分転換をさせてくれ、私がいつまでもウジウジしているときは黙って抱きしめてくれました。
そんな夫だからこそ「この人をパパにしてあげたい。もっともっと家族になりたい。」と思えるようになり、治療を投げ出すことなく続けることができました。
質問:お金について教えてください。
お金について教えてください。
今までの治療全部で150万円ほどでしょうか。サプリには2〜3万円だと思います。
助成金は2回申請して、計60万円受給。申請書類は提出するものが多く、窓口に何度も電話しました。
質問:治療を続ける秘訣を教えてください。
治療を続ける秘訣を教えてください。
相手の理解と協力。これに尽きると思います。どれだけ子どもが欲しくても、相手が理解して協力してくれないと治療は続けられません。
「不妊治療は女性がするもの」というイメージを持っている方が本当に多いですが、決してそんなことはありません。
男性が原因でなかなか授からない…というパターンもよく聞きます。
無理に毎回病院についていくことまではしなくてもいいと思いますが、「病院はどうだった?」とか「調べてみたんだけど…」と治療について関心を持ってもらえると本当に救われると思います。
質問:ご夫婦で話し合ったことはどんなことでしたか?
ご夫婦で話し合ったことはどんなことでしたか?
もしこの先も授からなかったらどうする?2人で生きていく?養子なども考える?治療はいつまで、どこまでする?なにをきっかけに諦める?とよく話し合っていました。
質問:夫婦のコミュニケーションで意識していたことはなんですか?
質問:夫婦のコミュニケーションで意識していたことはなんですか?
良いことも悪いことも、思ったことをそのときに伝えるようにしました。
治療のスケジュールや今の気持ちなどモヤモヤすることが多かったので、溜め込むことをやめました。
そして相手にも思ったことをその場で伝えてもらうようにしました!
質問:お互いのサポートで嬉しかったことはなんですか?
ご主人様のサポートで嬉しかったことはなんですか?
治療について調べてくれていたときは嬉しかったです。
質問:ご夫婦で取り組んだことを教えてくだい。
ご夫婦で取り組まれたことはなんですか?
スケジュールを共有したり、サプリを飲むようにしました。
なぜ、その取り組みをしましたか?
タイミング法のときに毎回「今日!」と言っていると、なんだか虚しくなったからです。
サプリはそもそもの栄養バランスなどが気になっていたので飲みました。
質問:治療中のストレス解消方法について教えてください。
どんなことでストレスを解消していましたか?
お酒!カラオケ!です。
質問:不妊の治療をされている方や検討されている方へのアドバイスをお願いします。
不妊の治療をされている方や検討されている方へのアドバイスをお願いします。
なんでもできるだけ早い方がいいです。「若いから大丈夫」と何度も何度も言われましたが、若くてもなかなか授からないこともあります。若いから大丈夫なんてことはありません。
生理の様子がおかしかったり、なかなか授からなかったり、少しでも「あれ?」と思うことがあったらとりあえず病院へ行って、お医者さんの話を聞いてみるのがいいと思います。
ネットの情報に一喜一憂するのではなく、専門の方に直接お話をされるのが一番です!