電車で行くのならば、東京メトロ半蔵門線・水天宮前駅5番出口から歩いて1分くらい、東京メトロ日比谷線・人形町駅A1出口から歩いて6分くらい、都営地下鉄浅草線・人形町駅A3出口から歩いて8分くらい、路線バスで行くのならば、中央区コミュニティバス(江戸バス)北循環・水天宮前駅バス停下車すぐ、都営バス秋26系統(秋葉原駅行き)、錦11系統・水天宮前バス停下車すぐ、メトロリンク日本橋Eライン・地下鉄水天宮前駅バス停下車すぐのところにある、東京で一番有名な安産の神様を祀っている神社である。ここ東京日本橋の水天宮は、日本全国30社近くある水天宮のなかでもとりわけ安産祈願で名高い神社なのである。古くから、犬は安産や多産の象徴とされ、それにあやかり、暦の中で「戌の日」に安産の神様を祀る水天宮へお参りに行くと、お産が軽くなるといわれている。毎月12日に1度巡ってくる戌の日は、お産を控えた妊婦さんやご家族を中心に、大勢の参拝客で賑わっている。水天宮の総本宮は、福岡の久留米水天宮である。東京の水天宮は、江戸時代の久留米藩主だった有馬家が、参勤交代中に江戸の町でも水天宮にお参りできるよう、芝赤羽橋の上屋敷の中に久留米の総本宮から分社したことが始まりといわれている。当時から水天宮は人々に篤く信仰され、お屋敷の塀越しにお賽銭を投げ込む人が絶えなかったそうだ。そこで有馬家は毎月5日にはお屋敷を開放し、人々が水天宮へお参りできるように取り計らい、その温情を洒落た「情け有馬の水天宮」という言葉は、当時江戸っ子の流行語にまでなったと伝えられている。境内にある母犬の像「子宝いぬ」は、周囲に置かれた十二支のうち自分の干支の数を撫でると、安産や子供の成長にご利益があるそうだ。東京水天宮では、毎月戌の日に「帯祝い」と呼ばれる安産祈祷を行っている。同じく戌の日に境内の神札所で分けている「御子守帯(みすずおび)」は、晒の帯の形をした安産のお守り。小切れのお守りもあり、普段使いのガードルやコルセットに縫い付ければ同じようにご利益があるそうだ。
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3はるさん 2025.02.12 安産や子授けにゆかりのある宮です。
戌の日には混雑します。
入口は階段になっており、階段を登った先に境内があります。
境内は綺麗に整えられており高い位置にあるため晴れていれば日が当たりとても気持ちが良いと思います。
訪れる皆さんの想いが叶いますように。 -
もりたりたさん 2025.02.12 安産祈願で戌の日に行きました!
戌の日ともあって平日にも関わらず多くの人が参拝されていました。
参拝者が多いので、体調が安定してからがおすすめです。
参拝できるまでも並んで待つので、冬の時期は寒さ対策は必須です。
無事安産祈願もでき、いい思い出です。