口コミ・評判について: 水天宮 (千葉落花生)

水天宮
〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目4-1

水天宮は、東野圭吾さんの加賀恭一郎シリーズ「麒麟の翼」に何回も出てきます。例えば
「日本橋にある水天宮という神社を御存じでしょうか。安産祈願で有名ですが、水難除けの御利益でも知られています」
加賀の問いかけに、美重子は瞬きした。「知っていますけど……」
といった具合です。
10から11月にかけては七五三のお宮参りで賑わいます。
現在は地震対策済みの建物となっているのが特徴です。

この建物については、空気調和衛生工学雑誌2015年12月号に”水天宮建替計画”として、水天宮の建物の特徴について記されておりましたので引用しておきます。

水天宮は東京都中央区日本橋の神社で安産・子授け・水難除けなどのご利益で知られています。今回の水天宮建替計画は江戸遷座200周年の記念事業として、震災対策や参拝者待合室の環境改善を主な目的とした免震構造の社殿・社務所を新築する計画です。
敷地は新大橋通りと水天宮通りの交差点に面し、地域に歴史を刻む新たなランドマークとして、伝統建築による社殿と現代建築による参集殿・社務所を融合した建物構成となっています。建物規模は地下1階、地上6階、延床面積5625m2の鉄筋コンクリート造で、基礎免震構造を採用しています。
水天宮の特徴として、戌の日の安産祈願には多い日で数千人の参拝者が訪れるため、動線を整理し、分かりやすく安心して参拝して戴けるよう計画しています。
設備計画では、震災時に一時避難者を受け入れるため、非常用発電機(72時間運転)、雨水再利用水槽(中水利用)、緊急排水槽を設け、停電・断水および下水道断絶した場合でも避難場所としての機能が維持できるよう計画しています。また、冠水にも備え、保安負荷運用に関わる電気設備は地上階に設置しています。
戌の日(12日に一度)とそれ以外で参拝者数が大きく異なるため、デマンドに応じた空調制御なども行い、利用者の快適性向上や建物全体での省エネを図っています。



水天宮の関連口コミ

Googleの口コミ

  • 4 out of 5 stars (4 / 5)
    hiroe Nittaさん 2024.09.05
    混んでました。暑くても、大安、戌の日は最強!それでも待って30分くらいです。神殿で祈願出来る人数が決まってるので注意が必要です。入れなくても2.3階が待合室で涼しく過ごせました。
  • 5 out of 5 stars (5 / 5)
    beaute- Doさん 2024.08.13
    江戸鎮座200年ということで2016年に新しくなっていました。
    しかもその理由が、
    東北の震災の時に「帰宅難民を受け入れられなかったから」
    そういうときの為に、
    受け入れられるような造りにしたんだとか。
    ステキすぎ。
    --
    こここら余談なのですが、ご祭神の第81代天皇の安徳天星、歴代の天皇の中で最も若くして亡くなった天皇と記録までされているのに、
    水天宮の総本宮(久留米)では生き残って、寺で隠れて暮らしていたということになってるらしい。
    驚きです。