【不安が解消!!】妊娠初期のあれこれ

もしかして妊娠したかも!?妊活中は、生理予定日が近くなったり、生理予定日を過ぎるとソワソワしてしまいますね。期待と不安でいっぱいだけど妊娠検査薬を使うにもまだ早いし、、という時に自分でわかる妊娠初期症状はあるのでしょうか。

妊娠初期症状

妊娠初期症状は受精卵着床する時期からみられることがあります。よって性行為から1~2週間程度から症状が出ることが多いです。妊娠初期症状には個人差があり何も症状がない方もいらっしゃいます。

出血

生理予定日の前後に少量の出血が少量みられた際に「着床出血」の可能性があります。着床出血というのは、受精卵が子宮に着床した時にみられる出血です。生理とは異なり、出血が付着程度であったり、持続期間が1~3日のみであり、通常の生理よりは期間が短いです。

着床出血後に茶色いおりものに変わることもあります。約25%程度の方にみられると言われており、妊娠初期の全ての方にみられる症状ではないので、出血がないからといって妊娠していないというわけではありません。

おりもの

妊娠初期のおりものは、サラサラしている場合が多いと言われています。いつもよりも量が増え、色は乳白色などの白っぽくなるケースが多いです。ただし、おりものは個人差が多いので何も症状がみられない方もいらっしゃいます。

腹痛

子宮は通常、鶏卵大くらいの大きさですが、妊娠をすると子宮が収縮を繰り返して大きくなろうとするので、その過程で下腹部痛が出ることがあります。また、痛みではないけれど下腹部がチクチクる感じがあったという声もあります。

痛みの感じ方には個人差がありますが、我慢ができない痛みは妊娠以外の理由の可能性もあるので病院に受診をするようにしましょう。

下痢

妊娠初期のホルモンの影響や子宮の収縮により、腸管が刺激され下痢がみられることがあります。また、ホルモンの影響で便秘になる方もいます。

妊娠検査薬はいつから使えるの?

生理予定日から1週間経過しても生理が来ない時は妊娠検査薬を使用してみましょう。

妊娠検査薬はドラッグストアやネットで購入できます。妊娠検査のキットに尿をかけて2本線がみられると妊娠反応が陽性です。ただし、生理不順があったり、いつもの周期よりも排卵が遅れた場合、陰性になることがあります。生理が来ないままの場合は数日後に再度検査を行ってみましょう。

妊娠がわかる感覚

妊娠がわかる感覚として、上記の他にも、体の火照りなどがあったという意見や、強い眠気や頻尿などもみられたという女性もいます。これらは妊娠に伴う、プロゲステロンの働きによるものも大きいです。妊娠したかも!?という時期は、水分をしっかり取りつつ心も体もゆったりすることを心がけてください。また、妊娠が確実にわかるのは妊娠検査薬なので、症状だけで判断しないようにしましょう。

まとめ

今回は妊娠初期症状についてお伝えしました。症状には個人差があり、またこれらの症状があるかといって確実に妊娠しているというわけではありません。上記の症状がみられていて生理が遅れている場合には妊娠検査薬を行って確認してください。

助産師からのメッセージ

中友里恵

妊娠初期は心も体も不安定になりやすい時期です。生理予定日が近づくと不安が強くなる方もいらっしゃいます。妊娠初期症状がある・ないで一喜一憂してしまいそうですが、妊娠検査薬の結果が出るまで待つことも大切です。

妊娠している可能性に備え、お酒やハードな運動は避けパートナーとゆっくり過ごしていただくことも良いかと思います。

この記事を書いた人

中 友里恵

この記事を監修した人

坂口 健一郎