東京都中央区日本橋茅場町に鎮座する日本橋日枝神社の直書き御朱印を頂きに参拝しました。
天正18年(1590年)、徳川家康が江戸城に入城、日枝大神を崇敬されて以来、御旅所のある「八丁堀北嶋(鎧島)祓所」まで神輿が船で神幸された事に始まるそうです。
寛政12年(1800年)の江戸名所図会巻二では、神主・樹下氏持ちの山王宮と別当・観理院持ちの山王権現の遥拝社が並び建ち、隔年6月15日の山王祭の際は、この二社の手前に仮殿が設けられ、永田馬場(現在赤坂の外堀通り沿いにある日枝神社本社)の本社から神輿三基を中心とする供奉行列の神幸があり、江戸第一の大祀にして壮観であったと伝えられています。
境内地には天満宮、稲荷社、浅間社のほか、山王の本地とされる薬師堂や閻魔堂も建立され、縁日や勧進相撲も行われていましたが、明治元年神仏分離令により薬師堂と別当智泉院の敷地は境内から分離されました。
現在のお社は関東大震災後に作られたもので、戦争後の補修などを経て現在に至ります。
最寄り駅は東京メトロの茅場町駅となります。
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tatsuya tomiyasuさん 2024.09.13 徳川家康の入府の際、山王日枝神社の神輿が置かれた場所にある神社との事。
平日はかなり空いています。
東京証券取引所至近の場所から「株」に関連するお守りなどが販売されています。 -
Seijiro Fujinoさん 2024.06.26 日本橋日枝神社。東京メトロ東西線の茅場町駅近くの神社、永代通りから一本入ったところにあり周りをビルに囲まれた一角に位置している。まさにビルとビルの間の空間、ここだけ緑が生い茂りなんともいい雰囲気にある。場所柄、証券会社や銀行関係のお供えがありご利益に肖りたいもので。永田町にある日枝神社が本社とのことで、茅場町の日枝神社もまた支店ということかと。都会の雑多のなかこの空間だけ静かな佇まいで一時の休憩できる処かなと。