口コミ・評判について: 福島県立医科大学附属病院 (Liera Scharnhorst)

とある病気で福島医大附属病院を紹介され、2週間ほど入院しました。
大学附属病院だけあって、診察や検査などに学生さんらしき方も参加することがありますが、これは入院前の手続きで参加を拒否することが出来ます。参加を拒否しなかった場合も後から拒否することが可能です。(私は特に拒否はしませんでしたが)
私の担当になってくれた先生は、どこまで治療可能か、どういったデメリットが考えられるか、というところまで詳しく説明してくれて、いろいろな疑問にもちゃんと答えてくれたので、いい先生にあたったなぁと(以前に別の病院に入院したときを思い出しつつ)思いました。
ただ、「この日にこの患者にこれこれをする」という看護師間の情報共有や患者への連絡がたまにうまくいってないことがあるらしく、「今日は入浴日なのに順番回ってこなかったんだけど」とか「えっ?今日はただの検査だと思ってたのにxxxの処置とか聞いてないんだけど!?」といったことがありました。治療上問題になる程ではないのですが、患者側の準備とか心構えとかいったものももう少し考慮してもらえれば、と思いました。

以降は入院生活の設備面などの話になります。

病院内で必要な品物(病院着、タオル類、コップ、ティッシュ、歯磨きセット、ボディソープ、シャンプー、箸類など)をレンタルしてくれるサービスがあります。このサービスは日毎の定額で、一部の品物を除いて不足してきたら病室まで補充しに来てくれます(補充に追加料金は不要)。このレンタルサービスは医療費には含まれず健康保険適用外ですが、入退院時の手荷物が少なくて済むため便利です。このレンタルサービスを利用すれば他に必要な日用品は肌着の着替え(と男性の場合は髭剃り用品)ぐらいではないでしょうか。

病院内ではwifiが使えます。パスワードが必要ですが、これは病院のHPの入院案内に記載されています。ただし、一度に連続2時間しか使えないので、それを超えた場合は再度ログインし直す必要があります。また、消灯時間内はwifiは利用できません。(2022年7月現在)

病室によるのかもしれませんが、病室にはLANコネクタはありませんでした。電源は普通のAC100Vの他にUSB(type-A)がありました。USBはスマホなどの充電用だと思います。ただ、USBの方は、電源容量があまり高くないらしく、充電をしながらスマホを使用するとあまり充電が進まないかまたは充電が追いつかないことがあるようです。その辺りが心配な場合は事前にスマホ充電器を用意してAC100Vに繋ぐといいでしょう。

病室のテレビまたは冷蔵庫を使用するためにはテレビカード(病棟専用のプリペイドカード)が必要で、テレビカードを使用するとテレビや冷蔵庫が一定時間利用可能になります。テレビカードは病棟の自動販売機で購入できますが、千円札でしか購入できないので注意してください。退院時にテレビカードの度数が余っていた場合は1Fで現金に精算できます。

病棟には洗濯機と乾燥機もありテレビカードまたは硬貨で支払いができます(100円玉以外の硬貨が使用可能かは未確認)。少量の洗濯物でも洗濯と乾燥合わせて最低300円かかります。洗濯洗剤は自分で用意する必要があります。

飲み物や雑貨などが欲しい場合は、1Fの売店(LAWSON)まで行くか、あるいは病棟各階のナースステーションにある注文用紙に記入して申し込むと当日または翌日に自分の病室まで配達してもらえます。ただし配達の場合は現金での支払いしか出来ません。



福島県立医科大学附属病院の関連口コミ

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  • 5 out of 5 stars (5 / 5)
    DNA Yasudaさん 2024.10.03
    副鼻腔炎(蓄膿症)と鼻中隔湾曲症の治療でお世話になりました。
    鼻中隔の骨折を伴っていたので、かなり難しい手術と思われましたが、綺麗に治していただき、傷跡もほとんど残らない完璧なものでした。医師の中でも一部の方しか出来ない技術的に難しい手術だったと思われます。
    数十年苦しめられていた症状から解放され、日常生活の質が大きく改善しました。感謝しかありません。
    入院の際、追加料金が少なめの個室が空いていたのも助かりました。
    福島医大にたどりつけたのは幸運でしたが、そこまでは大変で時間もかかりました。
    ①町医者が、自分では手に負えない症状なのに総合病院へ紹介してくれなかった。こちらからお願いして総合病院への紹介状を書いてもらった。
    ②総合病院の担当医が若手で、若干不器用でもあり、外科的手術の技術を持ち合わせていなく、投薬を変更する以外の治療が出来なかった。
    ③別の総合病院に紹介状無しの追加料金を払って受診。その総合病院でも治療困難で、県内では福島医大の特定の医師でなければ無理だと、すぐに紹介状を書いてくれた。(郡山市の星総合病院)何が出来て何が出来ないかを把握している医師こそ信頼出来ます。
    みんなが福島医大の耳鼻科へ殺到してしまったら混乱してしまうので、町医者→総合病院→医大という流れは、必要と思います。
    (実際、再発時に再度の受診を受けるのがとても難しいです。決められた手続きを一つでも外すと却下され、診察に辿り着く事すら出来ません。)
    慢性化して難治性になっている副鼻腔炎(蓄膿症)の方は、町医者→総合病院→医大のルートで福島医大へ辿り着ければ、良い結果を得られるかもしれません。ただし、蓄膿症のしつこさを思うと、過剰な期待をすべきでもないと思われます。実際、数年後にインフルエンザに罹った後、副鼻腔炎(蓄膿症)が再発しました。やはり町医者の投薬治療では治らず、医大の診察を受けたいと思っても、町医者は紹介状を書きたがらず、やっと買いてもらっても、医大の手続きが一つでも違っていると、何度も何度もやり直させられます。
    患者が勘違いしてはいけないのは、医療組織は患者を助けたいのではなく、決まった手続きを踏み、結果として患者が救われるという事。
    一部の方が、医療機関に不信感を持ってしまうのは、この辺を勘違いしてしまうからだと思われます。
    医者が患者を探し出して治すのではなく、患者が治してくれる医者を探し出し、正確な手続きを踏んで、治療にこぎつけるしかないのです。
  • 1 out of 5 stars (1 / 5)
    プルメリアさん 2024.09.22
    癌の疑いのある方や癌治療を受ける方は絶対に福島医大には行かないでください。早期発見どころか何年も定期検診に通っても癌を見つけられない病院です。
    私は、市の健診で乳がんの疑いと診断され福島医大にかかりましたが、癌の診断まで2年もかかりました。胸も部分摘出をしましたが、医師の想定以上に拡がっていて切除部分ギリギリまで癌に侵されていました。その後、放射線治療、抗がん剤治療、薬物治療を続けることになりました。
    乳がんの手術の際に行われたCT検査で卵巣に異常があることが発覚、同時に婦人科でも平行してかかりました。
    婦人科のトップの医師に初回の診察で『乳がんの人は癌化しやすいから取っちゃいましょう』と言われ、乳がんのための放射線治療が終わった頃と予定まで言われいました。しかし、3ヶ月後の検診で様子見となり、その後定期的に通いました。医師も3人変わり2年経ち、腹部と腰の痛みを訴えても歳のせいだとか言われスルーされ続けました。
    その時の私は医師に大丈夫だと言われると安心していました。しかし、その次の定期検診で血液検査で異常が見つかり、急に医師が慌て始めました。そしてようやくCT、MR検査となり、私が痛みを訴えていた箇所にも腫瘍があることが分かり手術の準備となりました。
    その時、ステージ3と告げられました。大腸にも播種があり、大腸も摘出すると言われ人工肛門になることもあると…
    つい最近まで『何でもないから必要なら痛み止め出しますか?』なんて言われていたのに…
    呆然としました。

    患者の話に耳を傾けることもせず、トップの診断が様子見だからと同じようにしか診ない医師たちばかりの病院にこれ以上診てもらおうとは思えませんでした。
    診断された日の夕方にはセカンドオピニオン探し、運良く翌日には癌専門の病院へ行くことができました。
    そこの病院で再度検査をすると福島医大では見つけられなかった箇所の播種までも見つけてもらうことができ、大腸は2箇所切除したものの私の意向を聞き、人工肛門を逃れることができました。開腹術で目視できる播種は全て取り除くことができました。
    そこの病院には本当に感謝しかありません。
    セカンドオピニオンをして良かったと心から思いました

    しかし、みぞおちから大きく腹部を切る大手術だったので、開腹術後は本当に辛く、どん底まで落ち、体調が戻るのに何年も要しました。
    早期に治療してもらえていれば…と福島医大の誤診には怒りしかありません

    手術後、福島医大婦人科トップの医師と話す場を設けてもらいましたが、謝罪ひとつなしです。何しに来たんですか?とまで言われました。なので診断に問題があったのではと伝えました。そしたら
    『医療ミスなんて軽く言わないで欲しい!』とその医師は激怒しました

    さらに酷いのが【患者サポートセンター】です
    患者サポートセンターの職員も同席していましたが、私の話しには動じず、医師の話しには頷き聞いていました

    本当にまともに取り合うことをせず、嫌な思いばかりで、その旨を患者サポートセンターのトップに今までの経緯伝えました。
    管理者と話すのも拒まれ時間を要しました

    やっとのことで繋いでもらいましたが…
    驚くことにトップまでも冷酷なロボットでした。
    何を言っても何度も
    『医師の言うことがすべてです!』
    …と繰り返しで、それ以外の言葉はありません、
    会話の中で50回ぐらい言われた気がします
    ほんとにそれしか言わないので…
    一貫して冷淡で冷酷な態度は変わらず、こちらの話しは一切聞きませでした。
    『患者サポートセンター』を名乗っていますが、患者サポートなんてしません!それどころか患者への扱いが酷すぎです。
    医者の下部のロボット業務です。
    人としての優しさ温かさを一切感じることはありませんでした。

    そんな中で、私はもう一度『また医者と話しを聞きたい』と申し出しましたが、医師から『話す事はない』と断られました。

    医者の前に人としてどうなのかと疑問でしかない
    こうやって医療ミス医療過誤の多い病院は逃げ隠れ、隠蔽され、護られているのだと実感しました。

    福島医大には不信感しかないです
    病院として存続してることが怖いです
    どれだけの犠牲者が出ているのか、他の方の悲痛なクチコミを見ても一目瞭然です

    自分が癌になって調べて初めて福島には癌に特化した病院が無いということを知りました
    自分の命は自分で守ってください
    少しでも不信感があるのなら直ぐセカンドオピニオンしてください
    一人でも多くの方の大切な命が守られますように