東玉川一丁目の住宅街に鎮座される東玉川神社、広くはありませんが樹木の茂る境内の奥まった場所に見事な社殿があります。石鳥居、狛犬などは近年再建ですが、江戸期建立と思われる古い庚申供養塔などがあり、また神社名が当初の諏訪神社から東玉川神社に変更されたことなどから、神社が紆余曲折の時代経験をしてきたことが窺われます。
神社の修復落成記念碑の記述に、「当神社は、約二百有余年前に長野県の諏訪大社から御分霊を勧請し、鎮守の神として崇められてきた。・・現在の社殿は、昭和14年に渋谷の地より移築されたもので、新編武蔵国風土記稿に慶長十年(1605)徳川に大将軍秀忠の頃と記された由緒ある建物です。向拝の天井には、火焔龍神の絵が水墨で描かれ、左下に弘化元年(1844)と著されております。・・・・」とあります。社殿軒下に彫られた龍の木彫も見応えがあります。社殿は、世田谷区登録有形文化財(建造物)。
東玉川神社の関連口コミ
子授かりネットワークの口コミ
comment口コミを投稿-
口コミはまだありません。
Googleの口コミ
-
ハムスター1さん 2024.06.09 雪が谷大塚駅から10分。交番の隣に鳥居がありました。住宅街にひっそりとある神社。
季節がら紫陽花がきれいに咲いていました。
休憩できる椅子があります。 -
Tomoko Tsurumotoさん 2024.04.20 知る人ぞ知るパワースポットです。
雨上がりの後に訪れた時は
とりわけ神々しくて
まるで神様が
そちらにいるようでした。