口コミ・評判について: 杏林大学医学部附属病院 (ぴぴ)

こちらで1人目を産みました。長いですがどなたかの参考になれば幸いです。

【妊婦検診】
予約制ですが多少は待ちます。エコー担当の先生、主治医の先生、助産師さんふくめ嫌な思いをしたことはありません。エンジェルメモリーは対応してますが、残念ながら4dエコーはありません。白黒の動画が保存されていくだけで、正直何をみてるのかわからなかったです。私の主治医の先生はサバサバした女性の方で、言うことは言いますが、内診も上手だし質問すれば何でも答えてくれました。

中期に妊娠糖尿病になってしまい、内科にも通院しましたが、糖尿内科はいつも激混み。先生も忙しいのだと思いますがあまり寄り添ってはくれず、苦手でした。血糖値管理も厳しく、結構すぐにインスリン注射の治療が始まります。自分は重度なのではないかとショックを受けて泣いてもほぼスルーって感じです。内科の看護師さんや栄養士の先生は優しかったです。

家から病院まで車で片道50分だったので、産科と内科どちらもある日は、朝9時に家を出て16時頃に帰宅する1日コースでした。
妊婦検診の手出しは補助券使って4500〜9000円程度、内科があると13000〜15000円くらいかかりました。病院にレストランやスタバがあるは良かったです。

【分娩】
無痛分娩の場合、計画分娩となります。部屋は4人部屋です。私は難産でした。入院した時点で子宮口が全く開いておらず、ラミナリアやバルーンの痛みを伴う処置から始まり、子宮口が開き誘発にやっと進めたと思っても今度は陣痛が来ず。誘発中は食事は取れません。何度もされる激痛の内診。陣痛が来たと思ったら麻酔科の先生が不在で、結局自然分娩で吸引し産みました。(無痛は24時間対応ではないことは事前に説明を受けていました。)
産まれるまで5日間かかりました。

↑この内容で手出し22万ほどでした。無痛していたら+10万だと思います。

病棟の先生方はみなさん良い方ですし痛いというと配慮はしてくれます。ただやらないといけないことはやるので、そこら辺は容赦ないです。その分、助産師さんに全くハズレがなく、誰に当たっても良い人で本当に助けられました。陣痛中は1人にしないでと泣き叫ぶ私を本当に1人にしませんでした。2日間、夜通し腰をさすってくれたし、分娩中もずっとそばで沢山の励ましの言葉をかけてくれました。
産まれたら病棟ですれ違う方全員がおめでとうと声をかけてくれたし、休んだ方がいいと夜間の母子同室の強要も一切なく、母乳はしっかりでるようにしてくれましたが母乳育児の押し付けも全くありませんでした。人が足りてる印象で、ナースコールするとすぐにかけつけてくれました。
分娩自体、痛い時間が長かったこともあり正直トラウマですが、私がもし個人産院で産んでいたら、微弱陣痛を理由に帝王切開になっていた可能性もあるので、先生は容赦なかったですが感謝しているし、さすが大学病院だなと感じます。

ちなみに面会は6月頭の時点で1週間に1回、15分まで、最大2人まで、病室には入れませんが新生児室を一緒に外から眺めることだけできます。立ち会い分娩もできます。ワクチン3回打ってる人限定でした。

現在は助産師さんのアフターフォローもあり、安心して育児に取り組んでいます。寝てる我が子を眺めながらこれを書きました。どうしても無痛分娩をしたい方は、結構麻酔科の先生不在のこと多いのでおすすめできませんし、もちろん豪華な入院食やマッサージエステなどのサービスはありませんが、ハイリスク妊婦さんで安心して産みたい方はぜひ。



杏林大学医学部附属病院の関連口コミ

子授かりネットワークの口コミ

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Googleの口コミ

  • 1 out of 5 stars (1 / 5)
    M Mさん 2024.10.02
    耳鼻咽喉科・頭頸部外科のY女性看護師の対応があまりに粗雑でした。問い合わせでこちらは丁寧にお電話したにも関わらず、最後の挨拶もなしにぶち切りでした。一般常識や礼儀作法はこちらの看護師さんの業務の範疇ではないようですね。その他の職員さんの対応には感謝しております。
  • 4 out of 5 stars (4 / 5)
    n Nさん 2024.09.30
    2022年に第一子をこちらで出産しました。
    いわゆる出産レポを書きます。

    産科の先生方はみなさん優しくて丁寧でした。
    助産師の方々もみなさん本当に優しく、産婦人科は3カ所お世話になったことがありますが、杏林は大学病院ということもあり若い方が多いですが教育が行き届いていて安心感がありました。
    医師がエコーを診るのは月1で、それ以外では助産師さんが心音を聴いて下さったり、不安なことを聞いてくれていました。毎回人は変わりますがみなさん親身になってくれました。ただ体重管理については厳しいというほどではありませんが、毎回注意喚起がありました。第二子を出産した東京衛生病院では体重について全く言われなかったので、病院によってそれぞれ方針が違うのだと思います。

    現在は分かりませんが当時は4Dエコーは無く、白黒エコーでした。料金が発生しますが、エコー動画をダウンロードできるサービスを導入していました。

    出産当日も、助産師さんたちの人数が多く、痛かったのであまり覚えていませんが5人はいたと思います。みなさん励ますのがお上手で、作業もテキパキしていて安心感がありました。若手の先生が点滴・会陰切開・縫合をやってくれましたが上手でした。中堅の先生が見守っていたので安心でした。

    出産までは全く不満は無かったのですが、入院中が結構大変でした💦

    現在は不明ですが当時は個室が無く、全員大部屋でした。母子同室で、自分の赤ちゃんがやっと泣き止んでも他の赤ちゃんが泣き出すのでなかなか眠れませんでした。それはどこの病院も同じだと思いますし仕方の無いことだと思います。
    しかし、母乳指導がかなり熱心で、それはありがたかったのですが、隣のベッドの方が深夜でもお構いなしに1時間近く普通の声量で助産師さんと話しながら母乳をあげる練習をしていたんです💦それも毎日で、1日に何度もでした💦

    赤ちゃんの泣き声は許せても大人が普通の声量で話すのは違くないですか?と思っていましたが言い出せず、入院期間中ほぼ不眠不休でした。

    前述の通り母乳指導は熱心なほうだと思います。ただ完ミを否定しているわけではなく、完ミOKだったと思います。完母と混合の方には、数時間おきに助産師さんが巡回してきて激痛の母乳マッサージをしてくれました。しかしどこの産院でも同じだと思いますが、助産師さんによって経験の差が大きく、言っていることやマッサージの仕方などが結構違ったりします。

    あと、退院前に会陰縫合の糸を抜糸する際の若い男性医師が私が痛いと言っても言葉も発さず冷たい目で見てきたのが少し残念でした。
    大学病院ですので経験の少ない医師、助産師が多いことは仕方の無いことです。しかし出産は女性にとって人生最大のイベントであり負担とも言えますので、なるべく穏やかに過ごしたいと思い、第二子は他の病院で生みました。

    杏林はNICUがあるというのが最大のメリットだと思います。

    メリット、デメリット両方ありますので、他院としっかりと比較されて産院選びされることをおすすめします。