口コミ・評判について: 日本医科大学多摩永山病院 (つる)

三年ほど前に近所のクリニックで受けた大腸カメラで「虫垂に腫瘍だと思われる物ができている、悪性かどうかの確実な判定は取って検査しないとできないが早めに手術して取った方がよいです」との診断を受けて紹介状を出していただき、行きました。(それ以前にも婦人科にかかっており、家からも近かったので)
クリニックの先生には早めに取るべき、と言われていたので日医大の外科でもそのように相談したのですが、「悪い物かどうかわからない」「虫垂でなくて卵巣の腫瘍かもしれない」と言われました。CTなどの検査は1〜2週間おきでなかなか進まず、検査したあとも上記の2点を繰り返し言われ、「実際に切ってからやはり虫垂じゃなかった、となると外科では対処できないんですよ」とも言われました。同院内の婦人科の先生は「これは卵巣ではないです」とおっしゃっていたのですが…
最終的に「1ヶ月後にもう一度CTを撮って大きくなったりしていないか様子を見ましょう」と言われました。
そうこうしている内に体調が悪くなってきてしまい、最初のクリニックに再度行ってみたところ、先生が「今すぐ取るべき、わたしの家族だったら今すぐ切ってくださいと病院に言いますよ」とおっしゃり、セカンドオピニオンということで今度は多摩南部地域病院にご紹介いただきました。
そして…南部地域病院の外科の先生は診察してすぐにおそらく癌だとおっしゃって、その日中に手術日まで決めてくださいました。同院内の婦人科とも連携して、切って万が一虫垂でなく卵巣だった場合は婦人科の先生に交代するように待機していただけるとのことで、日医大とのあまりの差にびっくりしてしまいました。

最初に日医大に行ってから4ヶ月後、多摩南部地域病院で手術していただき、結果はステージⅢの虫垂癌でした。中身が飛び出そうになっていたそうです。手術が終わり、抗がん剤を始めようというくらいの時期に日医大からお電話いただきました。予約してあるCTは受けますか、と。
受けるわけがありません。

日医大にもよい先生もいらっしゃるでしょうし、わたしも婦人科には何年もお世話になりました。しかし、あのまま日医大の外科で様子見されていたら、今私はここに存在していないかもしれません。
後で、虫垂癌というのは症例が少なく、外科の先生でも扱ったことがない場合が多いと知りました。そういった理由もあって、あまり私を診たくなかったのかもしれません。が、それならそれで早めに転院させるなどして欲しかったです。
先生にとっては多数いる患者の1人かもしれませんが、私や私の家族にとっては私は1人だけです。一度死んだらもう生き返りません。

繰り返しになりますが、こちらの病院にもよい先生もいらっしゃるとは思います。ですが、わたしは二度と行きませんし、わたしの家族にも行って欲しくありません。
長文失礼いたしました。この口コミを書くことで、自分の中で一区切りつけたいと思っています。



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  • 1 out of 5 stars (1 / 5)
    chachacoさん 2024.10.04
    主治医が変わってしまい仕方なく行っていました。後任の先生は寄り添う感じではなく高圧的な言い方をしてこられ傷つきました。また色々と思うこともあり他院への紹介状も依頼したら拒否され書いてもらえませんでした。事前に電話し書いてくれる様子で伺ったのにですよ!もともとの主治医の先生とは他の病院からずっとお世話なっていたので信頼関係が築けていました。他病院で院長先生になるくらいでしたので技術、お人柄と本当に素晴らしい先生でした。最後に長年お世話になったお礼が伝えられなかったことが心残りでなりません。医者との相性は本当に大事です。患者の気持ちに寄り添うことも大切にしてほしいです。残念ながら傷ついた心でもうこちらにお世話になることはありません。担当科の受付の方はとても優しく対応してくださったのが救いでした。
  • 1 out of 5 stars (1 / 5)
    ko toさん 2024.09.08
    20年くらい前に、火傷をして救急搬送された先がここの病院でした。外来で通っていましたが、患部は上腕で消毒等のため、上半身(当時10代女性)の衣類を脱ぐ必要がありましたが、隙間もある簡易的な衝立の中で行われ、いい気分はしませんでした。看護師さんはベテランの方でしたが雑でした。案の定、化膿しました。その後担当医師から「癒着を防ぐために動かしたほうがいい」と言われ、その通りに動かしていたのですが大きなケロイドになりました。別の病院で、ここまで大きな火傷で、脇などの皮膚と皮膚の接する場所ではないならば癒着などするはずはなく絶対安静が基本だと言われました。ものすごく外来患者が多くとても忙しそうでした。しかし跡に残るか残らないかの大きな火傷の患者に対して決して真摯に接することはなく、間違った言葉をかけ、痛みを負った患者に寄り添うのが医師や看護医さんの使命だと思いますが、患者を捌くことだけに追われているようで、大学病院の外来の在り方にも疑問を感じました