最初の癌の治療の時慶應にかかってしまったことが私達家族には良くない結果となりました。
診察は患者の数が多いためか、いつも急いでいます。話しづらい雰囲気です。こちらの症状を伝えると、可能性があればすぐ他の科に回してくれます。でも伝達や過去のデータの確認などおざなりなので、いろんな科を一周、二周させられ、ただただ検査で、検査の数値や画像の判断に重きを置きすぎている感じがしました。もちろんそれも大事なことなのはわかっています。でも、患者の言葉や症状から判断できる知識や経験が乏しいようにいつも感じていました。
患者数が多いので仕方ないのでしょうが、こちらから言いたいことを言えない雰囲気が充満しています。確かに私達素人とは出来が違う慶應という優秀な肩書を持った医師は尊敬に値します。でもそれだけなのがとても残念でなりませんでした。
心臓については、循環器内科で心電図、レントゲン等、定期的にしっかり見ていただいていたので、さほど悪くなってることはないと思っていたのですが、念のため行ったカテーテル検査で、血管が手の施しようもないほどボロボロとわかり、今までの定期検査は何だったのか、何故こうもなるまでわからなかったのか残念でなりません。
おまけに検査結果を見た医師は、「良かったですね。わかって良かったですね」とおっしゃり、次の診察日は半年後でした。わかったからどうしたらいいかが、私にも父には伝わりませんでした。父はとても不安がっていました。でも質問しづらい雰囲気に潰されてしまい、父も私もそそくさと診察室を出るしかありませんでした。
これは父や私が気が弱いだけで他の患者さんは違うのかもしれません。それはわかりません。
かといって、不安になった父と他の病院に行っても、慶應にかかっているなら、、、と扱われてしまいます。慶應が優秀だからなのか?それとも私達にはわからない縦の関係があるのでしょうか?わかりません。だから慶應に行っていることを隠して、近所のそんな大きくない総合病院で診てもらうことをしました。すると慶應ではいろんな科に回され、中途半端な診断でとどまっていた足の重い原因を、父の歩き方を見た瞬間に心臓にあることを見抜き、丁寧に説明してくださりました。それが100%あっているか、間違っているかはわかりません。でも父が自分の話を聞いてくれて、見てくれて、さらに診てくれた先生に出会い、前向きになれたのは事実でした。しかしその矢先に父の心臓は限界を迎え、結局は全てのデータもそろっている慶應で緊急手術となりました。そして帰らぬ人となりました。
わかって良かったですね、、、
この先にあることに、もう少し寄り添って欲しかったです。
でも、たらればで、父は結果的に亡くなってしまったからその悲しみ悔しさをぶつける場を慶應にしていている自分はずるいかもしれません。現に亡くなってしまっても慶應に感謝している患者様、ご家族もたくさんいると思います。私だってそうありたかったです。
父は計12人ほどの先生にかかっていましたが、愛ある素晴らしい先生も1人、2人いらっしゃったのも事実です。
感謝申し上げます。
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bossさん 2024.09.28 出産でお世話になりました。
年配の先生は寡黙な感じですが、若い先生や看護師さんはみなさん親切でした。面会のルールは厳しいですが安心感があります。
建物も新しく清潔感があり、入院食も美味しいです。お祝い膳は豪華フレンチでした。 -
中野貴文(隊長)さん 2024.09.24 めっちゃホテル並み
最先端のシステムだと感じる。
効率よく回れる
診察室受付もとてもよかった。
すべてがスピーディーに解決できる。
すべてが病院だと思えない
診察室まで病院らしくない。
ただ、デメリットは電話予約が一番大変だった。
そこは改善が必要。そこれ減点しました。
勝手に次回の予約が決まっているのは残念
希望を聞く前
入院病棟セキュリティしっかりしてます