口コミ・評判について: 埼玉医科大学総合医療センター (H M)

家族が体調不良の原因を探すためにこちらの消化器内科にかかり、内視鏡検査、エコー等様々な検査を行いました。
嘔吐恐怖症もある家族であったため、特に胃カメラは非常に苦しい思いをしつつ、看護師さんのサポートもあり、なんとか終えることができました。

2週間後に検査結果を聞きに、私も同席。「何も無いといいけど、体調不良の原因がわかるといいね…。」と話しながら、病院に向かいました。

診察室に呼ばれ、担当医の加藤はこちらに目もくれず、PCを見ながら冷たく一言。
「特に何も無いですね。うちにできる検査は全部やらしてもらいましたんで。」

もちろん、悪性のものがないことが一番なのですが、こちらが不安に思ってきた2週間や、時間もお金もかけて来たことへの尊重など、文字通り「欠片も無い」言い方でした。

それでも、とりあえず我慢して話を聞いていました。検査画像をパッパッと手短に見せていき、その中に「ポリープ」という語が見えたので「もう一度見せてもらってもいいですか？」と聞いたところ、「胃ですか。なんもないんですけどね。」と面倒くさそうに答えました。
「この『ポリープ』って、なんのことですか？」と我々が聞くと、
「これは痛みとは関係ないっすよ。」
これまた冷たく一言。

完全に頭に来たので、「どの患者が来ても、そういう態度で対応してるんですか？」と尋ねました。

それまでパソコン画面をじっと見ていた医者が、患者である家族の方にようやく目を向けましたが、私は「今喋ってんのはこっちだよ。さっきまであんた、パソコンしか見てなかっただろ。」と言いました。
「不快にさせたなら謝ります」とは言っていましたが、「すみません」とは一言も言いませんでした。

仕事も休んだ上でお金も時間もかけてここに来ていること。
不安な思いを感じた上でここに来ているのだから、質問にくらい誠意をもって答えてもらいたいこと。
あなたにとっては何人もいるうちの患者の1人かもしれないが、こちらは信じて任せているたった一人の医者であること。
あなたが相手にしているのは機械でもパソコンでもなく「人間」であること。

そういったことを伝えて、なおかつ面倒くさいという表情をしたので、「ふざけんなよ、お前」と言い捨てて診察室を出ました。

医療の知識や技術はあるのかも知れません。でも、患者やその家族と関わるのが面倒くさいのであれば医者という仕事に就いてもらいたくないと思うのは、我々のわがままなのでしょうか。
検査結果さえ何も無ければ、丁寧な説明も質問対応も必要ないのでしょうか。

消化器内科の加藤。二度と診てもらいたくないし、他の患者も嫌な思いをした人はおそらくゼロではないだろうと思います。

今後、同じ思いをする患者が1人も出てほしくないです。

同病院には、きっと人間としても素敵な他の先生もいるのでしょうが、あの医者だけは絶対に許しません。