らんかんきょうからんかんけいせいじゅつ(えふてぃー)
卵管鏡下卵管形成術(FT)

 卵管 が狭くなったり、詰まったりして起こる 卵管性不妊 に対して行われる治療です。 カテーテル と呼ばれる細い管を膣から挿入し、 子宮 、 卵管 まで進め、内蔵されたバルーンで詰まっている部分や狭くなっている卵管部を押し広げ、通過性を回復する手術です。同時に挿入した卵管鏡で、卵管内の状態をより詳しく観察することもできます。メスを使わないのでからだへの負担が少なく外来での治療が可能です。

【参考サイト】
日本生殖医療研究協会 日本産科婦人科学会 一般社団法人 日本生殖医学会