産み分けは日本だけでなく世界でも関心が持たれ積極的に実施している国もあります。生殖補助医療技術は進歩しても、国や地域で規制や対象も異なります。性別に対する宗教や思想、歴史の背景から、希望の性別を授かりたいという気持ちの強さもさまざまです。他国の産み分けの成功率や失敗率の情報は少なく、迷信とも思われる情報も溢れていますが、[世界にはいろんな産み分け方法がある]というのを知るのも面白いかもしれません。
アメリカ
1.着床前診断
州によっては[ファミリーバランシング]の目的で、2人目以降の方に着床前診断で産み分けが認められているところもあります。
2. 0+12法(オープラストゥエルブ法)
新しく提唱され始めた方法で、排卵日から12時間後に産み分けセックスをすると女の子が授かりやすいという説です。アメリカではシェトルズ法ではなくこちらの方法が主流になっている施設もあるようです。
中国式産み分けカレンダー
中国で13世紀頃に作られたといわれる、受胎の日と女性の年齢(数え年)による[産み分け表]です。中国ではこれを参考にすると産み分け確率が高いといわれているようで、簡単に自動計算ができるツールもあります。中国は一人っ子政策があるため、性別はとても重要視されているようです。
ブラジル式産み分けカレンダー
ブラジルも中国式を応用した産み分けカレンダーがあります。こちらはアメリカでも使用されているようです。ブラジルは不妊治療や着床前診断など生殖医療技術が進んでおり、産み分けへの関心も高いようです。
終わりに
世界では日本よりも容認されている検査や治療も多く、国による規制や方針は大きく違います。これは産み分けに限らず不妊治療にも言えることです。ただし海外の方が規制が緩いからと海外で産み分けや不妊治療を行ったとしても、費用もとても高いですし妊娠を保証するものでもありません。妊娠の仕組みは同じです。まずはご自身で取り組めるところから行っていくことが良いと感じます。
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