口コミ・評判について: 日本大学病院 (紫電一閃)

※長文になります。

症状や何年前か、受診科目等詳しくは伏せますが、意識不明の状態で救急搬送されたのがコチラだったのでその時のICU、一般病棟、食事やその他について。

【ICU】
流石3次救急の集中治療室、
昼夜問わず鳴るナースコールや機械の音、救急搬送されてくる患者さんが多く騒がしかったです。
また、ICUに入ったのはこれが初めてだったので他の病院と比較は出来ないのですが、意識不明から目覚めた直後だったからか、体調は関係なくICUは一般的に他の病院もそう言うものなのか、やたら寒く感じました。
看護師さんや看護師長さんは人当たりが良く、気の抜けない事が多く忙しいのは想像に難くないのに、丁寧に対応していただいて感謝しかありません。

【一般病棟】
介助が必要ですが多少自力で動ける様になったタイミングで一般病棟に移りました。
築年数が浅いのもあるのだろうけど、病室内・共有部分共に清掃が行き届いていたのと、ICUと比べると暖かいと感じました。
一般病棟の看護師さんも人当たりの良い人が多く、痛みで辛い時や介助が必要なトイレやシャワーの後に声を掛けてもイヤな顔一つしないどころか気を遣ってくれて感動を覚えるぐらいでした。
気になる点を挙げるなら、
看護実習なのか新人看護師さんなのかは不明ですが、中には余裕がないのか冷たい印象を受ける方もいます。
実習や新人時代は辛い事もあるだろうけど、先輩看護師は良い人ばかりなので是非見習って欲しく思います。
余裕がないと言えば看護助手さんもバタバタしている方が多く、イヤな印象は受けないけど一人一人の負担が大きいのでは？と感じました。

【食事】
昼と夜は多くの方がイメージするだろう病院食そのままで、凄く薄味。
味より栄養って言うのが伝わってきます。
朝は確かパンとジャム、サラダとドレッシングと飲み物(牛乳とお茶)が固定で、うろ覚えですが、日によってスクランブルエッグか果物もあったかな…？
シンプルなメニューだけどジャムとドレッシングはスーパーでよく見掛ける1つ20円ぐらいで売られている個包装の物と一緒なので昼夜より全然良いです。
病院としては当たり前と思われるかも知れないけど、食べる時に介助が必要か、箸やスプーンは使えるか、予め小さく切っておいた方が良いものはあるか等を栄養士さんが病室に聞きにきてくれたのも気遣いを感じられて◎

【院内の各設備】
・コインランドリー
価格は適正。洗剤や柔軟剤は各自で用意。他のフロアは分かりませんが、自分が入院していた所は2台(3台だったかも)しかなかったので埋まってる事がしばしばありました。

・トイレ
個室のトイレットペーパーホルダーが便座に対し左右どちらか片方にしかない点が気になりました。
例えば右利きで左半身や左腕に障碍のある人が、左側にだけしか設置されてないトイレットペーパーに右手を伸ばして取るのは凄く不便です。

・コンビニ
ナチュラルローソンがあり、レジ前にポストも設置されています。
店内が狭く、直ぐに商品が売り切れてしまうのが残念。
病院内と言う場所柄か、店員さんは丁寧な人が多い印象です。
今はどうなっているか分かりませんが、入院当時はフリーWi-Fiも通っていました。

・地域医療連携室
転院先や退院後に受けられそうな助成金等の相談が出来ます。
担当の方が親身になってくれて心強かったです。
病室まで資料を持ってきてくれたりと非常に助かりました。

・その他カウンター
1階の中央受付(会計や文書受付)、それ以外の階の外来総合受付では
“何故人と接するこの仕事を選んだの？”
って疑問符が浮かぶスタッフが極稀にいます。
患者=お金を落としてくれるお客さんでしょ、とは言いませんが
質問しても口調がトゲトゲしかったり、
入院中仲良くなった看護師さんやリハビリ師さんでもないのに、初対面でいきなり敬語ではなかったり…丁寧な病院スタッフさんとの落差を考えると残念です。
そう言った意味では医師も同じで“初対面でフランク過ぎないか…”と思う事が多々ありました。

長くなりましたが一部の人がちょっとなぁと思う事があった点で星4です