豊川稲荷東京別院

東京都港区元赤坂にある豊川稲荷東京別院をご紹介いただします。正式名称は「豊川閣妙嚴寺(とよかわかくみょうごんじ)」といい、寺院になります。

豊川稲荷東京別院

豊川稲荷東京別院の子宝祈願について

東京都港区元赤坂にある、豊川稲荷東京別院は、正式名称を「豊川閣妙嚴寺(とよかわかくみょうごんじ)」という寺院になります。

寺院ですので、神さまでなく豊川ダ枳尼眞天(とよかわだきにしんてん)という仏さまが祀られており、豊川ダ枳尼眞天が稲穂を荷い、白い狐に跨っておられたことから豊川稲荷と呼ばれるようになったとされています。

境内には仏さまが祀られご真言が掲示されているお堂だけでなく、豊川水神社などの神社も併存している現代では珍しい空間を味わえる寺院になります。

私は、明確に神社と記載されている箇所では、二礼二拍手一礼で参拝させていただいていますが、すべての箇所を合掌礼拝で参拝されている方もおられます。

子授けのご祈祷は「懐妊祈願」という願意で実施していただけ、当日のお申込み完了後、10人から最大25人が一緒にご祈祷を受ける形態になっています。もし現地に行けない場合は、郵送も対応いただけるので、電話相談ください。

なお、ご祈祷料は5千円からになっております。

豊川稲荷東京別院の子宝祈願

豊川稲荷東京別院の子宝ご利益スポット

豊川稲荷東京別院の子宝ご利益スポット「子だき狐」

境内での子宝に関するおススメスポットが4つあります。

スポット1 「子宝観世音菩薩」

豊川稲荷東京別院の子宝ご利益スポット「子宝観世音菩薩」

優しい表情の観音が、両手で優しく子どもを抱きかかえる観音像に向かって、ご真言「おん あろりきゃ そわか」を唱えながら、願い事を伝えられることをおススメします。

スポット2 「子授霊狐」

豊川稲荷東京別院の子宝ご利益スポット「子授霊狐」

2つ目は、ご本殿に向かって左端に当たる三神殿の左手手前にある「子授霊狐」さまです。

霊狐とは、お稲荷さんの眷属であることに加え、人間にとって有難い存在である狐として表現されています。特にこの場所の霊狐は、子授けのご利益があるとされています。

霊狐の首に巻いてある赤い前掛けは、毎月22日から1カ月間、奉納者のお名前が記載されたものが掛けられています。願いが叶った方が奉納されたことを想像しながら、ご自身の願いが叶った状態を想像した「予祝」気分でお参りされるのもおススメです。

スポット3 「子だき狐」

豊川稲荷東京別院の子宝ご利益スポット「子だき狐」

3つ目は、大岡越前守忠相公(おおおかえちぜんただすけこう)の大岡廟の前に祀られている狛狐「子だき狐」です。

親狐が右前足で子狐を抱く姿から優しさが感じられる狛狐で、優しく撫でながら願い事をされることがおススメです。

スポット4 「豊川水神社」

豊川稲荷東京別院の子宝ご利益スポット「豊川水神社」

4つ目は、子だき狐に向かって右側にある「豊川水神社」です。

祠の横には「古来より水を神聖なものとする新興があり、水の持つ清純性から穢れと汚れを祓うとされ、水神は身体堅固、子孫繁栄党を司る神とされています」と書かれた掲示板があるとともに、親蛙の上に子蛙が乗っている狛蛙が愛らしく鎮座されています。

ここでは、二礼二拍手一礼で参拝させていただき、狛蛙を優しく撫でながら願い事を伝えることがおススメです。

おすすめ情報

豊川稲荷東京別院
豊川稲荷東京別院 豊川ダ枳尼眞天さまのご真言

上記、おススメスポット以外にも、ご本殿や奥の院も忘れずに参拝されることをおススメします。その際には、豊川ダ枳尼眞天のご真言「おん しらばった にりうん そわか」を唱えることをお忘れなく!

豊川稲荷東京別院「子宝観音祭」

また、毎年5月22日の11時から子宝観音祭が執り行われるので、タイミングを合わせて子宝成就・子孫繁栄をご祈願されることがおススメです。

豊川稲荷東京別院の子宝お守り

子宝守

豊川稲荷東京別院のお守り

子宝守
700円

豊川稲荷東京別院のお守り

引用元)豊川稲荷東京別院お守り

豊川稲荷東京別院の基本情報

寺院名豊川閣妙嚴寺
鎮守豊川ダ枳尼眞天(とよかわだきにしんてん)
住所東京都港区元赤坂1-4-7
電話番号03-3408-3414
受付時間7時30分〜16時(コロナ対応で時間変更の場合あり)不可(当日申込み)
昇殿参拝対象ご当人様2名
駐車場なし(近辺に有料駐車場あり)
初穂料5000円(要予約)
郵送郵送可
最寄り東京メトロ銀座線/丸の内線「赤坂見附駅」(B出口)から徒歩5分
東京メトロ有楽町線/半蔵門線・南北線「永田町駅」(7番出口)から徒歩5分
URLhttp://www.toyokawainari-tokyo.jp/

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