千葉県長生郡一宮町にある玉前神社をご紹介致します。
玉前神社の子宝祈願について
主祭神は、玉依姫命(たまよりひめのみこと)で、神武天皇(初代天皇)の母神になります。姉神の豊玉姫命(とよたまひめのみこと)が御子:鵜茅葺不合命(うがやふきあえずのみこと)を残して海に帰られた後、御子をお育てになり、その後、ご結婚されたとされています。
玉前神社では「子授け」は一人目のお子さんを対象に使われており、「子宝」は二人目以降のお子さんを対象、と使い分けています。
そのため、ご祈祷の願意だけでなく、お守りも二種類あるので、ご自身の願意に即したお守りを授かるようにご注意してください。
玉前神社の子宝ご利益スポット
子宝祈願以外にも境内には、子宝のご利益があると云われているスポットが4つあります。
スポット1 「ご本殿」
1つ目は、「ご本殿」そのものです。
神社なので、ご本殿が大事なのは当たり前のことですが、玉前神社さまのご本殿は、周囲を歩いて回ることができます。
それゆえ「正面」「左側」「真裏」「右側」の四方向からご本殿を参拝することができるのです。
四方向からお参りすることにより、当日の吉方位がどの方向であっても必ず吉方位からお参りできていると考えるお参り方法になり、昔流行ったお参り方法なので、おススメいたします。また、吉方位に詳しくなくてもお参りの効果を高められる感覚を抱くことができるので、おススメです。
スポット2 「いちょう」
2つ目は、ご本殿に上る最後の階段下の右手にある、子授け・子宝いちょうです。
両脇に大きないちょうの木。そして真ん中に小さないちょうの木。3本がしめ縄で結ばれているご神木です。
向かって右手が雄株で左手が雌株。真ん中が子ども株。
雄株→雌株→子ども株の順番に両手で触れて子授け・子宝を願うとよいと云われています。
スポット3 「ご神水」
3つ目は、二の鳥居右手にある「ご神水」です。
古来日本では、水は罪穢れを祓ってくれるものであると同時に、人間を含む動植物の繁殖に不可欠なものとして、子孫繁栄のご神徳があるとされていたことからおススメいたします。
ご神水は、蛇口を捻ると水が出るように整備されており、持ち帰り用のペットボトルも販売されているので、ご自宅に持って帰り神棚にお供えするだけでなく、飲用としてもご利用できます。
スポット4 「珠琴泉」
4つ目のおススメは、ご神水の右手にある、珠琴泉(しゅきんせん)です。
珠琴泉とは、地中に埋めた瓶に水が滴り落ちる際に音を発する、水琴窟(すいきんくつ)のことで、近くには八つの石が置かれています。
八つの石で八方除の御神徳があることに加え、夫婦石の間に置かれた小さな石は、子宝石と呼ばれ、子授け・子宝の御神徳があるとされています。
子授け・子宝いちょう同様、ご自身の願いながら優しく触れてみてください。
玉前神社の子授かりお守り
子宝守
子宝守
1,000円
子授守
子授守
1,000円
引用元)玉前神社 | お札・お守り
玉前神社の基本情報
神社名 | 玉前神社 |
主祭神 | 玉依姫命(たまよりひめのみこと) |
住所 | 千葉県長生郡一宮町一宮3048 |
電話番号 | 0475-42-2711 |
ご祈願受付 | 9時〜15時30分 事前予約可(事前予約の場合、10,000円〜受付) |
駐車場 | 有り |
ご祈祷料 | 5,000円〜 |
昇殿参拝対象 | ご当人様2名 |
郵送祈祷 | 郵送可 |
最寄り | 徒歩の場合 ・JR外房線上総一之宮駅下車徒歩8分 |
URL | https://www.tamasaki.org/index.htm |