東京都中央区にある水天宮をご紹介致します。
水天宮の子宝祈願について
ご祭神は4柱祀られており、その1柱が天御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)で、天と地の始まり時の最初の神さまになります。日本の神さまの祖先神になり、新たな命を授かる子授けや安産の御神徳があるとされている神さまです。
平成28年4月には江戸鎮座200年の記念事業として、約3年をかけてご社殿を造り替えられられました。東京都中央区という一等地にある新社殿は、見た目の美しさだけでなく地震対策のために免震構造で構築されるなど、ご奉賛される方々の数の多さや力の大きさが感じられる立派なお社になっています。多くの方がご神徳をお授りになったのだとも感じられます。
子授けのご祈祷の御初穂料は、8,000円になります。当日受付のみの対応になっており、受付時間は8時〜15時30分ですが、最初のご祈祷は9時開始になります。
なお、ご本殿への昇殿はご祈願主の女性のみになるので、ご注意願います。
郵送対応の場合、子授け御守(送料込みで、御初穂料は2,300円)で対応いただけます。受付をされた翌朝、ご祈願主(女性)のお名前を読み上げられた御守を授与できます。
水天宮の子宝ご利益スポット
子宝祈願以外にも境内には、子宝のご利益があると云われているスポットが3つあります。
スポット1 「子宝いぬ」
1つ目は、ご本殿に向かって左手にある「子宝いぬ」です。
母犬が子犬を優しく見守る姿から親が子どもを大切にする愛を感じられる像です。今はマスクをしていて、母犬の口元を見ることはできませんが、とても優しい口元をしています。
親子の犬の周囲に十二支が書かれた部分があり、自分の干支を優しく撫でると子授けの御神徳があると云われております。すべての干支の色が落ち、素材の金属が綺麗に輝いている状態を見ると、とても多くの方が御祈願されたことを想像することができます。
ロイヤルパークホテル 「子宝いぬ」
ご本殿の造り替えをしていた約3年間、子宝いぬは、徒歩5分弱のロイヤルパークホテルで保管されていました。その時の記念として、現在もロイヤルパークホテルの1Fロビーには、等身大に作られた子宝いぬが置かれています。
造り替えの期間、この地で子授け祈願をされた方がおられたことを考えると、少し足を伸ばして、ロイヤルパークホテルにある子宝いぬを見るというのもおススメです。アクリルケースに入っていて、干支の部分などに触ることはできないので、ご注意ください。
スポット2「狛犬」
2つ目は、ご本殿への階段を登った両脇におられる「狛犬」です。
向かって左側の狛犬の足元にいる子どもが、親を愛しく見上げる表情と仕草を通して、深い愛情と安心感ある関係性が伝わってきます。このような親子関係をイメージしてお願いをされるのもおススメです。
スポット3「安産子育河童」
3つ目は、手水舎の近くにある「安産子育河童」です。
可愛らしい母河童が両手で優しく子河童を優しく抱きかかえているだけでなく、左肩の上と右足首に子河童がしっかりとつかまっている姿は愛くるしく感じます。
子宝いぬ同様、お願いごとをされながら優しく撫でてみるのがおススメです。
ご参拝後に
ご参拝を終え帰路につく際、目の前の人形町通りを渡って、反対側から水天宮さまのお社をゆっくりと眺めてみられるのもおススメです。都心の真ん中に鎮座する水天宮さまが、どんな時代の変遷を経て、現在の綺麗なご社殿として存在してくださっているのかを感じながら眺めてみてはいかがでしょう!
その変遷を感じる中で、子授けの御神徳を授かった方々がたくさんおられたことを感じつつ、あなたも御神徳を授かれると感じられることを願っています。
水天宮の子授かりお守り
子授け祈祷(御守含む)
御初穂料
8,000円
子授け御守
御初穂料
2,000円
引用元)水天宮| お札・お守り
水天宮の基本情報
神社名 | 水天宮 |
ご祭神 | 天御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ) 安徳天皇(あんとくてんのう) 建礼門院(けんれいもんいん) 二位の尼(にいのあま) |
住所 | 東京都中央区日本橋蛎殻町2-4-1 |
電話番号 | 03-3666-7195 |
ご祈願受付 | 8時〜15時30分(ご祈祷は9時開始になります)不可(当日申込み) |
駐車場 | 有り |
ご祈祷料 | 8,000円 |
昇殿参拝対象 | ご祈願主さまのみ(ご家族などは境内待機になります) |
郵送祈祷 | 可(郵送の場合、子授け御守<2,300円>) |
最寄り | 東京メトロ半蔵門線 水天宮前駅(5番出口)より徒歩1分 東京メトロ日比谷線 人形町駅(A1出口)より徒歩6分 都営地下鉄浅草線 人形町駅(A3出口)より徒歩8分 都営地下鉄新宿線 浜町駅(A2出口)より徒歩12分 ※東京駅八重洲口からはタクシーでおよそ15分 駐車場(有り/有料) |
URL | http://www.suitengu.or.jp/ |