東京都杉並区にある大宮八幡宮をご紹介致します。
大宮八幡宮の子宝祈願について
東京のへそと呼ばれている大宮八幡宮のご祭神は、應神天皇(おうじんてんのう)、仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)、神功皇后(じんぐうこうごう)の三柱です。
現地で購入できるパンフレットの表紙には、赤文字で「子授・安産・子育ての神」と、ご祭神の一柱:神宮皇后/聖母大神(しょうもおおかみ)のご神徳が記載されていることで知られています。
地名になっている大宮は、大宮八幡宮の広大なご神域(約1万5千坪)から名付けられており、緑豊かな杜が特徴的なお宮です。
また、平成25年にご鎮座950年の祝祭が執り行われた際に寄進された方々の石碑の横に、ご鎮座940年祭が執り行われた際の寄進者の石碑も残されています。10年毎に開催される祝祭に多くの寄進者が奉賛されたことから、非常に多くの方がご神徳に感謝するなど、慕われているお宮であることが感じられます。次回は令和5年にご鎮座960年祭が執り行われる予定のようです。
子授け祈願のお初穂料は5,000円からになっております。現地に行くのが困難な場合は、郵送で対応いただけるので、詳細はお宮に直接ご確認願います。
大宮八幡宮の子宝ご利益スポット
境内の子授け祈願おススメスポットを3つ紹介いたします。
スポット1 「夫婦銀杏・男銀杏」
1つ目はご本殿に向かう途中の神門をくぐって両脇にある「夫婦銀杏」です。
秋にたくさんの実をつける銀杏は、子授けには縁起がいい樹として有名なことに加え、神門をくぐって右手に「男銀杏」、左手に「女銀杏」と対になっていることから夫婦/パートナー和合のシンボルとしても知られています。パートナーとご一緒にお願い事をされるのがおススメです。
スポット1 「夫婦銀杏・女銀杏」
スポット2 「共生の木」
2つ目はご本殿に向かって左側からの裏手にある「共生(ともいき)の木」です。
かやの木に犬桜が寄生して育っている神秘的な木です。
異なる2つの木が同じ幹で育っている姿は、まるで違う環境で育った者同士が夫婦/パートナーとして人生を共に歩く姿を映し出しているようで、夫婦/パートナー和合などのご神徳を感じられる場所になっています。
子授け祈願で基礎となるパートナーとの関係性をさらに整える意味を含めて、ご一緒にお願い事をされるとよろしいかと思います。
スポット3 「多摩清水社」
3つ目は手水舎の右手にある「多摩清水社」です。
阿波野青畝という俳人が「広き野に靈(たま)の清水のあるところ」と詠まれた通り、清水のご神水が湧き出していることもあり、水神さまが祀られているお社になります。
古来日本では、水(水神さま)は罪穢れを祓ってくれるものであると同時に、人間を含む動植物の繁殖に不可欠なものとして、子孫繁栄のご神徳があるとされていたことからおススメいたします。
子授け・子宝いちょう同様、ご自身の願いながら優しく触れてみてください。
大宮八幡宮の「神功皇后祭」
毎年、6月3日は「神功皇后祭」が執り行われ、子授け・安産・子育ての神としてのご神徳をお称えされるので、予定を合わせて出向かれることもおススメです。
大宮八幡宮の「お朔日参り」
大宮八幡宮では、お朔日参りというご祈願方法もあるので、ご紹介いたします。毎月1日(1月は15日)に執り行われる月次祭に参加いただくことで、ご祈願いただくことに加え、月毎に異なる「月代り御幣守護」を授与いただけます。現地に行くと昇殿参拝が可能で、現地に行けない場合でもご対応いただけるので、詳細はお宮にご確認願います。なお、ご祈願料は3,000円/月になり、年間一括の場合は30,000円/年になります。
引用元)大宮八幡宮の「神功皇后祭」
引用元)大宮八幡宮の「お朔日参り」
大宮八幡宮の子授かりお守り
子授御守
子宝守
1,000円
子授守
子授守
1,000円
引用元)大宮八幡宮 | お札・お守り
大宮八幡宮の基本情報
神社名 | 大宮八幡宮 |
主祭神 | 應神天皇(おうじんてんのう) 仲哀天皇(ちゅうあいてんのう) 神功皇后(じんぐうこうごう) |
住所 | 東京都杉並区大宮2-3-1 |
電話番号 | 03-3311-0105 |
ご祈願受付 | 9時30分〜16時30分 事前予約可(当日申込みも可) |
駐車場 | 有り |
ご祈願料 | 5,000円〜 |
昇殿参拝対象 | ご当人様2名(ご家族などは境内待機になります) |
郵送祈祷 | 郵送可 |
最寄り | 京王・井の頭線「西永福駅」下車 徒歩7分 |
URL | https://www.ohmiya-hachimangu.or.jp/ |