東京都北区にある七社神社は神社名からお分かりの通り、七柱の神さまがご祭神となっている神社です。ご祭神の二柱は、日本の国生み・神生みの神さまとして知られている、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)で子宝(子授け)のご利益があるとして有名な神社です。
十二支の子(ね)は、孳る(ふえる)の意味を持ち生命の繁栄を示すと云われていることもあり、子の日に子宝祈願をされることでご利益があるとされています。
七社神社の子宝祈願について
子宝祈願は、パートナーと一緒に昇殿参拝されることがおススメされている神社なので、是非お二人一緒にご祈願ください。
御初穂料は5,000円からになっており、御札やお守り、こま犬絵馬などを授与品としてお授かりになれます。御初穂料が10,000円以上になると、子授け石棒という縄文時代後期の石棒を模して作られ祈念されたお守りをお授かりになれます。
なお子宝祈願は事前予約が必要なので、ご注意ください。
また、遠方などの理由で現地に行くことが困難な場合は、子宝祈願した御札などを郵送対応していただけるので、詳細は神社にご確認ください。
七社神社の子宝ご利益スポット
子宝祈願以外にも境内には、子宝のご利益があると云われているスポットが4つあります。
スポット1 「狛犬」
1つ目は、子守犬と呼ばれている「狛犬」です。
ご社殿に向かって、右側の狛犬は男性が優しく撫でるとご利益があると云われており、左側の狛犬は女性が優しく撫でるとご利益があると云われています。子守犬と呼ばれている通り、子犬を抱き守る姿が特徴的な狛犬です。
男の子を授かりたい場合は、右側の狛犬が抱き守っている子犬を優しく撫でて、女の子を授かりたい場合は、左側の狛犬が抱き守っている子犬を優しく撫でると願いが叶うと云われています。
スポット2 「腹籠りの椎」
2つ目のスポットは、二の鳥居をくぐって左手にある「腹籠りの椎」です。
椎の木は多くのどんぐりを実らせるので、子宝に恵まれる縁起のいい木。加えて妊婦さんのお腹のような形をした幹が特徴的な木で、こちらも優しく撫でることで子宝のご利益があると云われています。
スポット3 「子の石」
3つ目のスポットは、お守りなどの授与所の前にある、子(ねずみ)の姿に見立てた「子の石」です。
この石も願いを込めて優しく触ることで、子宝に恵まれると云われています。
スポット4 「願掛け公孫樹」
4つ目のスポットは、境内真ん中にある「願掛け公孫樹(いちょう)」です。公孫樹が多くの銀杏を実らせることから子宝のご利益があると云われており、絵馬に願い事を書いて願掛けをすると願いが叶うと言われています。
なお、こちらの木は直接触ることはできません。
七社神社の子宝お守り
安産守
安産守(人生儀礼年表付き)
初穂料 1,200円
子授け貼り守り
子授け貼り守り
初穂料 1,000円
子授け石棒
子授け石棒
22cm(台座 30cm×8cm)
初穂料 3,000円(箱入り)
写真 北区飛鳥山博物館 提供
「子授け石棒」は北区西ヶ原貝塚より出土した
縄文時代後期の石棒を模して奉製しました。
引用元)七社神社 | お札・お守り
七社神社の基本情報
住所 | 東京都北区西ヶ原2-11-1 |
電話番号 | 03-3910-1641 |
受付時間 | 9:00 – 17:00 |
駐車場 | 有り |
初穂料 | 5000円〜(要予約) |
郵送 | 郵送可 |
最寄り | 東京メトロ 南北線「西ヶ原」駅 2番出口より徒歩2分 JR京浜東北線「上中里」駅「王子」駅より徒歩10分 都電荒川線「飛鳥山」駅より徒歩5分 |
URL | https://nanasha.jp/ |