不妊治療の知識

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ジエノゲスト：子宮内膜症の治療薬の黄体ホルモン製剤です。

レトロゾール：乳がんの治療薬として使われていますが、不妊治療の排卵誘発剤としても使用されています。クロミッドよりも副作用が少なく、特にPCOSの方に効果を発揮しやすいお薬です。

ソフト卵管造影通気通水カテーテル：子宮内に挿入して生理食塩水を流し、卵管の通り具合を調べるときに使用します。

排卵検査薬：自宅で排卵検査が行えるキットです。キットに尿をかけると尿中に含まれるLHホルモンの値を感知し、LHが急激に上昇するLHサージを確認することで排卵日を予測します。排卵検査薬とタイミング法を同時に行うことで妊娠の成功率を高めます。

精液検査の容器：2~5日程度の禁欲後に自宅やクリニックで精液を採取します。自宅で採取した際は採取後2時間以内にクリニックに持参します。精子にとっての適温は20~25℃程度と言われており、タオルに包むなどして運ぶと良いです。