卒業生について
性別:男性
年齢:40歳
職業:会社員
趣味:サッカー
クリニック名:セントウィメンズクリニック
※以下のインタビューは、あくまでの卒業生の感想であり、登場する個人・法人に関する感想として、1つの参考情報として頂けましたら幸いです。
なかなか、授からないと悲観的になったり自暴自棄になったり辛い事もたくさんあると思います。
私自身、クリニック帰りに涙を流した事もたくさんありました。親や親戚からは心無い言葉をかけられたりもしました。
でも、クリニックの先生方や看護師さん達が自分の妊娠の為に頑張って下さっている。
一人じゃなくて、旦那さん、先生、同じクリニックに通われている方々と戦ってると思って。
自分を責める事なく、辛い時には辛いと声に出してください。少しぐらい休憩しても大丈夫!肩の力を少し抜いてみた時に意外と奇跡が起きるかもしれません。
インタビュー概要
質問:不妊治療を始められたきっかけを教えてください。
治療をしようと思われたきっかけを教えてください。
結婚後すぐに、妊活をするもなかなか授かりませんでした。
1年経過したあたりから、職場近くの婦人科にタイミング療法や検査をして異常もなく、それでも授かりませんでした。
31歳の時に本格的に治療をしようと思い、会社を退社しました。
ちょうどそのタイミングで主人の転勤があり、転勤先の埼玉の住まいの近くに有名な不妊治療専門病院がある事を知り治療をしてみる事にしました。
質問:治療の流れを教えてください。
治療の流れについて教えて下さい。
不妊治療専門病院にて、以前通っていた婦人科で検査をしても異常も見つからなかった事。
基礎体温をつけながらタイミング法をするも授からなかった事を伝えました。
以前の病院でも、タイミング法をしていたことからタイミング法で2回様子を見る事にしました。
その後、人工授精にステップアップしました。その際に、主人の精子の活動力があまり高く無い事がわかりましたが、とりあえず人工授精を半年トライする事になりました。
3回トライしましたが、受精せず。4回目にトライする前に、卵管造影検査をしました。
その検査で、若干の癒着が見られましたが、大きな影響はない程度との事でした。
5回目着床せず。6回目で最後にしようと決めていた6回目に妊娠判定が出ました。
質問:クリニックを選ばれたポイントを3つ教えてください。
クリニックを選ばれたポイント3つとその理由を教えてください。
自宅から近かった事です。不妊治療病院は、待ち時間が長いので少しでも近い病院を選びました。
質問:クリニックの良かった点を教えてください。
クリニックの良かった点を教えてください。
少しでも妊娠する確率を高くする為の治療を色々と考えてくださりました。
タイミングを逃す事なく治療することができました。
質問:不妊治療以外で取り組んだことはなんですか?
不妊治療以外で取り組んだことはありますか?
様々な旅行先で、子授けに有名な神社にお参りに行きました。
質問:大変だったことはどんなことでしたか?(検査・治療・お金・メンタル・仕事・・・)
検査・治療・お金・メンタル・仕事などで大変だったことはどんなことでしたか?
お金も、いつまで続くのかな…と不安になりましたが、一番はメンタルが大変でした。
『また、ダメだった…』など、電車や街中で子供連れの人や、妊婦さんを見るのも辛かったです。
ストレス発散は、夫婦で定期的に旅行に行っていた事です。ただ、旅行先で妊活に効く神社などをお参りしていました。
質問:お金について教えてください。
お金について教えてください。
人工授精とタイミング法で、全て自費で50万円程でした。
質問:治療を続ける秘訣を教えてください。
治療を続ける秘訣を教えてください。
夫婦で何度も、この先子供がいない未来をたくさん想像して、話し合いました。
主人は、子供がいなくても幸せだよ。と言ってくれましたが、私には子供がいない生活が想像できませんでした。
きっといつか私たちの所に赤ちゃんは来てくれる!そう自分に言い聞かせて。赤ちゃんがいる生活を想像してポジティブに考えるようにしました。
赤ちゃんが生まれたら何しようかな。男の子かな?女の子かな?と。クヨクヨした事もありましたが、こんなに頑張ってるんだから大丈夫!と思って乗り切りました。
質問:ご夫婦で話し合ったことはどんなことでしたか?
ご夫婦で話し合ったことはどんなことでしたか?
不妊治療をどのタイミングで、ステップアップするか。治療費は、どうやって捻出するかについて話し合いました。
質問:夫婦のコミュニケーションで意識していたことはなんですか?
質問:夫婦のコミュニケーションで意識していたことはなんですか?
なかなか、妊娠しなくてもお互いを責めるようなことはしない様にしていました。
質問:お互いのサポートで嬉しかったことはなんですか?
ご主人様のサポートで嬉しかったことはなんですか?
パートをしていたのですが、良く夜などお迎えに来てくれたり。夕飯などを作ってくれました。
質問:ご夫婦で取り組んだことを教えてくだい。
ご夫婦で取り組まれたことはなんですか?
人工授精のために、お互いのスケジュール管理を共有しました。また、基礎体温などもなるべく共有しました。
なぜ、その取り組みをしましたか?
人工授精は、タイミング法とほぼ同じでスケジュール管理が肝になってくるからです。
スケジュールが合わないとせっかく1ヶ月掛けて身体の調子を合わせてきたコトが無駄になってしまう。と焦りがお互いのストになっていました。
逆に、最後のトライは『まぁ、ステップアップするし。とりあえず、最後にもう1回トライしてみよう。』と肩の力が抜けていたのが良かったのかもしれません。
質問:治療中のストレス解消方法について教えてください。
どんなことでストレスを解消していましたか?
妊活中は、アルコールを控えていたのですが陰性判定時にはアルコール解禁していました。
質問:お仕事との両立について教えてください。
仕事との両立はいかがでしたか?
パートをしていたのですが、職場の上司や同僚に話をしてシフトなど融通を効かせてもらっていました。
質問:不妊の治療をされている方や検討されている方へのアドバイスをお願いします。
不妊の治療をされている方や検討されている方へのアドバイスをお願いします。
なかなか、授からないと悲観的になったり自暴自棄になったり辛い事もたくさんあると思います。
私自身、クリニック帰りに涙を流した事もたくさんありました。親や親戚からは心無い言葉をかけられたりもしました。
でも、クリニックの先生方や看護師さん達が自分の妊娠の為に頑張って下さっている。
一人じゃなくて、旦那さん、先生、同じクリニックに通われている方々と戦ってると思って。
自分を責める事なく、辛い時には辛いと声に出してください。少しぐらい休憩しても大丈夫!肩の力を少し抜いてみた時に意外と奇跡が起きるかもしれません。