卒業生について
性別:女性
年齢:31歳
職業:インストラクター
趣味:旅行
クリニック名: つくば木場公園クリニック
※以下のインタビューは、あくまでの卒業生の感想であり、登場する個人・法人に関する感想として、1つの参考情報として頂けましたら幸いです。
不妊治療の始めるタイミングについてですが、年齢に関係なく、一年不妊だった場合は一度診察を受ける事をお勧めします。
タイミング で出来ないストレスを重ねるよりも、検査から原因をハッキリさせた方が気持ち的に整理しやすいです。
また、早い年齢で治療に臨んだ方が確率は上がります。
私の場合、男性不妊 との指摘を受けましたが、最近病院でもう一度検査を受けたのですが、精液データが全て基準値をクリアしていました。
『精液所見は一度の検査では分からない』と良く聞きますが本当にその通りです。
特に変えた事はなく、むしろ以前より食事はストレスない程度に楽しんでいます。
なので、男性不妊 と言われても、精液初見は変わる可能性が十分ありますので、色々と方法を試したり、年齢的に余裕があれば、少し気持ちを楽に保ってみて下さい。
インタビュー概要
ワタナベ サトシさん& サトコさんご夫婦、貴重なお話をありがとうございました。
質問:不妊治療を始められたきっかけを教えてください。
治療をしようと思われたきっかけを教えてください。
私は医療職、妻はヨガインストラクターとして仕事をしており、周りで同年代の方々が出産や育児をしている日常を見ていて、いつかは自分も子供を望んでいました。
お互い仕事も忙しかったのですが、タイミングは心がけていました。
しかし3年が過ぎても全然妊娠には至らず、どちらかに原因があると思い、不妊治療を意識しはじめました。
また同時期につくばに新しく、木場公園クリニックがオープンするとの噂を聞きました。
口コミでは、『値段は高いですが腕は確か』との情報もあり、診察まで至りました。
妻は以前から生理痛が酷く、子宮内膜症 と診断された事もあったのですが、ヨガの仕事を始めた時期から症状は軽くなりましたが、不妊が続いているので検査が必要とも感じていました。
質問:治療の流れを教えてください。
治療の流れについて教えて下さい。
木場公園クリニックの予約はネットで予約をしました。
夫婦揃ってネットで予約し、診察を受けました。
初診では、問診から既往歴やストレスなどを聴取し、今後の流れを軽く医師から説明を受けました。
その後看護師から、PCの資料を見つつ、不妊治療 や検査の流れ、費用について細かく説明を受けました。
次の予約で、夫の精液検査 や妻のエコー検査 に進みました。エコーでは子宮内膜症 をやはり指摘されましたが、それ以外は問題視されずに、タイミング を数回取ることになりました。
しかし、精液検査のデータが良くなかったので、タイミングは1回のみで人工受精 に以降しました。
人工受精では精子を洗浄し、データを上げてから受精まで進めるのですが、あまりデータは改善されず、望みは少ないとの指摘を受けました。
やはり人工受精 では妊娠には至りませんでした。
その後、妻のメンタルの崩れもあり、不妊治療は一旦中断し、別の病院や他の治療を模索し、まず子宮内膜症 の治療を優先するという選択をしました。
質問:クリニックを選ばれたポイントを3つ教えてください。
クリニックを選ばれたポイント3つとその理由を教えてください。
木場公園クリニック:3つポイントをあげるとすれば、①技術 ②口コミ ③距離です。
値段は高いですが、系列の病院は実績が高く、治療技術は最先端と感じました。
治療技術が高ければ、それだけ早いタイミングで妊娠まで至り、費用も少なく済むと考えたからです。
また選択肢の病院は少なかったので、近い病院を選択しました。
また、他のクリニックは知人に出会う確率も高かったので、新設されたクリニックに決めた事も理由にあります。
質問:病院の不妊治療以外で取り組んだことはなんですか?
不妊治療以外で取り組んだことはありますか?
1番先に手を伸ばしたのはサプリメント です。
値段は通常のサプリに比べて割高ですが、通販サイトで手軽に始められる事が理由です。
針治療 などは、私自身が医療職で東洋医学を正直あまり信用出来なかったのでやりませんでした。漢方も同じく、値段も高額なのでやりませんでした。
質問:ご自身で取り組んだことはなんですか?
ご自身が取り組まれたことはどんなことでしたか?
男性不妊でしたので、私自身の生活や習慣をまず見直しました。
しかし、お酒は数日に一度嗜む程度でタバコも吸いません。また体を動かす仕事でトレーニングも週に何度かやります。
仕事上のストレスも少ないと自分では感じています。休みも週2であります。
そこからネット上で男性不妊の原因として挙げられる内容はあまり該当しませんでした。
それでも食事を見直し、無添加の調味料や天然の素材などを料理に使用したり、サプリを開始したり色々と気をつけ始めました。
また自宅で精子を観察出来るルーペを購入し、定期的に精子をチェックし、自分なりに何が自分に合った方法が何かを模索しました。
他には携帯を見る時間を減らしたり、早寝も心がけましたが、あまりデータに変化はありませんでした。
質問:大変だったことはどんなことでしたか?(検査・治療・お金・メンタル・仕事・・・)
検査・治療・お金・メンタル・仕事などで大変だったことはどんなことでしたか?
大変だった事は、まず検査や診察の費用が高い事です。
他のクリニックに比べて木場公園クリニックは値段が高い事は知っていましたが、検査や診察で何度も通院すると、どんどん費用が膨らむので、正直これがいつまで続くのかお互い不安になるほどでした。
また、妻は時間的に都合をつけやすい仕事だった為、一人で診察や治療に臨む事が多く、今思えば妻一人に負担が集中してしまったと感じます。
結果的に妻はメンタルが不安定になる事があり、夫婦仲もあまり良くない状態となってしまいました。
子宮内膜症 もありましたが、どちらかと言えば男性不妊が原因と言われていたにも関わらず、妻の負担が多くなってしまったので、私のフォローが足りなかったと今は反省しています。
質問:お金について教えてください。
お金について教えてください。
検査、診察で5〜7万円、人工受精3万円程度かかっています。
質問:治療を続ける秘訣を教えてください。
治療を続ける秘訣を教えてください。
結婚から出産までを焦らず、周りを気にせず、二人だけの時間や旅行を楽しむ事が本当に必要だと思います。
二人の関係性がしっかりしないまま育児に臨んでも、どこかで爆発してしまうと思います。
私たちはたくさん旅行もしましたし、お互いを理解しているつもりでいましたが、私の気遣いが行き届かず、少しずつ気持ちのズレが生まれてしまったと思います。
やはり、どうしても女性の負担が増えてしまうのは仕方ない事なので、思った以上にフォローが必要です。
不妊治療に臨む前に二人で食事や旅行に行く、病院に行った日は少し豪華な食事にする、夫も必ず診察に付き合うなどです。
『特に二人で病院に行けない日は無理に受診しない』これが私の場合は良かったと思います。
質問:不妊治療についてご夫婦でどんなことを話し合われましたか?
ご夫婦で話し合ったことはどんなことでしたか?
何歳までに妊娠しなかったら不妊治療を開始するか。
どこまで費用をかけるか。
出来なかった場合はどの様に生活を充実させるか。
などです。
質問:不妊治療についてご夫婦のコミュニケーションで意識していたことはなんですか?
コミュニケーションで意識していたことはなんですか?
診察や検査の日は食事で贅沢をする
質問:奥様のサポートで嬉しかったことはなんですか?
奥様のサポートで嬉しかったことはどんなことですか?
食事や生活習慣などを今まで以上に細かく管理してくれるようになりました。
質問:治療中のストレス解消方法について教えてください。
ストレス解消のコツを教えてください。
トレーニングや夫婦で旅行です。
質問:お仕事との両立について教えてください。
仕事との両立はいかがでしたか?
職場に不妊の事は言いませんでした。
私自身で有給や勤務調整し、妻は自営なので上手く都合をつけるように出来ていました。
勤務先の支援体制はいかがでしたでしょうか?
私の勤務がシフトで、急な休みも対応しやすい環境だったので助かりました。
質問:これから不妊治療を検討している人へのアドバイスをお願いします。
不妊の治療をされている方や検討されている方へのアドバイスをお願いします。
不妊治療の始めるタイミングについてですが、年齢に関係なく、一年不妊だった場合は一度診察を受ける事をお勧めします。
タイミングで出来ないストレスを重ねるよりも、検査から原因をハッキリさせた方が気持ち的に整理しやすいです。また、早い年齢で治療に臨んだ方が確率は上がります。
私の場合、男性不妊との指摘を受けましたが、最近病院でもう一度検査を受けたのですが、精液データが全て基準値をクリアしていました。
『精液所見は一度の検査では分からない』と良く聞きますが本当にその通りです。
特に変えた事はなく、むしろ以前より食事はストレスない程度に楽しんでいます。
なので、男性不妊と言われても、精液初見は変わる可能性が十分ありますので、色々と方法を試したり、年齢的に余裕があれば、少し気持ちを楽に保ってみて下さい。