治療可能な男性不妊を中心に診療している医療法人社団マイクロ会 銀座リプロ外科(所在地:東京都中央区、医師:永尾光一)は、男性不妊治療およびリンパ浮腫治療に特化した医療機関として、先進的な医療技術と患者中心のケアを提供しています。
このたび、当院の理念を映像化する取り組みとして、短編ドラマ「未来へのプレゼント」を制作し、2024年12月10日(火)より公開を開始しました。本作は「愛する人への未来への贈り物」をテーマに、患者や家族が直面する課題と、それを乗り越える希望を描いた感動的なヒューマンドラマです。
■短編ドラマ「未来へのプレゼント」の作成意図
「未来へのプレゼント」は、患者とその家族が医療を通じて未来に希望を見出す姿を描きます。男性不妊というセンシティブなテーマを中心に据え、治療の過程や家族の絆をリアルに描写しました。
医療技術の重要性だけでなく、治療に伴う心理的な葛藤や家族の変化を繊細に表現し、多くの視聴者が共感できる人間ドラマとしての魅力を追求しています。
視聴者に向けたメッセージ
このドラマは男性不妊に関する偏見を取り払い、治療の重要性を広く伝えることを目指しています。また、患者や家族、医療従事者の挑戦を描き、視聴者に「未来を築く一歩」を後押しする希望を届けます。
ストーリー概要
川田優一郎(篠田諒)と妻の彩(山本亜依)は子どもを望むも、長く授かれない日々を送っています。ある日、優一郎は不妊の原因が自身にあることを知り、精索静脈瘤(せいさくじょうみゃくりゅう)の診断を受けます。手術への不安を抱えつつも、クリニックで出会った元患者の妻(加茂井彩音)の励ましを受け、治療に向けて前を向き始めます。妻への深い愛情と新しい命を望む強い思いを胸に、夫婦で力を合わせ希望を見出していく感動の物語です。
精索静脈瘤手術(せいさくじょうみゃくりゅう)手術とは
男性不妊の原因として最も多いのが精索静脈瘤です。精索静脈瘤とは、精巣やその上部の精索部(精管、血管、神経、リンパ管などを覆う膜構造)に静脈瘤(静脈の拡張)が認められる症状を指します。男性不妊症患者の約40%がこの症状を有しているとされています。
腎臓の静脈から血液の逆流が生じることで、左精索静脈内の陰のう上部がうっ血し、瘤(こぶ)状の腫れなどが発生します。このため血液が停滞し、精巣の温度が上昇して精巣機能が低下する原因になります。
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キャスト
主人公・川田優一郎役 篠田諒(しのだ りょう)
妻・彩役 山本亜依(やまもと あい)
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医師役 本庄司(ほんじょう つかさ)
妊婦役 加茂井彩音(かもい あやね)
コメント
監督・山口龍大朗(やまぐち りゅうたろう)
「『未来へのプレゼント』は、患者や家族が治療を通じて未来を切り開く姿を描いた作品です。この映像を通じて医療の可能性と感動を伝え、多くの方々に希望を届けたいと願っています」
プロフィール:熊本県出身の映像クリエイター。代表作に映画『人』(2022年)、『シキ』(2023年)。医療現場のリアルとドラマ性を融合した演出が光る。
銀座リプロ外科 医師・永尾光一
「当院では、患者様の未来を支える医療を使命としています。本作が、男性不妊に対する理解を深めるきっかけとなり、医療の現場で生まれる感動を共有するものとなることを期待しています」
プロフィール:東邦大学医学部教授 大森病院・リプロダクションセンター長
銀座リプロ外科では年間800例を超える精索静脈瘤手術を行っております。中でも永尾医師はナガオメソッドにより20年以上、精索静脈瘤手術をしており、その手術数は10,000例以上となります。日本ではまだ認知度が低い男性不妊ですが、より多くの患者様に気軽に相談していただければと思っております。
■配信情報
配信開始日:2024年12月10日(火)
配信プラットフォーム:YouTube
主題歌:Sharp♯ing
■銀座リプロ外科
「患者の未来を支える」という理念のもと、男性不妊やリンパ浮腫治療において最先端の医療を提供しています。社会的な偏見を克服し、患者の心に寄り添う医療サービスを展開。多くの患者が当院での治療を通じて新たな未来を築いてきました。本作品の制作も、この理念を広める取り組みの一環です。
銀座リプロ外科は全国各地からの来院者も多く、大学病院やレディースクリニックからの紹介も増えています。東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」から徒歩2分とアクセスもよく、東京駅周辺や銀座など都心で働くビジネスマンの方も多く立ち寄られます。
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