女性の健康推進イベント『わたしたちのヘルシー ~心とからだの話をはじめよう in Oct. 2023』の詳細と登壇者

現代日本における女性の健康推進の必要性とその課題について考えるための取り組みを行っているWomen`s Health Action実行委員会(代表 東京大学 大学院医学系研究科産婦人科学講座 教授、東京大学医学部附属病院副院長、日本産科婦人科学会常務理事 大須賀 穣・一般財団法人日本女性財団 理事長、NPO法人女性医療ネットワーク 理事 対馬ルリ子)が主催し、幅広い年代・属性の女性に対してお悩みを解決する記事を日々発信しているマイナビウーマンが運営を担当する『わたしたちのヘルシー ~心とからだの話をはじめよう~』が、今年も開催決定。2023年10月8日(日)にキックオフイベントを開催します。今回は、新たにX(旧Twitter)での配信も実施。下記にて、イベントの詳細と、出演者・登壇者をお知らせいたします。

オフィシャルサイト:https://watashitachino-healthy.com/
事前申込みサイト:https://woman.mynavi.jp/event/230929_wha/

『わたしたちのヘルシー ~心とからだの話をはじめよう in Oct.2023』は、今年度の国際ガールズ・デー(10月11日)とメノポーズ週間(10月18日~24日)にあわせて、10月8日(日)にX(旧Twitter)およびYouTubeにて、オンライン配信でお届けします。女性の心とからだについて、見て、知って、ご自身やまわりの方のヘルスケア意識を高めるきっかけにしていただけるイベントです。

■イベント『わたしたちのヘルシー ~心とからだの話をはじめよう in Oct.2023』について

2023年10月8日に開催する「わたしたちのヘルシー ~心とからだの話をはじめよう in Oct.2023」は、このイベントをきっかけに「正しい知識を身につけて、自分の心やからだに向き合いながら過ごしていけるように」という思いを込めて開催いたします。

多くの女性が悩みを抱える心とからだの課題について、ゲストがご自身のエピソードやお悩みを交えながら、医療ヘルスケアの専門家から学ぶ授業形式のオンラインイベントです。

過去のイベントでは、女性の心とからだの健康について理解を深めるためのさまざまなトピックを実施。生理痛、PMS(月経前症候群)、デリケートゾーンのケア、妊活、避妊、更年期症状、SRHR(セクシャル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ 性と生殖に関する健康と権利)、ジェンダー、フェムテックなどに関して、アーティストやタレントから医師などの医療ヘルスケア分野の専門家まで多彩な話し手によるトークのほか、視聴者のお悩みに答えるようなインタラクティブな企画を行ってきました。2023年3月に実施した女性の健康・ヘルスケアに関するイベントでは、その様子をさまざまな情報メディアに取り上げていただき、注目が高まっているイベントです。

■『わたしたちのヘルシー ~心とからだの話をはじめよう in Oct.2023』イベント詳細

女性の心とからだの健康に寄り添う医療ヘルスケアの専門家と、「わたしたちのヘルシー」の趣旨に賛同する著名人が登場。ここでしか視聴できないスペシャルなトークセッションをお送りいたします。

年齢そして性別関係なく、どんな方にも新たな学びをお伝えできるイベントになっていますので、ぜひ配信をご覧ください。

【トークセッション① 日本の女性に知ってほしい、自分のからだのケア】

こちらのテーマでは海外での女性の健康に対する取り組みの例を紹介しながら、

月経困難症や低用量ピル、SRHR(性と生殖に関する健康と権利)や避妊、女性のがんについて取り上げ、日頃からどのような対策をすることが良いのか学ぶことができます。

【トークセッション② 女性の心とからだにまつわる不安を解消】

こちらのテーマでは月経やPMS(月経前症候群)、更年期症状などについて学んでいきます。

ホルモンバランスの乱れから起きる気持ちの不安への対処法や、

周りの方がどのように接してあげればよいのかを学ぶことができます。

【登壇者プロフィール】

越智ゆらの

1998年生まれ。大阪府出身。ファッション雑誌「Popteen」の元専属モデルで、現在は映画「パティシエさんとお嬢さん」 (’22)、舞台「オオカミの誘惑」ヒロイン(’22)、舞台「呪怨 THE LIVE」 (’23)への出演など、女優として活躍。

新田さちか

1998年生まれ。⽯川県⾦沢市出⾝。大学時代に準ミス青山に選出。Z世代を中⼼に⼤⼈気の恋愛番組「ドラ恋」で芸能デビュー。その後、フォトブックを発売し、低⾝⻑モデルと並⾏してアパレルブランドsachatを⽴ち上げる。今年5月(株)Edomを設立し、代表取締役社長に就任。

小林アナ

1981年生まれ。長野県佐久市出⾝。

元アナウンサー芸人として活躍。2013年に乳がんを経験、がん経験者としての想いや経験を積極的に発信。2021年には健康美を競うコンテスト「ベストボディ・ジャパン」のウーマンズクラスで準グランプリを受賞。

東京大学 大学院医学系研究科産婦人科学講座 教授、

東京大学医学部附属病院副院長、

日本産科婦人科学会常務理事

大須賀 穣 先生

産婦人科学・生殖医学・内視鏡手術学を専門とし、産婦人科を「女性に寄り添う科であり、女性の一生をみる科」として患者に寄り添い、診療と研究、教育、社会活動に取り組む。女性ホルモンの変動と関連する体調不良が女性には非常に多いことについて、また、現代女性が知っておきたい病気の情報やセルフチェックなどを紹介する「女性の健康推進室 ヘルスケアラボ」の監修等、女性の健康増進に貢献している。

一般財団法人日本女性財団 理事長、NPO法人女性医療ネットワーク 理事

対馬 ルリ子 先生

医療法人社団ウィミンズ・ウェルネス 女性ライフクリニック銀座・新宿 理事長 産婦人科医。女性のための総合医療を実践。NPO法人女性医療ネットワークでは、全国約450名の医師らと連携し、様々な啓発活動や政策提言を行っている。コロナ禍の2020年、次世代の女性の心身の健康および社会的な活躍を後押しするため、課題を抱える女性の支援を行う団体活動をサポートする日本女性財団を設立。「女性の生涯の心身と社会的なウェルビーイングを支援する」テーマを掲げ、新たな取組みを始めている。

NPO法人女性医療ネットワーク 理事長、医療法人心鹿会海と空クリニック京都駅前 院長

池田 裕美枝 先生

京都大学医学部卒業。認定内科医、産婦人科専門医、女性ヘルスケア専門医。リバプール熱帯医学校にてリプロダクティブヘルスディロマ、米国内科学会プログラムにてメイヨークリニックで女性医学研修。京都大学医学部健康情報学分野単位取得退学、研究員。神戸市立医療センター中央市民病院女性外来担当。一般社団法人SRHR Japan代表理事。女性医療を医学、社会学、倫理学、公衆衛生学など多様な側面で問い直し、ひとりひとりが心と身体を健やかに過ごせる様にお手伝いすることをモットーに取り組んでいる。

■無料でトークセッションが視聴可能!X(旧Twitter)・YouTubeお好きなプラットフォームでお楽しみいただけます。

全トークセッションを無料でみることができます。X(旧Twitter)・YouTubeで同時配信を行うため、お好きなSNSで、お好きな場所で、お好きな体勢で、ご覧いただくことが可能です。自分の心とからだについて、リラックスしながら考えていただき、今後ご自身のからだと一生を過ごすためのヒントになれば嬉しいです。

また、事前申込も可能です。事前申込をいただくと、前日リマインドのご連絡もございますので、ぜひ申込ください。詳しくは下記をご覧ください。

■イベント開催概要

イベント名称:「わたしたちのヘルシー ~心とからだの話をはじめよう in Oct.2023」

日程:2023年10月8日(日)

時間:17:30~19:30(予定)

参加方法:無料

配信場所:マイナビウーマンX(旧Twitter)アカウント:https://twitter.com/mynavi_woman

マイナビウーマンYouTubeアカウント:https://www.youtube.com/@user-gr1bu9hn9b

事前申込URL:https://woman.mynavi.jp/event/230929_wha/

アーカイブ:マイナビウーマンX(旧Twitter)アカウント:https://twitter.com/mynavi_woman

マイナビウーマンYouTube配信URL:https://youtube.com/live/nYdsNlINro8

※2024年3月末日まで視聴可能です。

・主催:Women`s Health Action実行委員会

・運営:マイナビウーマン

・ウェブサイト:https://watashitachino-healthy.com/

・協賛:※五十音順

 アステラス製薬株式会社・住友生命保険相互会社・富士製薬工業株式会社

・後援(予定、申請中):

  内閣府男女共同参画局、経済産業省、厚生労働省、(公社)日本産科婦人科学会、(公社)日本産婦人科医会、(公社)日本医師会、(公社)日本助産師会、(一社)日本女性医学学会、(公社)日本薬剤師会、日本女性ウェルビーイング学会、(公社)全国結核予防婦人団体連絡協議会、(一社)医療政策を提言する女性医師の会、(公社)女性の健康とメノポーズ協会、(一社)日本家族計画協会、(一財)日本女性財団、(一社)日本女性薬局経営者の会、(特非)女性医療ネットワーク、(特非)日本医療政策機構 

■イベントコンセプト

今より自由で新しい世界の扉をひらくために。

わたしたちの心とからだの話をはじめよう。

刻々とうつろい、変わっていくわたしたちの心とからだ。

一点の曇りもないくらい元気なときもあるかもしれないけれど、

理由もわからず心配な気持ちが胸のうちを占めていることもあれば、

いつもとどこか違う、そんなからだの状態に不安になることもある。

誰しもが、多かれ少なかれ

ゆらぎや浮き沈みを抱えながら生きています。

だけど、これぐらいなら大丈夫なはず……とがまんしてしまったり、

どうしたらいいか、誰に相談したらいいか、相談すべきかどうかも、

よくわからなくなってしまうことがある。

それぐらい、女性が自分のからだや心の声に耳を澄ませ、

大切にいたわることや、言葉にすること、

能動的に向き合うことが、あたりまえではなかったのかもしれません。

たとえば生理、妊活、女性のからだ特有の悩み、セックスのこと。

自分のことであっても「よくわからない」と

諦めながら付き合っているとしたら、

本当は、心やからだのメカニズムを理解することで、

もっと自分の手に取り戻すことができるのです。

自分のからだを知ることは、自分を大事にする心を手に入れること。

自分を大事にすることを覚えたら、

誰かが自分自身を大事にすることも尊重できるし、

自分をいたわるための知恵を、大切な人におすそわけすることだってできます。

その心強い循環があれば、

人生観もライフスタイルも、自分と他者に向ける愛情の形も、

今より自由になって、新しい世界の扉をひらいていくこともできるかもしれません。

「わたしたちのヘルシー」について、みんなで話してみませんか?

心とからだの健康を、文化へ。あたらしい時代の「ヘルシー」の話を、はじめよう。

■プレゼントキャンペーン

当日イベントに参加いただき、トークセッション内で発表される合言葉を集めて、アンケートに答えると、抽選で100名さまに「わたしたちのヘルシー」オリジナルポストカードなどのギフトセットをプレゼントします。

詳しくはイベント事前申込みサイトおよび当日の配信をご覧ください。

スペシャルプレゼントとして、ご出演いただく越智ゆらのさん、新田さちかさんのサイン入りオリジナルポストカードがそれぞれ3名様、計6名様に当たります!

プレゼントについての詳細は

事前申込ページ:https://woman.mynavi.jp/event/230929_wha/

をご確認ください。

■過去のイベント実績

・過去のイベントの様子

・過去出演者

バービー(フォーリンラブ)、スプツニ子!、和田彩花、犬山紙子、ゆうこす(菅本 裕子)、シオリーヌ、青柳文子、武智志穂、MICO(SHE IS SUMMER)、たなかみさき、村田倫子、瀬戸あゆみ、劔樹人、合田文、花盛友里、武居詩織、瀧波ユカリ、木明子、IMALU、ともかほ(カップルYouTuber)、松虫あられ、辻愛沙子、コムアイ、山賀琴子、栗原恵、竹中夏海、杉山文野、NakamuraEmi、あっこゴリラ、Riwha、福田和子、ハジメ(フォーリンラブ) 、石井亜美、休井美郷、長井翠、牧野紗、植野有砂、小島慶子、濱村春香、長田杏奈など(順不同、敬称略)

・過去のイベントレポート

IMALU、小島慶子、フォーリンラブ・ハジメらと学ぶウィメンズ・ヘルス。心とからだに向き合う11の視点

「私のからだは私のもの」 あっこゴリラ&Rihwaが歌い、語る。SRHRや性教育から知る自己決定の大切さ

フェムケアやPMS、妊活、更年期など「心とからだ」11の話。バービー、コムアイ、IMALUらが学ぶ

・Women‘s Health Action について

ウィメンズ・ヘルス・アクション実行委員会では、国や自治体、医療・教育の現場や職場・家庭・地域などが連携し、現代日本における女性の健康推進の必要性とその課題について考えるための取組みを行っています。

女性は、思春期、妊娠・出産期、更年期、老年期と生涯を通じて、ホルモンバランスが大きく変動し、また、結婚や育児などのライフステージによっても、心と体に男性とは異なる様々な変化が現れます。女性ホルモンの変動に伴い、月経不順や月経痛、月経前症候群(PMS)、不眠やうつなどQOL(生活の質)の低下を伴う心身の失調を起こしやすい特徴があります。

女性の健康リスクを低減させることは、人生各期における女性の自己実現と社会参加を促進し、日本全体の経済発展と活力増進を促す力となります。

今、様々な場所で思春期や妊娠・出産期、更年期などのライフステージに応じた女性の健康推進サポート強化の動きが生まれています。

「国際ガールズ・デー」とは?

国連に公認・登録され世界70か国以上で活動を展開する国際NGOのプラン・インターナショナルの働きかけを受けて、国連によって定められた日です。「女の子の権利」や「女の子のエンパワーメント」の促進を、広く国際社会に呼びかける日。国際ガールズ・デーには、世界各地で女の子自らが声を上げ、彼女たちを応援するイベントやアクションが行なわれています。

「メノポーズ週間」とは?

毎年10月18日は「World Menopause Day (世界メノポーズデー)」です。 平成11年に開催された第9回国際閉経学会において21世紀を目前に高齢化社会の到来を受け、今後更年期の健康に関わる情報を全世界へ提供する日として、毎年10月18日を「世界メノポーズデー」と定めることが、採択されました。本年も10月18日から24日までの1週間を「メノポーズ週間」とし、さまざまな活動が行なわれています。