口コミ・評判について: 東京歯科大学市川総合病院 (nao na)

歯科クリニックでは無理と言われ紹介状を出すから大学病院へ行ってくれとの事から東京歯科大市川総合病院の口腔外科で下顎埋伏智歯を左右とも抜歯をしました。

初診時に左右とも埋まっていて根と神経が近く神経に触れた場合に顔面麻痺の後遺症が出る恐れや痺れ麻痺が出る場合も有り得るという定型分のような説明をインターンの人から受けました。万が一の場合、麻痺のリスクがある事から手術の同意書に署名を行い抜歯当日に持参をして抜歯の流れになります。

初診日は受付を済ませて口腔外科へ行きインターンからの説明。その後、レントゲン撮影を行い、根と神経の位置関係の把握をする為にCT撮影。翌日に画像を見ながら手術説明を受けて抜歯の日程を担当医と決めてから手術の流れでした。
手術は2回とも麻酔が効くまで待ち、その後に手術、止血まで含めて50分程度で終了。
麻酔は2種類、伝達麻酔が効いてから歯茎にメスを入れて骨を少し削り歯を分割して取り出し、縫合をして止血。手術は学生さんに説明しながらこの時間で終わりました。手術中の痛みもありません。手術が終わるとその場で次の抜糸の日程を予約をして、精算後に調剤薬局で抗生剤と痛み止めを貰い帰宅。
抜糸の時は傷口の確認と糸を取るだけで直ぐに終わり、次の抜歯の予約をして…の流れでした。
下の水平埋没抜歯後の痺れは1か月もしないうちに無くなり元の感覚に戻りました。

ここは大学病院の為、手術中に学生さんに手術のコツや歯根の説明などしていました。
担当医の手際がよく術中の痛みも無く、歯科クリニックでは痺れの後遺症が出る確率が高いと言われた歯にも関わらず、こちらの大学病院では後遺症も無く抜歯が出来ました。

初診の受付の流れがよく判らないところがあったり、自動精算機から出てくる用紙に次回予約が記載されておらず口腔外科の受付に戻ったりと事務方に?はありますが、手術に問題はありませんでした。