口コミ・評判について: 東京大学医学部附属病院 (H O (H.Oさん))

—私の感想は「文句なし」です—
「子宮頸管無力症」(子宮頸管が短すぎる病気)を指摘され、緊急入院・手術(子宮頸管防縮術/マクドナルド法)となった30代後半の女性(初産婦)です。

妊娠18w5dに分娩予定場所である東大病院で妊婦健診を受診。(それまではセミオープンシステムで他院を利用、今後も併用予定)
この初回の診察時に経膣エコーで子宮頸管が短いことが判明し、このままだと切迫流産・早産になる可能性が高くなると説明を受け、その場で入院措置となりました。

今回、東大病院の3つのエリアでお世話になっています。
①産科外来:初診で利用
②MFICU(母体・胎児集中治療室):入院1-8日目まで利用、経過観察を経て入院4日目に手術あり
③産科一般病棟:入院8日目以降から移動

◆医師の対応について
外来・MFICU・一般病棟ともに特定の先生に診てもらうということはできないでしょうが、どの先生も慎重に診てくれますし、時にはほかの先生も呼んで一緒にチェック・検討してくださいます。きちんと状態や経過について説明してくれますし、質問にも明確に答えてくれるので安心して受診して良いと思います。どちらかというと腰の低い先生が多い印象です。手術・麻酔・輸血などに関するリスク説明や、術後の説明もわかりやすく教えてくれました。

術後の処置(私の場合、6日間の患部の洗浄と薬の挿入のみ)は、術後3日も過ぎると診察というより本当に処置だけで終わる日もありますが、看護師さんが朝昼晩と病室を回って様子伺いしてくれますし、要所要所で必要な経過確認や診察はキャリアのある先生が診てくださってる印象です。

◆看護師さん・助産師さん
主に入院中のMFICU・一般病棟の方達への感想になりますが、本当に良くしてくださっています!
病院によってはピリピリ感・バタバタ感があるイメージですが、ここは全くそんなことは感じさせません。相談したことにもきちんと対応してくださいましたし、皆さんにこやかで言葉遣いも丁寧。1人ひとりホスピタリティが高いです。
入院10日目の現在も厳しそうな方に当たったことはないですし、「嫌だ」と思った対応はありません。ありがたいです。

◆食事について
各サイトの口コミを見ていると正直あまり良い評価を見かけなかったので、そこが唯一の不安点ではあったのですが、結果としては…ちゃんと普通に美味しいですよ!!

ある口コミで「給食に近い」と評されておりましたが、どちらかというとそれが1番近い表現だと思います。(給食レベルあれば充分美味しくないですか?)
朝はパン2つ+野菜+フルーツ、昼・夜はごはんと魚or肉の主食+汁物+副菜といった感じです。ちなみに私のお気に入りは、ロールパン、チリコンカン、麻婆豆腐、夏野菜カレーでした(^^)

また元々普段食べている量よりもはるかにごはんの量が多かったのと残せない性分から、少しプレッシャーになっていることを看護師さんに伝えたところ、入院5日目に栄養士さんに直接相談する機会をいただけました。翌日からご飯の量を減らす代わりに、分食として栄養を補うゼリー飲料をつけてもらう調整をしてくれたので、その後は安心して食べられています。ありがたい処置でした。

◆その他
①院内の電波問題
ぶっちゃけ外来棟は電波悪いです。
(ただし入院棟はまったく問題なし)

②産科外来の待ち時間
当初「4時間位待つことがある」と聞いていたので覚悟していたのですが、実際は予約時間から50分遅れた程度で、予想以上に全然早くて拍子抜けしました。患者さんの多い病院はそんなものですし、もっと待つところもザラにありますから。
待っている間は呼び出しブザーを持たせてくれますし、外来棟の中には食堂やカフェなどもあるので、呼ばれるまで院内探検されても良いのでは。
ちなみに先生に待ち時間について伺ったところ、緊急手術や分娩が立て込んでるかにもよるそうですが、数時間レベルで待つことは今はそんなになさそうです。

③診察スタイル
今までの婦人科クリニックが、内診時はタオルをかけてくれたり、なんらかの処置後は、内診台を戻す前にある程度濡れた場所を拭ってくれたりなどしていたのですが、ここではそれはありません。
そこの小さな配慮はクリニックと大学病院の差でしょう。些細なことです。

④手術・退院の説明タイミング
本当に’’直前’’になると思います。
金曜に入院して、「手術は今日やるかもしれないけど、月曜になるかも」と言われており、月曜の午前の診察で「今日やるつもりです、時間は本当直前にならないとわかりませんが…」という感じで、看護師さんからも「11時以降だと思う」という回答程度でした。実際、開始20分前位に決まった感じでした笑
パートナーの付き添いは、おおよその時間だけ伝えて、早めに院内で待機してもらうのが良いでしょう。

◆まとめ
ここでの丁寧な診察がなければ、私はどこかのタイミングで思いがけぬ切迫流産・早産をしていたかもしれません。
私以外にも同時期に同じ病気で入院・手術になった方もいらっしゃるようで、もちろんほかにも多くの症例に対応されているようです。
分娩予定までまだまだ先ですが、ここのサポートがあれば、今後何があっても任せられるなと安心しています。



東京大学医学部附属病院の関連口コミ

子授かりネットワークの口コミ

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Googleの口コミ

  • 1 out of 5 stars (1 / 5)
    じゅんじゅんさん 2024.09.07
    もう何年も前の話ですが…
    精神神経科にかかっていました。
    当時不眠に悩まされており、睡眠薬を出して欲しいといくら言っても出してくれず、患者の顔すら見ないで電子カルテを書いていた、切原?だっけな、名前忘れましたが、そんな医者がいました。
    障害者手帳、障害年金の診断書も書いてくれず、ああ、この病院は患者のデータだけが欲しいんだな、自分たちは実験台なんだな、と思いました。
    大きな病院だから、良い、なんてことは無いと思います。
    ましてや日本を代表する大学の付属の病院でこのレベルか…と思うとガッカリです。
    あと、会計が遅いし、隣の薬局もかなり待ちます。
  • 3 out of 5 stars (3 / 5)
    Happyさんさん 2024.09.01
    入院中です
    入院前と入院後の違いに愕然としています
    術後の患者が入院しているのに(4人部屋)
    ナースコールを鳴らしても来ない。
    薬を催促しても持って来ず、持って来たのは食後2時間半以上後。
    強い薬3種類なので、食後2時間半以上後だと胃を痛めるので、薬は飲みませんでした
    食前に持ってくるか、食事時に持ってくるか、どちらかにして貰いましたが、薬1つとっても、質が低くすぎて驚きました。
    沢山ありすぎて書ききれませんが、病室により看護師の質も異なるようです。
    東大病院は初めての入院ですが、これまで盲腸の手術、胆石の手術等を他の病院でしてきて、入院中は看護師の優しさ、気遣い等で何ら問題なく過ごせましたので、今回は衝撃でした。
    左指も手術をする予定でしたが、辞めました。
    ただ1つ、オペチームは最高でした。
    気遣い、優しさ、手の専門チームのお陰で
    手術自体は、安心して臨めました。
    星3は、手術チームの3です。
    5をつけたいぐらいです
    ただ、看護師等の術後のケアが最悪でした。
    伸縮性の紐みたいなのをくり抜き、三角巾代わりにして、起床時も就寝時も手を高めに上げていたのですが、術後の夜から 三角巾代わりの紐全体から 異様な臭いがし始めました。
    翌朝、看護師に話し臭いを嗅いで貰ったら 臭いはしないですねぇ、と言われたので、マスクを取って、と言ったら担当医に話したら 工夫してあげて、の1言だったそうです。
    整形外科用の包帯を用意して貰い、巻き方を工夫し微妙ですが、何とか形にはなりました。
    ナースコールをなるべく鳴らさない様に工夫し、患者が看護師に配慮する病院って、自分がこの病院の看護師だったら 情けないですね