【概要】
大垣八幡神社は、岐阜県大垣市にある神社です。式内社で、美濃国安八郡の総鎮守として崇敬されています。
その由緒は、鎌倉時代に遡ります。1334年(建武元年)、東大寺の荘園であった美濃国安八郡大井(現大垣市)に、東大寺の鎮護神である手向山八幡宮を勧請したことが始まりとされています。
その後、室町時代には、大垣城主の織田信長や豊臣秀吉によって再建・整備が行われ、江戸時代には、徳川幕府によって朱印地が与えられました。
明治時代の神仏分離令により、八幡宮から八幡神社に改称されました。その後、昭和時代には、戦災により社殿が焼失したものの、再建されました。
現在は、大垣市の中心部に位置し、多くの参拝者で賑わっています。
主祭神は、誉田別命(ほむたわけのみこと)です。誉田別命は、応神天皇の別名であり、武神として信仰されています。
また、境内には、出雲講の社殿や、水難除けの神様として信仰される龍神社などがあります。
【参拝日】
2023年(令和5年)12月17日(日)
【参拝の記録】
岐阜県海津市の千代保稲荷神社や荷席稲荷神社の参拝を終えて帰路に向かう途中、大垣の街に立ち寄りました。以前から犬の御朱印帳が気になっていて、初めて大垣八幡神社への参拝が叶いました。大垣八幡神社は、古くから地元の人々の信仰を集めてきた、歴史と伝統のある神社ですので、皆様もぜひ参拝されてみてください。
【御朱印】
直書き/書き置き 1体500円(社務所にて)
大垣八幡神社の関連口コミ
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N. Dさん 2024.09.30 大垣市の総鎮守です。
大垣城外堀のすぐ近くにあります。
大垣の湧水としても有名で、この日もペットボトル持参で50 本位詰めてられる地元のおじいさん?が占拠されてました😅どんだけ…
太平洋戦争時、昭和20年7月にここから100m付近に模擬原子爆弾が投下されたようでその碑も近くにあります。
その時期に八幡神社も焼失したけど、地元の方々の協力もあって再建されたのが今の神社だそうです。
広島と長崎に原爆を落とす直前まで、空襲に紛れて40回以上も模擬原子爆弾を日本各地に落として事前予行演習していたのか…
と思うといろいろとやりきれない思いはあります。
2024年9月30日に参拝しました。
天満宮や稲荷神社も境内にありますが、御朱印は八幡神社一社のみです。 -
ますみださらさん 2024.09.13 主祭神 「応神天皇・神功皇后・此咩大神」
創 建 「建武元年」
正式名 「八幡神社」
通 称 「大垣八幡神社」
ご利益 「子宝・安産・子育て等」
大垣の総鎮守
例年5月の大垣祭は、370年の歴史があるそうです。
大垣祭は、山車13両が市街を練り歩くそうです。豪華絢爛で、圧倒されるそうです。かなりの賑わいを覚悟して、5月の中旬の土日に訪れてみたいと思っています。
「国重要無形民俗文化財指定」 「ユネスコ無形文化財登録」されています。
境内社は、出雲社・大福稲荷神社・大垣天満宮・大垣竜神王・龍田神社
母子犬像があり、生まれ年の干支に手を置いて、子授け、安産、子の幸せをお祈りしてきました。母子犬の土台に各々の干支の文字が刻まれていました。
水の都大垣と言われている通り、境内には整備された自噴水があり、夏場でも15度ぐらいなので、とても気持ち良かったです。ご飯を炊いたり、コーヒー等にありがたく使わせていただきました。
山車祭りに行きたいですねぇ。
自動車を駐車場に停めながら、お詣りや水汲みの人で賑わっていました。