口コミ・評判について: 国分寺ウーマンズクリニック (jp ley)

不妊治療ガチ勢の為のクリニックです。
不妊治療の方だけで患者さんがいっぱいなので、婦人病の方はよそへ行かれた方が宜しいかと思います。

我が家は子供が欲しくて小金井のクリニックに行ったところ、「それなら腕の良い女医さんが国分寺にクリニックを開きましたのでオススメしますよ」と言われて、こちらに紹介状を書いていただいてお世話になる事にしました。

保険適用前でしたので、費用面はキツかったです。
全部で150万円くらいかかったと思います。(補助金で50万円くらいは戻ってきたかと思いますがうろ覚えです)

本当にざっくり流れを書きますと、
採卵(空胞ばかり)→採卵(9個)→自然受精(フリカケ)5個+顕微授精4個→フリカケ全滅、顕微授精4つ成功→胚移植→妊娠→出産
という流れでした。

顕微授精は当初考えてなかったのですが、先生が「顕微授精もやっておいた方が良いと思います」とおっしゃったので、半分を顕微授精にしていただいたのですが、自然受精(フリカケ)の方は全滅、それに対して先生に薦めていただいた顕微授精の方は全て成功でした。
採卵時に「少し卵が小さいですね」とおっしゃっていたので、それも関係あるのかなと思いました。

なんにせよ、先生のおかげで見事に受精、しかも胚移植(+アシステッドハッチング)も一発成功、そのまま出産に至りました。

今、子供と一緒に過ごしている日々は先生のおかげです。
本当にありがとうございました。

追記:2024年4月17日

前回の出産が2021年でした。
2023年になって第二子が欲しくなり、第一子の時に凍結していた胚を使用して移植していただき、一発成功でした。
(菅義偉元総理の尽力で実現した不妊治療の保険適用という恩恵を受け、第一子の時よりも遥かに金銭面は楽でした)

今月、無事に第二子が誕生しました。
先生に全てお任せして良かったです。
本当にありがとうございました。

追記:2024年4月27日

クチコミを読んでいると、「優しく寄り添って欲しいのに、ここの先生はそうしてくれない」というような患者からの低評価が多いのが残念でなりません。

こちらの先生は事実をお伝えするだけです。
余計な感情移入や寄り添った甘い言葉が必ずしもその患者の為になるとは限らないという事もよくわかっておられる方です。

どう治療しても子宝に恵まれない方はいらっしゃいます。
安易にヌカ喜びさせたり、応援したり、諦めさせないよう励ます事で、ダメだった時の絶望がより深くなる事もあるのです。

他県に住んでいる私の親友は不妊治療が上手くいかず、心を病んでしまいました。
あらゆる可能性を模索しましたが、それでも子を授かる事はできませんでした。

親友の通うクリニックの先生は優しく寄り添って励まして最後まで諦めさせない先生でした。
それが結果として、親友が追い詰められる原因にもなりました。

不妊治療専門の先生の役目は寄り添う事ではありません。
ベストな治療を提供する事です。

ここの先生は、その患者は総合病院の方がベストだと判断すれば、「そちらに行ってください」とおっしゃってくださる方です。
患者に対してとても真摯に向き合ってくださり、正直で頼りになる方です。

なので、表面的な優しい言葉だの寄り添いだのを求める方には正直言って合わないかもしれません。
ただ、それが先生の優しさであり、真摯な姿勢であり、真面目さなのだと2年間の通院を通して感じました。

私はこちらの先生に出会い、全て先生にお任せして良かったです。
「先生がベストだと思う治療をしてください」と伝えて良かったです。

こちらの先生を薦めて下さった小金井の婦人科クリニックの先生にも感謝しております。