口コミ・評判について: 北里大学病院 (吉田のどか)

こちらの産婦人科で計画無痛分娩で出産しました。
普段の診察は朝イチがお勧めです。それ以外の時間を予約した場合は基本的に1、2時間待ちになります。

4人の先生に診てもらいましたが、ほとんどの先生は親切でした。気になったのは、エコーのときに器具を持った手を私のお腹に直接乗せてきた先生がいて、肌が触れあうので気持ちが悪かったです。他の先生はそのようなことはありませんでした。

個室に入院したのですが、１日15回以上人の出入りがあるので落ち着いて過ごすことは出来ません。また、入室の時に声をかけてはくれるのですが、返事をする前に入ってくるので、着替えを見られたこともありました。また、授乳中にもそのように入室されるため、胸は何度も見られました。プライバシーの概念が無いスタッフばかりだと感じました。
途中から着替えはトイレで、授乳はケープを使うことにしました。このような煩わしさが無いように個室にしたのですが意味がありませんでした。

出産のときはコロナ禍のせいか人手不足だったようでナースコールを押して、麻酔の副作用で吐き気がすると伝えても「他のお産を対応しているので、すぐ戻ってきます」と言われたきり対応してもらえず、そのせいで布団に吐いてしまいました。また、手術の同意書には２時間ごとにカテーテルからお小水の処理をすると書いてありましたが、私は最後３時間以上処理をしてもらえず、出産時に漏れました。

入院病棟は看護師、助産師とも20代で出産経験の無いような若いスタッフが多くやる気はありますが患者に合わせたケアは出来ません。

私は出血多量のため深夜まで膣の裂傷の縫合をしていたのですが朝7時に助産師に「早く赤ちゃんを部屋につれてきてお世話をしてください」と言われました。
寝不足と貧血で立つことも難しかったので、そのことを告げましたが「赤ちゃんは毎日顔が変わるんですよ？いま見なくて良いんですか？一生後悔しますよ？」と脅されました。

入院前は母子同室、別室は希望に合わせると言われていましたが、「赤ちゃんのお世話をしておかないと、帰ったときに困りますよ？」と執拗に同室を求められました。
「体がボロボロで、今は休みたい。退院後は夫が1年育休を取り、自分の実家でお世話になる予定です。」と伝えても聞く耳を持ってもらえませんでした。

医師には不満はありませんが、入院病棟のスタッフの対応が酷いのであまりオススメは出来ません。

コロナ妊婦の受け入れをしていたり、NICUがあったり、無痛分娩が出来ることはメリットではありますが…。

費用については、無痛分娩+個室で100万弱でした。安全な出産のための費用と思えば高くないと感じます。