口コミ・評判について: とくおかレディースクリニック (M Reese)

他のクリニックで不妊治療を始めて半年、顕微授精で授かった赤ちゃんを流産したことをきっかけに新しいクリニックを探し、こちらのクリニックに辿り着きました。

「30代最後の1年の間に卒業をしたい」という目標をお伝えすると、院長先生が「多嚢胞性卵巣症候群の場合は、自費でたくさんの卵を育てた方が結果が出やすい」とハッキリとおっしゃってくださったことがとても印象的でした。

今年4月からは保険診療の範囲内での治療を受けてきたので、自費診療に切り替えることを提案された時には驚きましたが、おかげさまで1回目で20個採卵することができました。また、これまで顕微授精しかできなかった夫の数値も良くなり、採卵した20個の内の半分で体外受精にもチャレンジしました。

初診から4ヶ月弱で卒業の日を迎えられたのは、院長先生の明確で積極的な治療方針と正確な技術によるものだと心から感謝しております。ゆっくりお話する時間はありませんでしたが、治療を着々と進めてくださっていることがなによりの安心感に繋がりました。

流産するまで通っていたクリニックと比べると院長先生とお話する時間が少ないので少し不安になることもありました。転院されてくる方は、内診の間だけしかお話できないことに慣れるまでに少し時間がかかるかもしれません。その分、効率的に診察をしてくださるので、他のクリニックと比べると待ち時間が短かったように思います。

注射や採血などのために毎回看護師さんとお話できる時間がありましたので、わからないことはその都度、看護師さんに確認させていただきました。いつも前向きな気持ちになれるよう、考えてくださったこと、感謝いたします。

おかげさまで無事に赤ちゃんも10週目を迎え、小さな手足をたくさん動かす様子をエコーで確認することができました。流産後で不安も大きく、素直に喜ぶことができないでいましたが、最後の注射を終え、ようやくホッとしています。

カウンセリングの際に見た元気な赤ちゃんたちの写真の中に、お腹の中の赤ちゃんの写真を貼っていただける日が来ることを今からとても楽しみにしております。院長先生、スタッフの皆さま、ありがとうございました。