びたみんでぃーけつぼうしょう
ビタミンD欠乏症

ビタミンD欠乏症とは、体内におけるビタミンDが欠乏している病態です。ビタミンDは健康な骨の石灰化に重要なはたらきをしています。ビタミンDの酵素と受容体が子宮内膜で発見されていることから、受精卵ビタミンD欠乏症とは、体内におけるビタミンDが欠乏している状態のことです。ビタミンDの酵素と受容体が子宮内膜で発見されていることから、 受精卵 の 着床 にはビタミンDが重要な役割をしています。欠乏状態では、 子宮内膜症 や 多嚢胞卵巣症候群 など不妊症の原因となるリスクが高まるという報告もあります。

【参考サイト】
日本生殖医療研究協会 日本産科婦人科学会 一般社団法人 日本生殖医学会