げんしらんほう
原始卵胞

女性が生まれつき持っている 卵胞 のもとを言います。女性が生まれたときは卵巣に約200万個の原始卵胞を蓄えていますが、月経のはじまる思春期頃には約170万~180万個が自然に消滅します。生殖年齢に入る頃には、約10万~30万個とさらに減り、その後も、1回の月経ごとに約1000個が減少していきます。ひとりの女性が 閉経 までに作る 成熟卵胞 は約400個と言われています。 原始卵胞 は砂時計のように毎日少しずつ減っています。

【参考サイト】
日本生殖医療研究協会 日本産科婦人科学会 一般社団法人 日本生殖医学会