産み分けに効果があるサプリってあるの?

産み分けをしたいと思うと、あらゆる方法を取り入れたくなりますね。今回は手軽に取り入れられるサプリはあるのか男の子、女の子それぞれについてご紹介していきます。

妊娠の仕組み

産み分けをするにはまず、妊娠の仕組みを知ることが重要です。

卵子と精子が受精をして子宮に着床すると妊娠が成立しますが、性別を決めるのは「性染色体」で「XX」が女の子、「XY」が男の子になります。
卵子はX染色体のみですが、精子にはX精子とY精子があり、どちらが卵子と受精するかによって性別が決まります。
よって、性別を決めるのは卵子ではなく男性側の精子です。産み分けに効果があるサプリってあるの?

産み分けに効果があるサプリってあるの?

男の子、女の子を産み分けに効果がある方法で手軽に取り組めるサプリメントはあるのでしょうか?
ここでは男の子女の子に分けてそれぞれ解説します。

男の子の産み分けに良いサプリは?

男の子の産み分けで使用されるサプリメントはリンカルと呼ばれる「リン酸カルシウム」です。

リン酸カルシウムとは

リンカル(リン酸カルシウム)は、カルシウム、鉄、リンが含まれている天然の栄養補助食品です。
もともとは先天性異常(無脳症など)を予防することを目的として開発されたものです。
カルシウムは赤ちゃんの脳の発育にも大切な栄養素で不足すると、先天性異常(無脳症など)や低脳児が生まれてしまうことがあります。
また、妊娠時期は母体にもカルシウムが非常に必要な時期でもあります。

これらの理由から、リンカルが使用されていたのですが、リンカルを服用した人に、男の子を出産する率が高いということが明らかになりました。正常児を出産しただけでなく、80% の確率で男の子が生まれました。ここから男の子を産み分けにリンカル(リン酸カルシウム)が使われるようになりました。
なぜ男の子が多く生まれるのかについては現在も研究中です。

リンカル(リン酸カルシウム)服用方法は?

リンカル(リン酸カルシウム)は栄養補助食品なので、1日に4錠(朝2錠・夕2錠)2ヶ月間、毎日服用するだけです。授乳中の方は服用を避けます。服用の注意点はきちんと毎日飲み続けることです。なぜなら、3日以上飲むのを忘れてしまうと、リンカルの血中濃度が低下し、男の子産み分けの確率が下がってしまいます。5日飲み忘れてしまうと、効果がなくなってしまうため、またそこから2ヶ月以上飲み続けなければなりません。

副作用は?

リンカル(リン酸カルシウム)はカルシウム剤なので副作用の心配はあありません。

服用するメリット

  • ・手軽に手に入る(通院しなくてもインターネットでも購入できる)
  • ・副作用の心配がない

デメリット

  • 飲み忘れてしまうことがある

男の子産み分けのためにリンカルを選ぶポイント

リンカル(リン酸カルシウム)はいろいろ販売されています。ここでは、男の子を産み分けしたい方が選ぶポイントを解説します。

【 ポイント1】リン酸カルシウムが配合されているもの

カルシウム配合されているサプリメントではなく、原材料にしっかり「リン酸カルシウム」または「リン酸三カルシウム」と明記されているものを選んでください。

【 ポイント2】国内で生産されているもの

毎日服用するものなので、日本製のの安全性の高いものを選びましょう。

手の上にサプリ

女の子の産み分けに良いサプリは?

男の子の産み分けにはリンカル(リン酸カルシウム)の服用が効果的でしたが、対して女の子の産み分けに効果的なサプリはあるのでしょうか?ここではクランベリーについて解説します。

クランベリーサプリとは

クランベリーはヨーロッパから北アメリカ亜寒帯原産のツツジ科スノキ属ツルコケモモ亜属の植物。アメリカはクランベリーの一産地で、9月下旬から春先にかけて収穫されます。
クランベリーにはビタミンCやポリフェノールを多く含んでいて、美容や健康に効果があるとされています。
ポリフェノールは酸性にするのに効果があると言われています。

女の子を産み分けるには、体内をやや酸性にして、女の子の精子が生き残る環境にすることが理想とされているので、クランベリーがアメリカなどで効果があると愛用されてきた歴史があります。

しかしながら、その化学的な根拠はありません。クリニックでも男の子にはリンカル(リン酸カルシウム)の処方がされますが、女の子にはありません。

クランベリーの画像

まとめ

今回は男の子、女の子それぞれに効果があるサプリメントはあるのかご紹介しました。
男の子にはリンカル(リン酸カルシウム)が効果的でしたが、産み分けに100パーセントはないため、サプリもひとつの方法として取り入れることが大切です。

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この記事を書いた人

田村 由美

子授かりネットワーク 編集長