多摩川浅間神社

東京都大田区の多摩川浅間神社(たまがわせんげんじんじゃ)をご紹介致します。

公式HPによると、多摩川浅間神社さまは今から800年前の鎌倉時代に創建されたと伝えられています。明治40年には一つの村に神社は一つとの政令が出たことを受け、当時、赤城神社、熊野神社、浅間神社の三社があった中で村人の話し合いで浅間神社が鎮守さまになったそうです。

ご祭神は、天孫降臨の瓊々杵尊(ににぎのみこと)と夫婦神の木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)で、神話の中では一夜にして身籠ったとされることから子宝のご神徳がある神さまとして知られています。

多摩川浅間神社の子宝祈願について

子宝祈願の初穂料は5,000円〜になっています。現在は前日までに電話予約する必要があるので、受付時間(10時~15時30分)をご確認の上、ご対応ください。

多摩川浅間神社の子宝ご利益スポット

多摩川浅間社の子授け祈願おススメスポットを4つ紹介いたします。

スポット1 「狛犬」

1つ目は参道脇にある「狛犬」です。

多摩川浅間神社の右側の狛犬は、親が子どもを優しく抱きながらあやしており、子どもは安心して玉でじゃれている感じが伝わってきます。優しく狛犬を撫でてみるのがおススメです。

ちなみに狛犬は子どもをあやしている/踏みつけている場合、子取り狛犬といい、玉で遊んでいる/踏みつけている場合、玉取り狛犬と呼びますが、多摩川浅間神社さまの狛犬は、子取りであり玉取りでもある珍しいタイプの狛犬です。

スポット2 「子産石」

2つ目は参道左手にある「子産石(こうみいし)」です。

古くから優しく両手で撫でながら祈願すると子宝に恵まれると云われている石です。清らかな海の岩から長い年月をかけて自然にできたものと云われており、石が産み出されるまでの長い時間と、過去に同じように祈願され子宝に恵まれた方々を想像しながら、優しく撫でつつ祈願されることをおススメします。

スポット3 「夫婦銀杏」

3つ目は本殿向かって右手にある「夫婦銀杏」と呼ばれるご神木です。

二本の銀杏がしめ縄で結ばれており、夫婦和合のご神徳を感じるご神木です。子授かりの祈願の基礎となる夫婦和合を祈願するとともに、秋にたくさんの銀杏を実らせることを想像してみることがおススメの場所です。

ご神木の近くには絵馬奉納所があるので、それらの絵馬を遠目で眺めながら祈願が叶った方々に想いを馳せてみるのもいいですね。

スポット4 「末社さま」

4つ目は三の鳥居をくぐった右手にある「末社」です。

4つの末社が祀られている場所になります。その中で国生み・神生みの夫婦神として知られている伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、伊邪那美命(いざなみのみこと)が祀られている三峯神社さまと、木花咲耶姫命の姉神:磐長姫命(いわながひめのみこと)が祀られている小御嶽神社を中心にご祭神を意識してお参りされることをおススメします。

多摩川浅間神社の子授かりお守り

子授け守

子授け守
600円

大丈夫ステッカー守

大丈夫ステッカー守
300円


多摩川浅間神社の基本情報

神社名多摩川浅間神社
主祭神木花咲耶姫命 (このはなさくやひめのみこと)
住所東京都大田区田園調布1-55-12
電話番号03-3721-4050
ご祈願受付10:00〜15:30(要事前予約)
駐車場有り
ご祈祷料5,000円〜
昇殿参拝対象
郵送祈祷郵送可
最寄り 東急東横線・多摩川線・目黒線・南北線・三田線多摩川駅より徒歩2分
URLhttps://sengenjinja.info/index.html

多摩川浅間神社さまのアクセスマップ