口コミ・評判について: 丸山記念総合病院 (saya nakahara)

2年ほど前、こちらに救急搬送された者です。腹痛があり、自分で救急車を呼んでこちらに運ばれました。着いてからしばらく待ち、医師が入ってきてものすごく不機嫌そうにため息を吐いたのち一言「何で来たの」と。その後は問診とも言えない、こちらが救急車を呼んだことに対する責める内容のお言葉の数々。「その所見で産婦人科に来るなよ」「意識あるなら救急車呼ぶのはおかしい」「普通は痛み止め飲んで翌日受診するんだよ」「君が救急車呼ぶのに税金いくらかかるか知ってるの？」などなど。
私自身、医療の現場で働いているのでイラつくのはわかりますが、ここまであからさまに表出できるのは流石に理解に苦しみます。きっと、一緒に働く看護師さんは苦労されてると思いますね。こちらも岩槻に引っ越してきた当日に具合が悪くなり、明らかにいつもと質の違う腹痛や吐き気で不安になりつつも転職初日で突然早退するわけにもいかず、なんとか帰宅して自宅で動けなくなって助けを求めて来た所で、「1日働けてんじゃん笑。本当に何で来たの？？笑」などまさか医師に薄ら笑いされながらそんな言葉を投げつけられるとは思いませんでした。
所見的に盲腸か卵巣の位置に異常があるかと思ったので、救急の方と相談してこちらの産婦人科へ搬送となりました。結局ひとしきり責められたのち、「何ともないと思うけど、一応見るから台乗って脚開いて」と指示されやっと診察開始。（指示の仕方もやばいですね）
私も一日中吐き気と腹痛と慣れない環境でぐったりしてたので、この医師の言うとおりなんともなければ嬉しいし、救急の方達には申し訳ないことしたな…と思っていたのですが、「あ？？腫瘍あるなあ…結構でかい…」
あるんかい。
完全に何もない流れだったろ。あるんかい。てかやっぱり異常あったなら今までの罵倒なんだったの？？？自分の取り越し苦労で救急車呼んだ迷惑な患者扱いしてたじゃん。散々なじられて病巣まであるって一番可哀想なのはこっちだろ。病院って何？？？
診察後、急に態度が軟化し、これは放置で良くなることはないので手術が必要、後日精査するから来てくれ、とのこと。この時点で信用ゼロですので、執刀など絶対してほしくない。ので、後日セカンドオピニオンするから、と診断書を書いてもらい別の病院でお世話になりました。
再来院の時はこの医師ではなく、かなり高齢の医師おそらく院長、に診ていただきました。内容としては、捻転して痛みが生じてるので、内視鏡で病巣を取り除く。もし、中ですでに捩じ切れてたら臓器の保全はせずこっちの判断で全部取り出す。腹は開かないと状況がわからないけど、もし急変してまた救急搬送になったら、内視鏡でなく開腹になるので大きい傷が残るよ。など。文章では伝わりにくいですが、とにかく早くオペしたくて仕方ない様子でした。お医者様の中には手術が大好きな方がいますのでね。焦らされてお腹開けられて気まぐれに臓器取られて、後の病理検査で良性でしたー良かったね😊って言われても、切除した臓器は戻らないのでね。やたら手術を勧めて早く話をつけようとするところは注意した方がいいです。
実際他の病院で診てもらったら、まず服薬で腫瘍が小さくなるか確認後、手術します、と診断され本当にセカンドオピニオンして良かったです。
手術で麻酔がかかればこちらに意識はなく、文字通り全てを医師に任せるしかありません。医師の技能は素人にはわからないので、この人に身を委ねていいか？の判断はその医師とのやり取りで判断するしかありません。救急搬送の時も再診の時も、話し方や内容で信用に値しないと判断しました。
二度と行きません。このことを話した地元の友達からも、あそこは前から非常に評判が悪いよ、と聞き、改めてどのような病院なのか納得しました。また、このような体験から、自分の陰性感情をコントロールして他者に当たったりしないことと礼節の大切さを再認識した所存です。患者様に寄り添える医療従事者になれるよう、こちらを反面教師にして精進したいと思います。
二度と行きません。