岩木山にあるいわきやま神社です。
当社は昔から「お岩木さま」「お山」と親しんで呼ばれ、陸奥津軽の開拓の神、農海産物の守護神、また祖霊の座すところとして崇められてまいりました。 神山・霊山である岩木山は津軽全土から仰望せられ、人々に慈しみの徳を授けたまい、 郷土人の生活と心のよりどころであります。
岩木山大神は太古より神霊岩木嶺にお鎮まりになられ、 今から約1200年前、宝亀11年(780)に社殿を山頂に 創建したのが当社の起りであります。
延暦19年(800)に、征夷大将軍 坂上田村麿がこれを再建し、 別に山麓である十腰内の里に下居宮を建立して、山頂を奥宮と称し、 寛治5年(1091)神宣により、下居宮を現在地に奉遷いたしました。 その後、世々の地頭・領主何れもがよく崇敬の赤誠をつくし、 江戸時代には津軽藩主 為信・信牧・信義・信政により大造営が行われ、 近代には崇敬者の熱意を集めて、建造物、諸施設とも整い、 名実共にその偉容を誇り、畏き辺りも日本の北門鎮護の名社として、 農業・漁業・商工業・医薬・交通関係、とりわけ開運福の神として、 色々の宗派を超え、深い信仰の源として厚く崇敬されております。
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Sir-T ACCORDさん 2024.09.27 津軽國新一之宮。24GW参拝。とにかく一の鳥居からの景色が圧巻。背後に岩木山をおいて、参道が一直線に伸びる美しい参道が特徴。まさに御神体が山であることが一目瞭然の神社です。おそらく他の神社と比べても痛むのが早いであろう環境ながら、美しさと威容を失わないのはこの社の信仰が厚く人が集まるところであることが伺えます。
社務所に御朱印帳を預けて参拝している間に書いていただくスタイル。
小さな赤い橋を渡って随神門へ向かう。その右手にお浄め所。
この神社には手水舎がなく、ほとばしる噴水のような場所に長い柄の柄杓がありここがお浄め場所になっています。
大きな随神門をくぐって拝殿へ、拝殿の手前にも鮮やかな門。見事な造りが続き感動します。森の奥に入るような造りながら陽の光が入る明るい造りは三嶋大社や彌彦神社に似ていますが、この一直線のシンプルな造りは唯一無二かもしれません。
参拝終えて、御朱印帳を返してもらうときに御守りも購入。巫女さんの津軽訛りがかわいらしく感じました。
もともと津軽の国などはなく明治以降、言った者勝ちのような神社だろうというような先入観がありましたが、逆を言えば一之宮でなければ巡り合わなかったかもしれません。もっと地元の声をひろって、いい社に会いたいですね。 -
take yoshiさん 2024.09.12 2023/10/21訪問
生憎の雨天でしたがせっかくなので旅行の際にお参りをしてきました。鳥居や楼門は立派で見ごたえがあり、参道の緑や杉の木も鮮やかでとてもキレイです。参拝前に御朱印帳を渡してお願いしておくとスムーズだと思います。
この日は岩木山では降雪していたため神社からお山を眺めることが出来なかったのが心残りてすが、次の機会には岩木山山頂ともども再度足を運んでみようと思います。