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子育て支援のための医療福祉のインフラ整備を行うこと、
これが、私たちクメンタグループの目指すクメンタウン構想の全てです。
株式会社クメンタは創業者である久米康宏の産業医の個人事務所として創立し、グループ代表がこれまで企業様と築いてきたノウハウと、自身の専門知識、またそれを継承する産業医により、企業の競争力向上のための従業員への健康支援を行っております。子育て支援のための医療福祉のインフラ整備を行うことが、私たちクメンタグループの目指すクメンタウン構想の全てであり、当ストーリーでは構想実現への思いやその背景についてご紹介いたします。
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2つの苦難から始まったクメンタの物語
クメンタの本体である産業医活動は、彼が研修医時代に腰椎の大手術を受け、3か月間の休職を経験し、誰かが働けなくなることを防ぎたいという願いから始まりました。
しかし、2019年、久米は、妻の流産を経験します。
悲しみの中、担当の産婦人科医からの言葉が、彼の心を動かしました。
「日本では、周産期メンタルヘルスで頼りにできるところがないから、やってくれませんか。当事者にしかわからない痛みを知った先生ならばできるはずです。」
日本の産科と小児科は優秀で、ほとんど妊産婦は亡くなりません。
しかし、自殺だけは多い。だから、こころのケアが重要なのですが、難しい分野のためか、今まで誰もやってきませんでした。
落ち込む妻に対して何をして良いのかもわからなかった彼にとっては、ある種の救いでした。亡くした子どもの代わりに、みんなの希望の光を育てようと思ったのです。
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お母さんの悩みはクリニック単体では解決できないという気づきの中から生まれた「クメンタウン構想」
誰もやったことのない試みだったので、全てが手探りでした。
色々とやった中で分かったことは、一人の人を支える、元気にする、そのためには、直接的なメンタル治療だけでは足らないということでした。
お母さんの悩みは、子どもに関することが多かったし、不妊治療や夫婦関係で悩む方も多い。お産をどこでするか、産んだ子どもの世話をどうするか、家事や仕事との両立ができるのか。
そういった不安にありったけの治療を試みました。
しかし、自分のクリニック単体でできることよりも、出来ないことの方が多いというのが現実でした。
クリニックは薬を使った治療ばかりになりますし、子どもを預かることもできません。
こころのケアは出来たとしても、産む場所を提供できるわけでもない。
他の組織に依頼することもできないわけではないですが、小児科も産科も閉院が目立ってきました。保育園不足も深刻ですし、普通の保育園では子どもが熱を出すと預かってくれません。学童は小学校4年生以降だとあまり預けられません。
これらを全て解決しなければならないのです。
しかも、少子化という社会全体の問題のせいで、各組織の弱体化は一層深刻になってきました。
それらを解決することが、クメンタウン構想です。
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産前から子育て期までを一元的にケアするクメンタウンの全貌
今のクリニックはこころのケアしかできませんが、子育て支援の中核をなすものです。
そこに小児科と産婦人科を併設し、体調不良児を預かる病児保育の機能も持たせる。
産後の不安定なお母さんのケア施設や、子どものための訓練施設やカウンセリング施設など、子育て支援のインフラを整備できたならば、多くの課題を解決できると考えました。
全てが一体化した施設であれば、賃料や採用、集客など様々なコストが安く抑えられます。
利用者もサービス提供者も多くの負担が減ります。
クリニックの心理士が、訓練施設でそのまま同じ利用者を担当することもできます。
お産に当たる助産師が、そのままクリニックでメンタルケアに当たることも、産後ケアに従事することもできます。
多くの組織で情報の一元化も可能になります。
併設であれば、病児保育など赤字事業を存続させることも可能です。
また、専門職を中心とする職員のキャリア形成にも、様々な分野を転職なしに経験できるようになる事は大きな意味があると思っています。
実行できれば、多くの課題が解決できます。
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立ちはだかる多くの壁
しかし、この計画には多くの困難が伴います。
一つ目は多額の初期投資です。各々安全性や十分な広さ、行政の認可基準など求められるハードルをクリアするためには、物件取得や工事費など多くの資金を要します。
加えて、専門職の職員の賃金や賃料、専門機器など、導入費や維持にも多くの資金を要します。
これらを調達するのには、多くの方にご支援をいただかなければ、難しい部分が多いです。
二つ目は安定した経営基盤です。施設の維持や人件費など常に多くの資金を要しますが、少子化の影響もあり、既存の施設の撤退が増えています。公的な財源としても、今後は一層厳しくなっていくことが予想されます。
関連する事業所を集約することの意味がここにあるのです。
三つめは人員の確保です。例えば、保育士不足で十分なケアを提供できない保育園、医師が確保できずに閉院もしくは診療を縮小する病院があります。そういった施設の共通点は人材不足です。単なる労働力不足というよりは、激務や薄給など専門職に多くの負担を強いる現状が原因であるとも思っています。
一つの魅力あるシンボルとして、クメンタウン構想が多くの方を引き付け、これまで医療福祉業界を目指してこなかった方が、志すきっかけになればとも思っています。
最後にして最大の困難は、行政の許認可です。
法令や条例により実現困難になりやすい認定基準もあれば、財政の都合により認可が下りにくいといったケースもあります。多くの方の声を集めることで、その壁を超えることが、より重要であると考えております。
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危急存亡の秋、未曽有の少子化
本来であれば、一つ一つ慎重に進めていきたいところですが、どうしても急がなければならない理由があります。
それは、空前絶後の少子化高齢化です。
以前から懸念されていた少子化ですが、急速に進行しています。40年前と比べて、ついに昨年、生まれた子どもの数は半分になってしまいました。
更には最近8年で、進行速度は約4倍と深刻です。
人口の多さは国の豊かさそのものに直結します。
今すぐにでも大きな変革をしなければならない状況なのです。
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次なる一手は働きやすさ
共働きが当たり前になった現在の社会で、大きな課題は保育園です。
以前から待機児童の問題は叫ばれていましたが、病児保育に関しては一層深刻です。
冒頭の動画でお伝えしましたが、子どもが熱を出してしまったら、預けられない。
その日は仕事を断念するしかないのです。
しかし、病児保育には多くの課題があり普及しにくいのも事実です。
一般的な保育以上に保育士の確保が困難です。
健康な子どもを預かる以上に、病児・体調不良児となるとリスクが高く、敬遠されがちです。
しかも、どれだけの利用者があるかわからない施設です。賃料負担や看護師を常駐させる人件費など、事業としての健全性を持たせることは難しいです。
そういった課題を乗り越えるためには、小児科に併設することが最重要です。
小児科医がそばにいれば、保育士も安心して取り組むことが出来ますし、万一利用者がいない場合でも、看護師は小児科での仕事ができるため、無駄にはなりません。
そして、小児科に関しても、現状のクメンタクリニックに併設することで大きな利点があります。クメンタクリニックでは、お子さんのこころのケアを行っているため、発達障害への対応は既に相当数行っています。
それがあれば、従来の小児科診療ではあまり対応してこなかった発達障害への対応の負担がないために、一般的な小児科対応に小児科医が専念することが可能になります。
利用者と専門職の働きやすさを両立することが、このプロジェクトの大きなメリットです。
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今回のゴールは小児科&病児保育
沢山の課題と目標があるクメンタウン構想ですが、一度に全てを進めることはできません。
今回実施するクラウドファンディングでは、小児科と病児保育の併設を目指します。
これは日本全体で見れば小さな一歩かもしれません。
しかし、初めての成功例となれば、全国の子育て環境を劇的に変える大きな一歩になると信じています。
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リターンについて
ご支援いただく方には、感謝の気持ちをお伝えするために、様々な種類のリターンを設定しております。
個人の方にも法人の方にも、是非ご支援をお願いしたく存じます。
個人向けには、久米の記した電子書籍(発達障害や不登校、漢方)、クメンタウン見学ツアー、講演会の参加権などをご用意しております。
これまで代表の久米が経験した叡智の結晶を是非、お受け取りください。
法人向けには、クリニックでの支援企業のロゴ掲載や、支援企業に対して久米自身が顧問サービスや講演会研修を実施するプランをご用意しております。
冒頭でも紹介しましたが、クメンタ代表の久米康宏は、日本政府の組織や多くの大企業や中小企業の健康経営を支援してきたエキスパートです。
現状、久米の顧問料は非常に高額ですが、ご依頼は後を絶ちません。今回はクメンタウン計画にご賛同くださる企業様に対して、特別にお手伝いすることになっています。是非、この機会をお見逃しないようにお願いいたします。
それでは皆様のご支援を心よりお待ちしております。
●クメンタウン構想 クラウドファンディングReadyfor プロジェクトURL
●株式会社クメンタ 公式HP
●クメンタクリニック 公式HP
●くめんたるーむ 公式HP
https://cmentaroom.com/
●久米康宏 公式Tiktok
https://www.tiktok.com/@cmentaroom?t=8mMhwsha88X&r=1
●久米康宏 公式Youtube
●本件に関するお問い合わせ
・プロジェクトオーナー 久米康宏 公式Tiktok(DMにてご連絡ください。)
https://www.tiktok.com/@cmentaroom?is_from_webapp=1&sender_device=pc
・メール
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