私たち子授かりネットワークは、一般社団法人ママの孤立防止支援協会が推進する、”ママが孤立しない社会が未来を担う、健全な子が育つ社会を作る”ための取り組み「ママの孤立防止宣言」に参画しました。この宣言に賛同し、産後のママたちが直面する孤独や孤立の問題に対して、私たちができる支援を提供し、社会全体で支え合い、解決策を模索していくことが私たちの目標です。
一般社団法人ママの孤立防止支援協会のご紹介
一般社団法人ママの孤立防止支援協会は、「NPO法人子育てパレット」として、10年以上にわたり、子育て中のママたちが直面する不安や迷いに寄り添う活動を展開してきた組織です。活動を通じて、多くのママたちが孤独感を抱え、自分の気持ちを誰にも伝えられずにいる現状が明らかになりました。
日本社会に根強く残る「母親神話」により、多くのママたちは、「母親だから頑張りなさい」「母親なんだからあたりまえ」といった圧力を感じ、一人で抱え込むしかなくなってしまいます。しかし、このような状況は、ママたちだけでなく、彼らの子どもたちにとっても健全な環境とは言えません。
ママの孤立防止支援協会は、子育てサロンや公園、SNSなどで見かける笑顔の背後にあるママたちの隠された苦悩を理解し、これに対応するために設立されました。誰かがママたちに寄り添うことで、その笑顔が家族全体に広がり、子どもたちの未来にも良い影響を与えることを信じています。
ママの孤立防止支援協会は「きつい時にきついと言える社会」「ママが弱音を吐いて頼れる社会」の実現を目指しています。そのために、ドットリボンのシンボルマークを普及させ、妊娠や出産を経験した際に、必要な情報やサポートが得られる場所、そして共に寄り添い伴走してくれる人々がいる居場所の提供を目標としています。
参画の背景
産後のママたちが感じる孤独感や孤立感は、社会的な問題として長らく注目されてきました。一般社団法人ママの孤立防止支援協会によると、産後の子育てママの約9割近くがこれらの感情を経験しているとのことです。これは、単なる個人の問題ではなく、私たち社会全体で取り組むべき課題です。
弊社の取り組み:ママの不安や孤独を解消する情報と商品の提供
子授かりネットワークでは、この宣言への参画を通じて、ママたちが感じる不安や孤独を解消できるような情報や商品を提供します。私たちは、ママたちが一人で抱え込まず、必要な時に適切なサポートを受けられるような環境作りを目指しています。
- 情報提供:子育てに役立つ情報や、心のケアにつながるコンテンツを定期的に発信します。
- 商品開発: ママたちの声を反映した、孤独感を軽減するための商品やサービスを提供します。これには、コミュニケーションを促進するツールや、リラックスできるアイテムなどが含まれます。
「つながる情報公式サイト」について
私たちの目標は、ママたちが困った時に弱音を吐いたり、相談できる場の情報を提供することです。そのために、一般社団法人ママの孤立防止支援協会が運営する「ママに寄り添うWEBサイト:ドットリボン」の存在を広く知っていただきたいと考えています。このサイトは、ママたちが相談できる窓口や、地域のサポートグループなど、様々な支援リソースを提供しています。