東京には、願いを叶え、心の平穏をもたらす数々のパワースポットの神社、寺院が散在していることで知られています。これらの聖地はただの観光地を超えた存在であり、訪れる者たちに安心と平和を与える特別な場所として評価されています。特に、子供を望む人にとっては、希望と慰めの源泉であり、忙しい日々から離れて精神を安定させる神聖な避難所となっています。このガイドでは、東京で特に子宝に恵まれると評判の寺社を、Googleのレビュースコア順にランキングしてご紹介します。
東京の最強子宝神社・寺院口コミランキング
ランキング順位は、「Google口コミ点数」で算出しています。
順位 | 神社名 | 口コミ点数 |
---|---|---|
1 | 豊川稲荷東京別院(港区) | 4.5 |
2 | 夫婦木神社(新宿区) | 4.5 |
3 | 日枝神社(千代田区) | 4.4 |
4 | 乃木神社(港区) | 4.4 |
5 | 大宮八幡宮(杉並区) | 4.4 |
6 | 待乳山聖天(台東区) | 4.4 |
7 | 七社神社(北区) | 4.3 |
8 | 亀戸天神社(江東区) | 4.2 |
9 | 鬼子母神堂(豊島区) | 4.2 |
10 | 子安神社(八王子市) | 4.2 |
11 | 寛永寺清水観音堂(台東区) | 4.2 |
12 | 水天宮(中央区) | 4.1 |
13 | 氷川神社(新宿区) | 4.0 |
子宝パワースポットの選び方
子宝を願う神社を訪れる際には、ただ単に名前が知られているから、あるいは便利な場所にあるからという理由だけで選ぶのではなく、その神社が持つ独特のご利益や歴史、そして自分自身との繋がりを感じられるかどうかを考慮することが大切です。子宝に関する願い事は非常に個人的で深いものであるため、心からの願いを込めやすい、あるいは自分自身が特別な縁を感じる場所を選ぶことが、願いを叶える第一歩となります。
ご利益の伝統とその背景
子宝に恵まれるとされる神社の多くは、長い歴史の中で数えきれないほどの参拝者の願いを受け止め、叶えてきました。そのような神社のご利益には、その土地の伝説や創設の背景に基づくものがあり、これらの物語や歴史を知ることで、神社への参拝がより意味深いものになります。
効果的な参拝方法について
また、神社によっては特定の参拝方法やお参りの作法が推奨されていることがあります。これらの作法を守ることで、ご利益を受ける可能性を高めることができるでしょう。効果的な参拝方法を事前に調べ、心の準備をして訪れることが、願いを叶えるための重要な鍵となります。
神社選びにおいて最も大切なのは、その場所が自分にとって特別な意味を持つかどうかです。心からの願いを込めるには、心が落ち着き、自分自身を見つめ直すことができる環境を選ぶことが重要です。
おすすめの子宝パワースポット神社
次に紹介する東京のおすすめ子宝パワースポット神社は、それぞれ独自のご利益と魅力を持っており、多くの人々に希望と癒しを提供してきました。あなたにとって最適なパワースポットを見つけ、心穏やかに願いを込めてみてください。
1位 豊川稲荷東京別院(港区)
豊川稲荷東京別院は、都心に位置しながらも平穏や福利を訪れる人々にもたらす人気の子宝神社です。特に「子宝観音」への祈願で知られ、妊活中の多くの人々が訪れます。この神社では子授け祈祷をはじめとする各種の祈祷を行っています。
神社は、愛知県豊川市にある豊川稲荷の唯一直轄の東京別院で、江戸時代には大岡越前守によって豊川ダ枳尼眞天が勧請され、屋敷稲荷として祀られたことが始まりです。赤坂に位置し、芸能人や芸道、スポーツ関係者も多く参拝に訪れる文化があり、節分会には各界の有名人も多数参加します。
豊川稲荷は、強いご利益から都心の最強パワースポットとしても人気があり、訪れる人々に平穏や福利をもたらすとされています。子宝観音へのお詣りだけでなく、境内は心を落ち着かせるための静かな空間を提供しており、日常の喧騒から離れて心身ともにリフレッシュすることができます。
住所:東京都東京都港区元赤坂1-4-7
アクセス:東京メトロ銀座線/丸の内線「赤坂見附駅」(B出口)から徒歩5分、東京メトロ有楽町線/半蔵門線・南北線「永田町駅」(7番出口)から徒歩5分
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2位 夫婦木神社(新宿区)
夫婦木神社は新大久保駅から徒歩数分、コリアンタウンの少し離れた住宅街にひっそりと鎮座する小さな神社です。この神社は、日本の創世神話に登場する夫婦神、伊邪那岐大神と伊邪那美大神を祀っており、夫婦円満、縁結び、そして特に子授けのご利益で知られています。芸能人の参拝後の妊娠報告などもその人気とご利益の証となっています。
その立地から、予期せぬ場所にある珍しい神社としても知られており、住宅の2階に位置する点が特徴的です。境内はこじんまりとしており、ご神木のクロガネモチも縁起が良いとされるパワースポットです。夫婦木神社には、子授け御守や子宝成就の根付など、子宝祈願に特化したお守りがあり、訪れる人々に希望を与えています。
東京の喧騒の中にあるこの神社は、夫婦和合や子宝を願う人々にとって、静かな祈りの場所を提供しています。朱色の鳥居が目印の夫婦木神社は、小さなながらも強いパワーを秘めた子宝神社として、訪れる人々に愛され続けています。東京で子宝に恵まれたいと願う方々にとって、必見のスポットです。
住所:東京都新宿区大久保2-27-18
アクセス:JR山手線 新大久保駅より徒歩約7分
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3位 日枝神社(千代田区)
日枝神社は東京の赤坂に位置し、安産・子宝の神様である大山咋神(おおやまくいのかみ)を御祭神としてお祀りしています。この神社は、他の神社と異なり、狛犬ではなく猿を神使として境内のあちこちに配置しており、猿は分娩が軽いことから安産の象徴として古来から崇められています。
日枝神社の本殿に至るまでには、ずらりと並んだ鳥居が印象的で、都心にいながらも清々しい空気を感じさせる場所です。特に、本殿に向かって左側に位置するメスの猿と子猿の像は、安産や子宝のご利益があるとされるパワースポットとして知られています。
日枝神社の御祭神は丹塗りの矢に姿を変えて子授けの御神徳を表したことから、子授けのご利益が名高くなっています。子授け祈祷は、境内の授与所で受け付けており、初穂料は1万円からとなっています。子授け祈祷は、祈祷については予約不要で、公式サイトにあるご祈祷情報入力フォームを事前に記入しておくことで、当日の手続きがスムーズに進むようになっています。また、子宝に恵まれたい人々には「子授け矢」という特別なお守りがあり、これを寝床に置くことで子宝に恵まれるとされています。
日枝神社はまた、東京の赤坂という都心に位置しながらも、自然豊かで落ち着いた環境が魅力的な神社です。山王祭が行われることでも知られており、猿を神使とする独特の文化や信仰が息づいています。猿の使いが多産安産の象徴であることから、安産や子宝を願う人々にとって特別な場所となっています。
住所:東京都千代田区永田町2丁目10番5号
アクセス:地下鉄千代田線「赤坂駅」より徒歩3分・地下鉄南北線、銀座線「溜池山王駅」より徒歩3分・地下鉄千代田線「国会議事堂前駅」より徒歩5分・地下鉄銀座線、丸の内線「赤坂見附駅」より徒歩8分
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4位 乃木神社(港区)
引用元)乃木神社
乃木神社は、明治天皇の崩御に際して殉死した乃木将軍とその妻が祀られている神社です。勝利と夫婦和合の神様として信仰されており、その歴史と意義は深いものがあります。昭和20年の空襲で社殿が失われましたが、昭和37年にはその復興を果たしました。
夫婦で祀られていることから、乃木神社は結婚式場としても人気があります。多くのカップルが結婚式を挙げた後、子宝や安産を願って再び訪れるという話もよく耳にします。神社の絵馬に願いを書き込むことで祈願を込めたり、人気のお守りを求める人々も多くいらっしゃいます。ご祈願は予約制となっています。
駅からのアクセスも良好で、妊娠中の方でも負担なく訪れることができるため、安産祈願にも適しています。このように、乃木神社は勝利や夫婦和合だけでなく、子宝や安産の願いを持つ人々にとっても大切な場所となっています。
住所:東京都港区赤坂8丁目11番27号
アクセス:千代田線 乃木坂駅 1番出口より 1分
5位 大宮八幡宮(杉並区)
総檜造りの社殿をかまえる「大宮八幡宮」は、応神天皇が主祭神です。応神天皇は御母の胎内に有る時から御神威を発揮され、胎中天皇とたたえられましたが、親子三神の固い絆から縁結び・安産・子育ての信仰があります。
又、神功皇后が御子を宿されて出陣のとき、御腰の御帯に鎮懐石(ちんかいいし)を結び陣痛をおさえて大陸に渡られ、目的を果たされ、北九州に帰還し、無事御子をお産みになったところが宇美(うみ)といわれているそうです。 その故事から、戌の日には安産祈願に詣でる人が多くなっています。
現在の社殿は、御鎮座900年を記念して昭和40年に竣功しました。鎮座地の大宮という地名は、この神社の神域が広大であったことから名づけられたといいます。現在の境内も15000坪ととても広大で、大樹の緑に囲まれながらたたずむ社殿からは荘厳な雰囲気が感じられます。
安産祈願、子授かり祈願も執り行われ、安産のご祈祷をするとマタニティマークと同じママと赤ちゃんのイラストがデザインされた絵馬やお守りを授かることもできます。
住所:東京都杉並区大宮2-3-1
アクセス:京王・井の頭線「西永福駅」より 徒歩7分・京王・井の頭線「永福町駅」より徒歩10分
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6位 待乳山聖天(台東区)
待乳山聖天は、推古天皇の御世、地中から忽然湧き出た霊山で、その時、金龍が天より降って山を廻り守護したと伝えられる浅草にある強いご利益で知られる隠れたパワースポットです。この場所は、徳川家康がその強いご利益を独り占めしようとした?など、その力には伝説があります。聖天さまの御紋には、子授けや財運増進を象徴する巾着と大根が用いられており、社殿内には生の大根が奉納されています。
待乳山聖天のご利益は、特に子授けやお金が貯まることに関連しているとされ、多くの人々が願いを込めて訪れます。巾着は財を束ねる象徴であり、大根は「大きな利」を連想させ、健康や長寿にも良いとされることから、幅広い願いを叶える力があると信じられています。
この聖天様は、その独特な御紋や奉納される大根など、他では見られないユニークな特徴を持っています。訪れる人々は、その強力なパワースポットとしての評判に惹かれ、願い事を祈願に来ます。
浴油祈祷(よくゆきとう)と呼ばれるご祈祷は、聖天様独特のご供養法のことで、密教の修法の中でも最も深秘の法とされています。この供養法により聖天様のお力がより一層高められ、不可能と思われるような願い事でも、尊天の不思議方便のお働きを得て、必ず成就させて頂けるそうです。
浅草の中でも特に隠れた名所とされており、知る人ぞ知るスポットとして、訪れる人々に強い印象を与えています。
住所:東京都台東区浅草7-4-1
アクセス:東京メトロ銀座線「浅草駅」都営浅草線「浅草駅」東武スカイツリー線「浅草駅」より徒歩10分
7位 七社神社(北区)
七社神社は、多くの子宝に関するご利益どころがあることで知られる神社です。特に「狛犬」は、子宝に恵まれるとされており、雌の犬を女性が、雄の犬を男性が撫でることで、そのご利益を受けられると言われています。さらに、「腹籠りの椎」と呼ばれる、膨れた幹を持つ椎木や、生命の宿りと誕生を表す「子(ね)の石」なども境内にあり、これらは最強の子宝パワースポットとして知られています。
子授け祈祷は、「子(ね)の日」に特に行われ、生命の繁栄を示す十二支の子にあやかることができます。初穂料は5,000円からとなっており、ネットで予約が可能です。このように、七社神社では子宝に関するさまざまな祈願やお守りが用意されており、訪れる人々に希望を与えています。
また、七社神社では銀杏の実の中に赤ちゃんを授かっている姿を模した「子授守」や、夫婦で持つことができる「子宝夫婦守」、「子授け石棒」など、ユニークなお守りも用意されています。肌に貼るタイプの「子授け貼り守り」など、珍しいお守りもあるので、子宝を願う方には特におすすめの神社です。
住所:東京都北区西ヶ原2-11-1
アクセス:東京メトロ 南北線「西ヶ原」駅 2番出口より徒歩2分・JR京浜東北線「上中里」駅「王子」駅より徒歩10分・都電荒川線「飛鳥山」駅より徒歩5分
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8位 亀戸天神社(江東区)
引用元)亀戸天神社
亀戸天神社は、学問の神様である菅原道真公を祀る神社であり、「亀戸天満宮」としても親しまれています。菅原道真公は14人の子どもに恵まれたことから、安産・子宝の神様としても信仰されています。特に、「花園社」には菅原道真公の妻である島田宣来子とその14人の子どもたちが祀られており、安産や子宝のご利益があるため、多くの参拝者が訪れます。
亀戸天神社の歴史は、九州の太宰府天満宮を本社として、「東宰府天満宮」や「亀戸宰府天満宮」と呼ばれていた時代から始まります。明治時代には亀戸神社と名前が変わり、昭和11年に現在の亀戸天神社と定められました。学問の神様であることから、学業成就を願う学生や、子宝・安産を願う夫婦が訪れる人気のスポットです。安産祈願については予約制ではなく、当日直接受付で順番に祈願してもらえます。
境内からはスカイツリーを望むことができ、四季折々の花々も楽しむことができます。特に藤の花や梅、菊の美しさは有名で、参拝と合わせて花を楽しむのもおすすめです。
住所:東京都江東区亀戸3丁目6番1
アクセス:JR総武線/地下鉄半蔵門線より徒歩15分
9位 鬼子母神堂(豊島区)
鬼子母神堂は、開創から約1200年の長い歴史を持ち、東京都指定天然記念物である大公孫樹(大イチョウ)をはじめ、様々な文化財や自然遺産を有する、安産と育児の神様である鬼子母神を祀る場所です。この神様はもともと多くの子を産んだが、残虐な行いを改め、お釈迦様によって安産・子安の神様になることを誓ったとされています。東京都豊島区の静かな場所にあり、ゆったりと参拝できる環境が特徴です。
鬼子母神堂の境内には、樹齢700年以上の大イチョウがあり、「子授け銀杏」と呼ばれ、子宝祈願の場所として信仰されています。また、この神社には、子授けや安産の祈願に特化したさまざまな祈祷や授与品があります。特に人気なのが、ざくろが描かれた「ざくろの絵馬」で、これは奉納せずに自宅に持ち帰り、寝室に飾ることで子宝に恵まれるとされています。
鬼子母神堂は、重要文化財にも指定されており、安産や子育ての神様としてだけでなく、観光名所としても人気があります。東京の池袋駅から徒歩15分のアクセスの良さも魅力の一つです。境内では、子孫繁栄を願う「おせん団子」も販売されており、土日や毎月の縁日には多くの参拝者で賑わいます。
住所:東京都豊島区雑司ヶ谷3-15-20
アクセス:JR「池袋駅」より徒歩15分・東京メトロ副都心線「雑司が谷駅」より徒歩5分・都バス「鬼子母神前」下車すぐ
10位 子安神社(八王子市)
子安神社は、八王子市にある約1250年の歴史を持つ、東京で最も古い歴史を有する神社です。主祭神は木花開耶姫命で、燃え盛る産屋で赤ん坊を無事に産んだことから、安産と子宝に特化した祈願で知られています。
安産祈願では、母体を象徴する底抜け柄杓を奉納するユニークな儀式があり、水が通るように安産であることを願います。戌の日の安産祈願祭は、安産かつ多産を象徴する犬にちなんで行われ、多くの人々が訪れます。子安神社は、皇后の安産祈願のために草創されたと伝えられ、安産だけでなく子宝のご利益も授かることができます。かぐや姫の物語にちなんで竹筒を奉納し、子供の授かりを祈願します。
さらに、子宝祈願の他にも、歯や腰の痛み、咳など特定の病状を治す神様のお社があり、妊娠中も健康に過ごせるように見守ってくれることで、妊婦にとってありがたいご利益があります。
子安神社は、その歴史や伝説から多くの人が子宝祈願に訪れる東京の郊外にある貴重な神社であり、安産や子育てを願う人々にとって心強い存在です。
住所:東京都八王子市明神町4-10-3
アクセス:JR八王子駅から徒歩5分(北口より)・京王八王子駅から徒歩2分 程度
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11位 寛永寺清水観音堂(台東区)
引用元)清水観音堂
寛永寺清水観音堂は、都内で知られる子宝に恵まれるパワースポットの一つです。京都の有名な清水寺を模して建てられたこのお堂は、特に子授け、安産、子育てにご利益があるとされる子育て観音を祀っています。この観音様は、古くから多くの信仰を集めてきました。
お堂の裏にある秋色桜(しゅうしきざくら)は、近くの井戸とともに江戸時代から知られる美しいしだれ桜で、この地域の見どころの一つともなっています。清水観音堂を訪れた際には、その周囲の静かな庭園をゆっくりと散歩することで、さらに多くのパワーを感じることができるでしょう。
お守りに関しては、子授けにご利益があるとされるピンクの小さな袋守りや、子育て観音のお姿が彫られた根付など、さまざまな種類があります。また、上野という場所柄、上野動物園のパンダにちなんだ開運厄除守も人気です。
清水観音堂は、子供を授かりたい、安産を願う、子育て中の方々にとって心強いサポートをしてくれる場所として、訪れる価値があります。
住所:東京都上野公園1丁目29
アクセス:JR上野駅駅より徒歩5分
12位 水天宮(中央区)
引用元)水天宮
水天宮は、東京で最も有名な安産と子授けの神様、天御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)を祀る神社です。久留米有馬家九代藩主頼徳によって、久留米の水天宮本社から江戸へ分祀されたことが始まりです。これにより、筑後地方の人々からの尊崇を集め、東京でも有名な安産の神様、子宝神社としての地位を確立しました。
水天宮は、妊婦とお腹の赤ちゃんの健やかな生育を願う場所として、また、子供を授かりたいと願う女性の祈りを受け入れる場所として、長年にわたり信仰されています。訪れる人々は、安産祈願や子授けを求め、特に「子宝いぬ」や「安産子育河童」などの像に触れることでそのパワーを受け取ると信じられています。
参拝者は、社殿の中に入って子授けの祈祷を受けることができ、その際、お子様を授かりたいと願う女性の名前を読み上げていただけます。また、郵送によるお預かり祈祷サービスも提供しており、申込み用紙が届いた日の翌朝に、神職がご神前でお預かりしたお名前を読み上げ、授与品をご祈祷後にお送りしてくださいます。授与品のひとつ、ピンク色の可愛いお守りも人気です。また戌の日には、多くの参拝者で賑わい、安産を願う「御子守帯(みすずおび)」などの護符を授かることができます。
住所:東京都中央区日本橋蛎殻町2-4-1
アクセス:東京メトロ半蔵門線「水天宮前駅」より徒歩1分・東京メトロ日比谷線「人形町駅」より徒歩6分・都営地下鉄浅草線 「人形町駅」徒歩より8分・都営地下鉄新宿線「浜町駅」より徒歩12分
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13位 氷川神社 (新宿区)
引用元)氷川神社
東京新宿区にある氷川さまの信仰は古く、その起源は明らかではありませんが、紀元前400年頃第五代考昭天皇の御代が信仰の起こりであるとも伝えられます。素戔嗚命(スサノオノミコト)、奇稲田姫命(クシイナダヒメノミコト)、大己貴命(おおなむちのみこと、または大国主命とも)の三柱を祀っています。特に大己貴命は多くの子神を持つことから、子宝や子授けのご利益があるとされ、多くの参拝者がそのご利益を願って訪れます。
境内の一角から湧き出る泉は、神様の姿をした砂が噴き出たという伝説があり、その不思議な現象は参拝者の間で知られています。この泉は、神社のパワースポットとしても注目されており、訪れる人々にとって特別な場所となっています。
氷川神社は、その長い歴史と神聖な雰囲気、そして子授けや子宝に関する強いご利益で知られ、新宿区内でも特に訪れる価値のあるスポットです。安産や育児の祈願をはじめとする各種の願い事に対して、力強い支援を提供してくれる神社として、多くの人々から尊敬を集めています。
住所:東京都新宿区下落合2-7-12
アクセス:JR山手線・西武新宿線・地下鉄東西線「高田馬場駅」早稲田口より徒歩7分・西武新宿線「下落合駅」より徒歩5分・西武新宿線「下落合駅」より徒歩5分
参拝時の心得とマナー
参拝は、神様への敬意を表し、願いを伝える大切な行為です。特に子宝を願う場合、心の準備と正しい参拝のマナーを守ることが、その願いが叶うかもしれない重要な要素となります。以下では、参拝時の心得とマナー、心の準備と神様への正しい願い方について解説します。
心の準備と神様への正しい願い方
- ・心を清める: 参拝前には、心を落ち着け、日常の雑念を払い、自分自身を清める時間を持ちましょう。これは、神様への敬意を表すとともに、願いをしっかりと伝えるための準備です。
- ・願いの明確化: 神様へ願いを伝える際には、その願いを明確にすることが大切です。子宝を願う場合、具体的にどのような家庭を築きたいのか、どのような子どもを望むのかを心の中でしっかりと描きましょう。
- ・感謝の気持ちを忘れずに: 願いを伝える際には、これまでの人生で受けた恵みに対する感謝の気持ちも一緒に伝えることが重要です。感謝の心は、願いがより神様に届きやすくするとされています。
参拝マナーとエチケット
- ・静かに行動する: 神社は神聖な場所です。境内では大声を出さず、静かに行動しましょう。また、他の参拝者への配慮も忘れずに。
- ・作法を守る: 手水舎で手と口を清める、二礼二拍手一礼の作法を行うなど、神社ごとに定められた参拝の作法を守りましょう。
- ・写真撮影のマナー: 神社によっては、境内での写真撮影が制限されている場合があります。撮影が許可されている場所とタイミングを確認し、他の参拝者の迷惑にならないようにしましょう。
参拝は、神様との対話の時間です。心の準備をしっかりと行い、正しいマナーで願いを伝えることで、子宝をはじめとする願い事が叶う可能性が高まります。神様への敬意を忘れずに、心穏やかな参拝を心がけましょう。
まとめ
東京都には、子宝に恵まれると言われる様々な神社が存在し、それぞれに独自の歴史と特別な恩恵があります。これらの場所は、子を望む人たちにとって、希望を与える光の源であります。参拝する際には、自分の心を浄化し、神様への感謝の心を忘れずに接することが、願いを叶える上でのカギになります。東京にある神社が、あなたとあなたの家族にとって、幸せと充足感をもたらし、新しい家族の誕生を迎える際に強い絆を築く支えになることを心から願います。