大阪市中央区にある玉造稲荷神社(たまつくりいなりじんじゃ)をご紹介します。
玉造稲荷神社の創祀は紀元前12年とされ、平成元年に創祀2000年祭が執り行われた歴史深いお社です。
神社名や地名にもなっている「玉造」は、日本書紀に記されている玉作部(勾玉などの玉類を製作)の居住地だったと云われており、子持勾玉は5世紀頃に出現し御霊の増殖に連がるものと考えられ、祭事などに使われたのが起源とされています。
御霊を増殖させることから、子孫繁栄・子授かりのご神徳がある神社として知られています。
玉造稲荷神社の子宝祈願について
子宝祈願の初穂料は10,000円〜になっています。事前予約が必要なので、受付時間(10時〜16時)内に電話などでご確認してください。
なお、郵送でのご祈祷は基本的には対応されておりません。ご親族が海外居住などの場合には、対応いただけることもあるので、現地に足を運ぶことが困難な場合は、ご相談されることをおススメします。
玉造稲荷神社の子宝ご利益スポット
玉造稲荷神社の子授け祈願おススメスポットを3つ紹介いたします。
スポット1 「なで子持曲玉石」
1つ目は拝殿前にある「なで子持曲玉石」です。
ご祈祷終了後、女性のお腹に片手を当てて、もう片方の手で子持曲玉石を触りながら、子宝を祈願すると叶うと云われています。
そのため、ご本人がご祈祷に来られることを基本としています。
スポット2 「子福桜」
2つ目は厳島社の鳥居横にある「子福桜」です。
ひとつの中から複数の実をつけることから、子宝の桜とも呼ばれており、ご神木同様、手を合わせて祈ると願いが叶うと云われています。
また、梅薬師道祖神前に植栽されている、夫婦梅も一緒にお参りすることがおススメです。
スポット3 「子持勾玉土鈴」
3つ目は授与品の「子持勾玉土鈴」です。
子持勾玉土鈴は神棚など、目線より高く清潔にされている場所に置いておくタイプの御守りです。同梱されている赤い御札は、女性が外出時などで身に付けることが勧められています。
お初穂料は1,000円です。
玉造稲荷神社の子授かりお守り
子福桜守り
子福桜守り
1000円
玉造稲荷神社の基本情報
神社名 | 玉造稲荷神社(たまつくりいなりじんじゃ) |
ご祭神 | 宇迦之御魂大神(うがのみたまのおおかみ) 下照姫命(したてるひめのみこと) 稚日女命(わかひるめのみこと) 月読命(つきよみのみこと) 軻遇突智命(かぐつちのみこと) |
住所 | 大阪市中央区玉造2丁目3番8号 |
電話番号 | 06-6941-3821 |
ご祈願受付 | 10:00〜16:00 |
駐車場 | なし |
ご祈祷料 | 10,000円〜 |
昇殿参拝対象 | パートナーと一緒可 |
郵送祈祷 | 郵送不可 |
最寄り | JR大阪環状線「玉造駅」下車 徒歩10分 |
URL | http://www.inari.or.jp/ |